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新規企業立地100件を達成!

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<1>
高鍋町の皆さんとの対話集会(知事とのふれあいフォーラム)を開催しました。
今日は、下記のようなテーマについて質問や提言をいただきました。これまでになく福祉や教育に
ついて、多く取り上げられたように思います。参加された皆様に、深く感謝申し上げます。


 


・介護サービスの水準確保
・人口減少対策、婚活支援
・PED等の畜産防疫、鳥獣被害対策の強化
・子育て支援
・高鍋大師像の耐震化対策
・地域介護の充実、教育における家族のあり方
・幼稚園、保育園、児童クラブの定数見直し
・フォーラム等で出た意見のフィードバック
・竹鳩橋の整備
・県福祉事務所の域内調整機能の強化
・教育の将来ビジョン
・発達障がい児の支援
・食や環境の問題に関する取組
・スポーツ少年団活動への送迎対応、少年団指導者への表彰制度
・高齢者や障がい者等の金銭管理等の自立支援制度
・自治公民館への加入率の低下問題
・植栽等管理への地域住民参加
・染ヶ岡地区ヒマワリ植栽の観光資源としてのPR強化
・児湯地域への企業誘致の促進


<2>
宮崎県消防殉職者慰霊祭、宮崎県消防学校にて。消防活動中に亡くなった消防団員ら66人の御霊に、
追悼の誠を捧げました。



 


その後、今年4月に入学した初任科生63人を激励。残り約4か月、切磋琢磨して1人ひとりの知識や
技術を高めるとともに、同期の絆を深め、消防職員に対する地域住民の期待に応えて欲しいと訓示。
見るからに頼もしい面々、室内中に轟くような挨拶、とても心強く思われました。


 


宮崎県消防学校の敷地にて、紫の花が密集して咲いている花木に、ふと目を奪われました。もしや
ジャカランダ?と近くに寄って見たものの、そのような表示もなく、学校長も聞いたことがないとのこと。





後で調べていただいたら、やはりジャカランダでした。日南からいただいた株を植えたものだとか。


 




日本一のジャカランダ群生林で日南市南郷町が全国から注目を集める中、このような街中にさりげなく
咲いているとは。少々驚きました。→ とFacebookに投稿したら、デパート前や県病院のそばとか、
結構、街中でも目にしますと書き込みをいただきました。なるほど、気付きませんでした。
(以下の写真は、貞原信義さんのFacebookより拝借)




<3>
企業立地調印式。自動車部品等を製造する丸栄工業株式会社が、取引メーカーであるアイコー株式
会社及び株式会社新興螺子とともに、宮崎市の「宮崎テクノビレッジ」内に工場を設置するもの。


 


東九州道「延岡~宮崎」が開通し、これまで以上に、北部九州に展開する自動車関連産業への参入を
目指していこうとする本県にとって、幸先の良い企業進出となりました。また、今年度から、貸し工場等を
整備して、企業立地に貢献いただく企業を「誘致支援企業」として助成対象にしたところ、丸栄工業
株式会社がその第1号となりました。深く感謝申し上げます。

また、今回の立地調印により、おかげさまで、選挙のときに掲げた政策提案の目標「就任後4年間で
新規企業立地100社」を、
この時点で達成することができました。この3社が100~102社目です。

厳しい経済情勢において、雇用に直結する企業立地については、あえて高い目標を定めて取り組んで
きたところ、多くの関係者のご理解やお力添えにより、この数値目標については達成することができ、
心より感謝申し上げます(注:新規雇用については4277人で、目標5000人は未達成)。

わが国全体の景気回復傾向や東九州道の開通効果等を生かし、引き続き、さらなる立地や雇用の
確保を目指し、全力で取り組んでまいります。


 


<4>
宮崎県商工会議所連合会の議員大会で来賓挨拶。






宮崎県消防協会評議員会の懇親会。これで、いろいろな仕事のあった長い1日も終わり。



第19回宮崎国際音楽祭を終えて

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第19回宮崎国際音楽祭は、4月29日からの20日間の日程を終え、18日に無事閉幕しました。
コンサートに来てくださったお客様をはじめ、演奏家や協賛企業、ボランティアの皆様など、
実施運営に当たり、温かい御協力、御支援をいただいた全ての皆様に深く感謝申し上げます。





私自身は、5つのメインプログラムを含む10のコンサートに行き、高いレベルの演奏を楽しむとともに、
聴衆の反応も含めた演奏会の雰囲気を体感しました。故アイザック・スターン氏の精神やその人脈が
引き継がれ、この音楽祭の骨格を形作っているということを実感し、感謝の思いを新たにしています。

また、これまで音楽祭にお寄せいただいたご意見を踏まえ、親しみやすい内容や県民参加、宮崎市
意外での開催といった要素を盛り込んだ「名曲コンサート」や「県民コンサート」、「子どものための
音楽会」、サテライト公演なども、引き続き、充実を図ることができたように思います。

そのほか、みやざきクルージングコンサートや、商店街有志による「みやざき国際ストリート音楽祭」、
劇場ボランティア会による「街角ミニコンサート」、「宮崎市こどもきらめく音の祭典」など、この音楽祭
を県民みんなで盛り上げていこうという広がりが見られ、大変ありがたく思っています。

私個人としては、メインプログラム5「情熱のオペラ~「カルメン」抜粋~」は、これまでアイザック・
スターンホールで経験した中でも、最高の音楽体験となりました。オペラ好きということもありますが、
オケやソリストの充実に加え、高校生を含む宮崎国際音楽祭合唱団の素晴らしさやその頑張りに、
鳥肌が立つ思いがしました。

徳永音楽監督も、引き続き、オペラを取り上げていくという方針ですので、楽しみにしています。
終演後、中嶋彰子さんとお話しさせていただいたとき、来年以降、どのような演目を取り上げるか
話題になりました。中嶋さんが、合唱団の素晴らしさをほめ、この合唱団を生かすことのできる
演目を考えたらいいのではないかとのご指摘がありました。なるほど! オペラとしての聞きやすさ
親しみやすさも考慮すると、「魔笛」とか「魔弾の射手」とか「アイーダ」とか・・・。夢が広がります。

 


来年、宮崎国際音楽祭は記念すべき20周年を迎えます。この大きな節目を県民をあげてお祝いし、
これまでの集大成となるような音楽祭を企画したいと思います。そして、これからも、この音楽祭が
県民に幅広く愛され、県民が誇れる文化資産として国内外へ発信していくことができるよう、
工夫を重ねていきたいと考えています。

そのためにも、今後とも、この音楽祭に対するご意見を幅広く求めていきたいと考えています。
その観点から、22日の閉幕記者会見で配布された「出演者からのコメント」及び「アンケート結果」
について、
かなりの長文になりますが、参考までに以下に掲げます。下線は私が添付しました。



「出演者からのコメント」
====================================================================================
●徳永二男氏(宮崎国際音楽祭音楽監督)                 
 今年の宮崎国際音楽祭も、成功裡に終えられたことを嬉しく思います。
 4月29日に恒例となったストリート演奏会で幕を開け、次に私のタンゴ公演と続きました。
 過去数年にわたってサテライト公演として続けてきた私のタンゴ公演、今年は芸術劇場の演劇ホール
で行い、初めてダンスの共演も得て多くの方に楽しんでいただきました。

 ダンスとの共演が初めてのことであったように、今回の音楽祭では初めての試みがいくつかござい
ましたが、幸い、いずれも良い結果になったように思います。
 ひとつは、オーディションを経て、地元の演奏家の方に出演していただいたことです。
 多数の応募があり、私自身が実演を聴いて選ばせていただいたのですが、その実力の高さに驚嘆
しました。当初2、3名を想定していたものの、急遽7名の方に出演していただくことになりました。
 宮崎の音楽レベルの高さを示す結果となり、大変心強い思いです。
 また、平日の昼に名曲コンサートを行ったのも初めてでした。
 週末や平日の夜に足を運びにくいお客様向けの企画でした。
 今後も、年々変化するお客様のライフスタイルや指向を研究し、対応していきたいと考えています。
 さらに、昨年大変好評をいただきましたオペラ・アリアの演奏会。
 今年は、いよいよ本格的にオペラの抜粋版を取り上げました。   
 地元の高校生たちは、音楽祭に向けて不断の努力を重ね、国際的な歌手たちの熱演も相まって
熱狂的な成功をおさめました。
 今後も、引き続きオペラを取り上げていく予定です。
 海外からのゲストに触れますと、スターンからの系譜を受け継ぎ、この音楽祭の顔になりつつある
ズーカーマンは、今年も大変な名演を聴かせてくれました。
 その存在感のある音、演奏には、誰しもが畏敬の念を感じざるを得ません。
  世界で最後の巨匠という名にふさわしい風格です。
  二年ぶりのラクリンは、まさに脂ののりきった抜群のテクニックで楽しませてくれました。
  エクスペリメンタルコンサートでは、世界でも稀少で斬新なプログラムにもかかわらず、ほぼ満席の
お客様を迎えることが出来て、この企画が皆様に興味をもって受け入れられていることを実感しました。
  さて、来年は20年を迎えます。
  年を重ねるごとに県民の皆様と寄り添った音楽祭に成長してきていることを感じます。
  今後も、新たな魅力ある充実した企画を構想していきますので、ぜひ楽しみにしていただければと
思います。

  最後に、いつも音楽祭を支えてくださる宮崎県民の皆様、協力してくださった企業の皆様、出演した
演奏家の皆様、ボランティアやスタッフの皆様に、心からの感謝を申し上げたいと思います。
  本当にありがとうございます。



●ピンカス・ズーカーマン氏(ヴァイオリン・指揮)             
  振り返れば大好きな宮崎国際音楽祭にもう6回も来ていることに気づき、非常に感慨深いです。
  この音楽祭に戻ってくる度に、スターン氏のスピリットがいまだに受け継がれていることを再確認します。
  音楽を尊いものとして、真摯に取り組む仲間たちと共に過ごす時間は非常に貴重なものです。

●アマンダ・フォーサイス氏(チェロ)                  
 昨年は怪我のために宮崎に来ることができず、とても悔しい思いをしたので、待ちに待った音楽祭
でした。
  宮崎でもう少しゆっくりしたいと思いつつ、スケジュールの都合で何時も駆け足の滞在となってしまう
のですが、今回も日本の音楽仲間と旧交を温めたり、三浦さんのような若い演奏家と共演することが
でき、とても有意義な時間を過ごすことができました。受け入れてくださる音楽祭、ホテル、宮崎の方々
の心のこもったおもてなしにはいつも感激します。





●アンジェラ・チェン氏(ピアノ)                    
  昨年に続き今年も音楽祭に参加することができ、とても嬉しかったです。前回もそうでしたが、心おき
なく演奏会の準備に打ち込めるよう音楽家をサポートする体制が、ホールだけでなくホテルなど様々な
場所でしっかりと整っていることに感激しました。

  短い滞在ではありましたが、素晴らしい演奏家と温かいお客様、そして美味しい食事と、ますます宮崎
が好きになりました。

●ジュリアン・ラクリン氏(ヴァイオリン・指揮)             
  再び音楽祭に参加することができ、とても嬉しかったです。2012年以来の参加で、心待ちにして
いました。
  宮崎に来ると、徳永さんや三浦さん、高橋さんなど気心の知れた仲間と一緒に音楽作りが出来るのが
とても楽しいのですが、同時に音楽祭で様々な人と出会うことができるのも大きな魅力です。そして、
何といってもこの音楽祭に集う演奏家の水準に目を瞠るものがあります。今回も宮崎国際音楽祭管弦
楽団と共演させていただき、その思いを新たにしました。
これからもこのような素晴らしい音楽祭が
末永く続いていくことを心から願っています。
  ちなみに、今回の滞在中、宮崎で人生最高の牛肉を食べることができました。



●マリア・フィセリエ氏(メゾ・ソプラノ)                
  最高の音楽仲間と優れた響きのホール、そして音楽家を100%サポートしてくださる音楽祭のスタッフ
の方々の様子を見て、リハーサル初日から素晴らしい演奏会になると確信しました。宿泊施設も素晴
らしく、オフの時間はしっかりと休み、演奏会に向けて体調を整えることができました。今回初めての
日本でしたが、宮崎に来ることができ、本当に良かったです。音楽祭に招いてくださったことを心から
感謝しています。

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「アンケート結果」
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1.アンケート実施結果
 ◎ 対象:演奏会1~5、県民コンサート、徳永二男魅惑のタンゴ、三原剛ソロリサイタル、
       名曲コンサート、新星たちのコンサート
 ◎ 内訳:総件数2,761件(県外101件、県内2,660件)

2.宮崎国際音楽祭に関する感想、意見、要望等

(演奏会1)
  ○ 最高のメンデルスゾーンだった。
  ○ ブラームスの第2楽章感動した。心の底から涙が湧いてきた。
  ○  完成度の高い演奏で、奏者の力を感じた。
  ○  この音楽祭により室内楽の良さを知った。音楽祭の継続とコンセプトの維持を願っている。
  ○ ズーカーマン、フォーサイス、チェンの3人の息があって素敵な演奏だった。
  ○ 青木総監督のプレトークが良かった。普段知ることのできないエピソードなど大変興味深い話だった。
 ○ 国際音楽祭は、私の心のオアシスである。
  ○  やはり生はいい。音が生き生きしている。
  ○ リハーサルが長引いたとのことで、長時間待たされたのはとても残念だった。

(演奏会2)
  ○ 迫力のある演奏だった。演奏者の一人一人の力量がすごく、その力の結集がなせるところだと思った。
  ○ ヴァイオリン、チェロと管弦楽団の調和に感動した。ブラームスが更に好きになった。
  ○ ソリストがすばらしい。
  ○ せっかくパイプオルガンがあるのだから、オルガンの入る曲を演奏プログラムに加えてほしい。
  ○ クーラーが効きすぎて寒かった。
  ○ オケの人たちが楽しそうに弾いているのが印象的だった。
  ○ 音の素晴らしさはもちろんだが、女性奏者の衣装が華やかで、ステージが明るく、いつもと違う
  楽しみもあった。
  ○ お隣の大分県のアルゲリッチ音楽祭と日程が重なったのが残念だった。

(演奏会3)
  ○  野平さんによる曲の説明があったのがよかった。
  ○ 聴き慣れた曲だけでなく、日頃演奏会ではなかなか演奏されないような曲が聴けるのが楽しみな
  コンサートだ。
  ○ いろんな音楽の分野にあうことの出来る素晴らしい企画だと思う。次回も楽しみにしている。
  ○ 実験的な音楽会だ。演奏者が真剣そのもの、最高のテクニックに感動した。
  ○ 演奏曲目はやや難しかったが、演奏者の熱意が伝わってきて集中して聴くことが出来た。
  ○ 波多野さんがとても素敵だった。今までの声楽のイメージが一新された。
  ○ 最後の弦楽四重奏は額のない絵画(大空に筆を投げうって描いたような…)のようだった。
  ○ プログラムに歌詞を記載して欲しい。
  ○  プログラムの文字が小さくて読みづらい。もう少し大きめの文字でお願いしたい。
  ○ 公演終了後、タクシーの待機車が少なかったので、タクシー協会等との連携が必要だと思う。
  また、タクシーの待機スペースが短いので、改善を望む。

(演奏会4)
  ○ ヴァイオリン協奏曲に満足。元をとれたなと思った。ラクリンのカデンツァは心にしみた。
  ○ ソリスト、オケともに極めて高レベルだと思った。また、大変真摯に演奏されていて、熱意が
  伝わってきて感動した。
  ○ あまりにも層の厚いメンバーによる美しい音色を聴いた。他で聴いてもこのレベルの音は聴け
  ないだろうと思った。
  ○  涙が出るくらい素晴らしかった。やっぱりこの季節は音楽祭があって欲しい。
  ○ 宮崎県民としてこの音楽祭を支えていきたい。
  ○  お茶のサービスが良かった。
  ○ ショパンの協奏曲も聴きたい。ランランは来てくれないのだろうか。
  ○ 外のビュッフェのテーブルや椅子が足りない。増やしてほしい。
  ○  年金生活なので高いチケットは買えない。敬老料金のようなものを設定して欲しい。
 ○ 聴き手のマナーが良くない。マナーを育てて欲しい。
  ○ 楽章間の拍手は残念だった。
  ○ 観客へのお願い。曲の終わりで指揮者が手を下ろすまでは拍手を控えて欲しい。
  ○ 駐車場の増設を望む。一部を立体にすれば2~3倍のスペースが確保出来ると思う。

(演奏会5)
  ○ 学生服のコーラスが、天上から降り注ぐかのようで美しかった。
  ○ 何と表現していいのか分からないが、体の奥までキューンとするような、いろんな光景や色が
   広がっていった。コーラスの皆さんありがとう。
  ○ 歌の力はすごい。合唱が良かった。涙が出てきた。
  ○ 指揮者、オケ、ソリストすべてが、この日のために結集したという感じで、素晴らしかった。
  ○ 合唱の高校生たちがどんな練習を積んできたか興味がわいた。プロもすごいけど、高校生も
  すごかった。
  ○ 高校生のコーラスが演奏を引き立てていた。地元の者として誇り高く思う。
  ○ 宮崎の音楽祭は若者が育成されていて将来が楽しみだ。
  ○ 若い人の活躍できる場も多く盛られ、熟慮されたプログラムであると思う。
  ○ 東京で聴いているときより、奏者の皆さんを近く感じる。改めてクラシック音楽を好きになるのは
   こういう時だ。来年もまた宮崎に来たい。ありがとう。
  ○ 県内の合唱のレベルの高さから、合同で演奏会をしたらと提案してきたが、実現し、期待どおり
   だった。満足している。参加した高校生にとっても一生心に残ると思う。
  ○ 今までに聴いたカルメンの中でも、今日は特に圧巻だった。
  ○ 宮崎国際音楽祭は宮崎の誇りだ。ずっと続いてほしいと願っている。
  ○ 来年の20周年記念の音楽祭、とても楽しみにしている。
  ○ 託児施設があり助かった。
  ○ 休憩時間に写真を見て楽しんでいる。写真集を出してほしい。
  ○ 日本語の歌詞をつけて欲しかった。
  ○ 学生の教科書に載っているようなメジャーなプログラムを増やしてほしい。
  ○ 女子トイレが混んでいた。洋式トイレを増やしてほしい。

(徳永二男魅惑のタンゴスペシャルバージョン)
  ○ 音楽とダンスの共演がとても良かった。目と耳の両方で楽しむことが出来た。
  ○ ダンスも超一流で感動した。大満足の2時間だった。料金以上に楽しめた。
  ○ 音楽や楽器の紹介があってよかった。
  ○ これだけ上質な音楽を格安で聴くことができてありがたい。プログラムも工夫されている。
  ○ 今回のダンス付きのタンゴ、何だか得した気分になった。
  ○ バンドネオン、生で聴いて心にしみた。
  ○ 曲にあった照明も良かった。
  ○ みやざきストリート音楽祭でタンゴダンス大会もやったら良い。そしたら、音楽祭の観客も
  増えると思う。
  ○ 徳永さんのお話が親しみやすくて好きだ。
  ○  もっと県外にもアピールすべきだ。ゴールデンウィークの観光とセットで宣伝したら良いと思う。
  ○ 県外から来るので、公演は連休をはずしてほしい。
  ○ 公演は良かったのに、開演が遅れたのが良くない。
  ○ 開演時間をあと30分早めてほしい。夕方の帰りの時間が気になる。
  ○ 入口のチケットもぎりの人数を増やしてもらいたい。

(徳永二男魅惑のタンゴ)
  ○ 昨夜の公演に続き、娘と宮崎から電車で聴きにきた。連続で聴けて幸せ。
  ○ 門戸が開かれていて、通常クラシックの音楽会に縁のない人も参加出来やすい環境が素晴らしい。
  ○ すばらしい音楽がこんなにも体を喜ばせるとは。初めての経験だ。  
  ○ 遠隔地の串間で一流の演奏会を開催してもらって感謝している。
  ○ 踊り出したくなった。
  ○ 皆が知っている曲をもっと多くプログラムに入れてほしかった。
  ○ 多くの人に聴いてほしいと思う。もっと宣伝をして。
  ○ 会場がさほど大きくないので、できればスピーカーを通さず生の音で聴きたかった。

(県民コンサート)
  ○  若者が一生懸命演奏しているのを見ているだけで胸が熱くなった。
  ○ 若手の頑張りが素晴らしかった。
  ○ 県にゆかりの方々の演奏はレベルの高いものだった。
  ○ オーディションによる本県関係の演奏家によるこのコンサートは「国際音楽祭」が地元との
  つながりを増すことになり有意義であると思う。県内の音楽家の励みにもなるのではないだろうか。
  是非、今後も続けてほしい。
  ○  県民コンサートは、郷土のこれから伸びる人たちを引き上げるという意味で大変良い企画だと思う。
  ○ 県内の中高生とプロの入ったオーケストラは毎年そのエネルギーに圧倒され、元気をもらえる。
   もっと多くの人に聴きにきてもらいたい。
  ○ ジュニアオケは、プロの演奏家の参加があったとはいえ、定期演奏会のときよりもさらに良い
  演奏だった。これが貴重な体験となりさらに向上するだろう。
  ○ 県民コンサートと銘打つなら、もっと入りやすい選曲もあってよいのでは。
  ○ 当日券は2階の入口近くで販売してほしい。1階まで降りると大変手間取る。

(三原剛ソロリサイタル)
  ○  三原さんの歌声はすばらしい。トークも良かった。
  ○ 初めてバリトンのソロを聴き、心がなごんだ。
  ○ 久しぶりに本物の歌を聴いて感動した。
  ○ すごい響きだった。
  ○  綺麗な歌声で、自分もああなりたいと思った。ピアノも素晴らしかった。私もピアノを習っている
  ので、浅井さんのように弾けるようになりたいと思う。
  ○ 高齢で遠くへは行けないので、こちらへ来てもらって感謝している。
  ○ せっかくのすばらしい演奏会が満席でなくて残念。宣伝に力を入れて欲しい。

(名曲コンサートⅠ・Ⅱ)
  ○ 朝岡さんの解説があると、よりコンサートが楽しめて最高。
  ○  ヴァイオリニストごとの違った味が出ていて楽しかった。
  ○  3人のヴァイオリニストの弾き振りが見られて良かった。
  ○ 音色もテクニックもすごい。
  ○ 東京ではこんなコンサートをこのチケット価格では聴けない。宮崎に来て良かった。
  ○ 宮崎に住んでいてよかった。幸せだ。
 ○ アンコールが何とも贅沢だった。あれを聴かずして帰った人、もったいない。
  ○ 今度生まれかわったらヴァイオリンを習おうと思った。
  ○ 三浦舞夏さんの初めてのコンチェルトに立ち会えて感激した。 
  ○ 三浦舞夏さんの演奏、大ブラボー。ヒストリーの始まりと感じた。
  ○ 三浦兄妹のサプライズ。今日はプラスαの幸せをいただいた。
  ○ この音楽祭でしか聴けないというスペシャル感は非常に大事。三浦兄妹の趣向イキだった。
  ○ 一年のうさが、この5月に一掃される。ブラボー。
  ○ 宮崎~延岡間の高速道路が開通したおかげで、足を運びやすくなって良かった。
  ○ 宮崎日日新聞に掲載の「よもやま話」良かった。
  ○ 今回の音楽祭のパンフレットのイラストが素晴らしく良いと思う。
  ○ 今回の音楽祭はバラエティに富んでいて楽しかった。
 ○ サテライト公演をもっと多く開催してほしい。
  ○ プログラムの中で、作品番号のないものには簡単で良いから解説がほしい。
  ○ 開場してからロビーで待たされたのは意外だった。開場=着席を心がけてほしい。      
 ○ 入場者の整理をもう少しスマートにしてもらいたい。
  ○ 公式プログラムの文字が小さすぎて買う気になれない。
  ○ 私を含め音楽祭の来場者が高齢化している感がある。もっと若い人達が気軽にコンサートに
  来場できるように力を入れてほしいと思う。

(新星たちのコンサート)
  ○ 才能のある若い人たちの素晴らしい演奏だった。
  ○  演奏者たちの熱気が感じとれた。
  ○ 新星が着々と育っている様子がうかがえる。このような機会はとても幸せで嬉しい。
  ○ 頑張って。また、いつかどこかで名前を見かけたら演奏を聴きに行こうと思う。
  ○ とても素晴らしかった。大きな星になることを願う。
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たか鍋大使くん

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<1>
宮崎県防衛協会の年次総会。防衛意識の高揚や自衛隊への支援・協力に取り組む宮崎県防衛協会
会長としての仕事です。
功労者に感謝状を贈呈させていただきました


 


<2>
高鍋農業高校を視察。「みやざきフードビジネス振興構想」に呼応し、今年度から「フードビジネス科」を
新設。農産物の生産・加工に加え、販売・利用に関する知識や技術についても学習します。
また、その他の学科も再編され、これまでの「
農業科、園芸科、畜産科、食品化学科」の4学科から、
「園芸科学科、畜産科学科、食品科学科、フードビジネス科」となりました。「科学」がポイント!

新設された販売実習棟で、上池校長から説明を受けています。

 

実習農場について説明していただきました。実習用の水田は、青々として美しく、気持ち良さそうに
風に吹かれていました。

 




本校舎も訪問。場所は、何と舞鶴城の跡地。蓮の浮かぶお堀に取り囲まれ、豊かな緑とあいまって、
実に風情があります。城跡に立地する学校が、全国にどれくらいあるだろうかと思ってしまいます。
文化の薫り高い落ち着いた学習環境です。




 

<3>
「たか鍋大師くん」、いい味を出しています。高鍋商工会議所にて。




観光協会の作成した冊子「高鍋学のすすめ」。読みやすく、内容も充実した65ページの優れもの
なのですが……写真右左側は裏表紙。「もひとつおまけにモハメド・アリ」などとは、このコピー、
よくも思い切ったものです(笑)。文教のまち高鍋町、やりますね。

 



<4>
「たか鍋大師くん」、高鍋町役場での「くるまthe談義」にも参加。


 


いただいた意見は以下のとおり。見事に県への要望がズラリ。これはこれで印象的。
ご協力に感謝申し上げます。
・生分解性農業用フィルムの普及促進
・口蹄疫埋却地の購入に対する融資制度
・子育て支援、安心こども基金の柔軟な運用
・複合施設型の津波避難タワー設置
・高鍋警察署跡地の有効活用
・財政力指数を用いた補助金算定方法の見直し
・スポーツキャンプ誘致
・県と市町村が連携した徴税力強化の取組
・通学路として利用する県道の整備
・有害鳥獣の広域駆除
・竹鳩橋の整備
・南九州大学跡地の有効活用


<5>
株式会社黒木本店を訪問。製造工程を駆け足で見学させていただくとともに、市場の動向や海外への
販売戦略などについて意見交換。大変お忙しい中対応いただき、深く感謝申し上げます。




  


子育て同盟サミット in ながの

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「子育て同盟サミットinながの」、森まさこ少子化担当大臣に参加いただき、松本市で開催されました。
「子育て同盟」は、自らの子育て経験も踏まえ、積極的に少子化対策に取り組む11県の若手知事の
政策グループ。年に1回、一堂に会するサミットでは、子育て施策について意見交換し、国への提言等を
とりまとめます。





松本市にたどり着くまでが一苦労。前日、都城市での公務を終え、鹿児島空港から羽田に飛び、
特急あずさで松本市へ。残念ながら、<あずさ2号>ではありませんでした(笑)。
松本駅に到着したのは
深夜0時。新宿から特急あずさで3時間の旅。駅には歓迎の横断幕。




サミットの冒頭、オープニングアトラクションとしてSK松本ジュニア合唱団。また、「子育て応援企業」
の表彰が行われました。ステージ上は、最優秀賞と優秀賞の方々。本県からは、医療法人和敬会
(高千穂町)が表彰されています。子育て支援委員会を設置して積極的に推進するとともに、
子ども参観日なども開催して好評とのこと。心よりお祝い申し上げます。


 



サミットの意見交換では、森大臣の、現在まさに実践しておられる子育て体験に基づくお話も、また、
大臣として少子化対策に取り組む強い意気込みにも、大変感銘を受けたところです。この写真は、
サミット終了後、ホール前でお見送り。





らに会場の注目を集めたのは、大阪の助産院院長であり、10人(4男6女!)の子育て真っ最中の
小林寿子さん。
関西のノリで、子育てを、実に明るく、楽しく、元気の出るものとしてお話しいただきました。
左の写真は、講演の最中、森大臣を壇上にお招きし、助産院で悩み等を抱えるお母さん方にしてあげて
おられるというハグを実践。何と大胆な(笑)。右の写真は、サミット終了後。


 


小林さんによると、お母さん方は、妊娠・出産・子育てについて、雑誌や口コミなど様々な情報で頭が
一杯になっていて、悩み迷い、それがストレスになっているとのこと。例えば、授乳は何時間おきにとか、
オッパイを左右どちらからあげるかとか、次の子作りにどれだけ間隔を空けるべきかとか。

こうした悩めるお母さん方に対し、小林さんは一言、「自分、哺乳類やん!」と、動物としての本能を
大切に、気楽に取り組むようアドバイスされるとか。このセリフ、知事メンバーも大いに感心。そこまで
開き直ったら、大抵のことは乗り越えられます。それ以外にも、最初から最後まで笑いの絶えない、
ネタにあふれる講演でしたが、それだけではなく、しっかりと子育てについて考え、実践されている姿に、
大いに感心、感激しました。宮崎のお母さんたちにも、小林さんの話を聞かせてあげたいところ。

小林さんの話をうかがっていて、ふと、映画「アナと雪の女王」の「Let it Go」が頭に浮かんできました。
子育てについて、何もわざわざ難しく思い悩む必要などなく、ありのままの自分で、ありのままの姿で
いいわけです。あの歌の持つ、吹っ切れた、ポジティブな解放感、
子育て応援ソングにしてはどうかと、
つい勢いで森大臣に提案させていただきました。サミット終了後の昼食会では、さらに話が盛り上がり、
全国知事会か森大臣への要望などの場面で、大臣も含めみんなで歌ってみてはどうかなどという案も
出てきましたが・・・う~ん(笑)。

ちなみに、私のプレゼンでは、「Let it Go」だけでなく、「パパのイクメン手帳」の配布など、子育ての
重要なパートナーである父親の背中を押す本県の取組などを紹介しました。また、
各自治体が地域の
実情に応じて積極的に子育て施策を実践しつつ、子育ては楽しい!
子育てをしよう!支えよう!という、
全国的な機運情勢を図る必要性を強く感じました。


6年後に迎える東京オリンピック・パラリンピック大会では、わが国として様々なメッセージを世界に
発信することになります。深刻な少子化に悩むのは、わが国だけではありません。課題先進国
として、各国のモデルとなるような少子化対策や、具体的な成果を示すことはできないか、また、
そういう目標を掲げることにより、国民の意識高揚に結び付けられないか。そんな発言もしました。





子育て同盟では、引き続き、国への政策提言を行うとともに、全国知事会での問題提起など、
国をあげた取組を加速化させるべく、積極的に取り組んでいくこととしています。下の写真、
中央スクリーンに映しだされたマークは、今回、公募により決定された子育て同盟のシンボル
マーク。「子」という字を図案化したもの。







このサミットが開催されたのは、毎年夏のサイトウ・キネン・フェスティバルでオペラが公演される
「まつもと市民芸術館」。今年は、「ファルスタッフ」や「ヘンゼルとグレーテル」が予定されている
ようです。ファンとしては、ついうれしくなって、パンフを手に、大ホール入口の前で記念撮影。




  


サイトウ・キネン・フェスティバルでは、「まつもと市民芸術館」以外、数か所でコンサートが行われます。
福岡に飛ぶ便の都合で時間があったため、そのメイン会場である「キッセイ文化ホール」も訪問。
このホールも、本県のメディキット同様、キッセイ薬品工業株式会社のネーミングライツによる名称。




 


移動の途中、信州大学医学部の屋上に駐機するドクターヘリを目にしました。下の写真、かすかに
写っています。タクシーの運転手さんによると、長野県内にはドクターヘリが2機、運航されている
とのこと。確かに広い県です。





信州まつもと空港から福岡空港へ。福岡都市圏で働く宮崎県ゆかりの医師との交流会。
期せずして、ドクターヘリで話がつながりました(笑)。


 


この交流会は初めての取組。
宮崎県出身であったり、宮崎大学医学部等の卒業や研修、勤務といった
何らかのゆかりのある医師が30人程度参加。
宮崎県からは、県医師会長や医学部長、附属病院長、
各公立病院関係者、県の担当者など、宮崎の医療関係者が大挙して参加。
宮崎県の地域医療の
充実のため、様々な情報や意見を交わしました。
医師確保に向け、様々なネットワークを築いていきます。




子育てに続き医師確保の問題ということで、福祉・医療に取り組んだ1日。

エコ通勤&藻谷浩介さん

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<1>
今日は、6月「環境月間」の最初の「地球にやさしい行動の日」。県庁では、毎週水曜日を「地球に
やさしい行動の日」として、「ノーマイカーデー」や「一斉消灯デー」を実施しています。その取組の
一環として、私もバスで登庁しました。

「エコ通勤割引パス」も利用。これは、水曜日にバス通勤した場合は運賃が半額となるもので、
霧島5丁目から県庁前まで140円でした。

 


フィットネスジムの帰りなど、私は結構バスを利用している方だと思いますが、登庁する際は、秘書と
日程確認や打合せなどを行うため、また、庁外の仕事先に直行したりするため、ほとんどが公用車。
久しぶりのバス通勤は、朝の人や車の流れなど、普段とは違った新鮮な刺激を受け、頭が活性化する
ような思いがしました。エコ&リフレッシュです。





<2>
写真はありませんが、今日は9時の庁議(幹部会議)に始まり、以下のとおり、庁内に設置した組織
横断的な本部会議が続きました。どれも重要な案件、朝からフル回転です。
●行財政改革推進本部会議
●経済・雇用対策推進本部会議
●みやざき東京オリンピック・パラリンピックおもてなしプロジェクト推進本部会議
●交通・物流対策推進本部会議


<3>
宮崎県森林組合連合会の通常総会。来賓祝辞では、上記の様々な本部会議において、例えば、
再生可能エネルギーの推進におけるバイオマス発電、東京オリンピック・パラリンピックでの木材利用や
循環型社会のアピール、木材輸出など、いろいろな面で森林・林業・木材産業を取り上げたことを報告。
「神去なあなあ日常」や映画「WOOD JOB」にも言及。これも森林・林業が注目されるチャンスです。





<3>
新しい総合計画の策定に向けた若手職員のワークショップで挨拶。庁内公募により選ばれた意欲
あふれる若手職員により、新鮮かつ未来志向のアイデアが生まれることを楽しみに、また、こうした
ワークショップを通じた庁内のヨコのつながりの強化や人材育成効果にも期待しています。





<4>
地域婦人連絡協議会の皆さんによる「父の日の花束贈呈」。毎年、県民の父としての知事(ということ
のようです・・・汗)に対し、日頃の感謝と激励の思いで花束を贈呈してくださっています。今年で43回目。
心より感謝申し上げます。

 


地域婦人連絡協議会の皆さんには、谷口会長を中心に、交通安全運動をはじめ、複十字シール運動、
青少年の健全育成、環境、防災など、幅広い分野で地域に根ざした活動を展開していただいています。
深く敬意を表し、重ねて感謝申し上げます。


<5>
優秀施工者知事表彰。長年にわたり、高い技術や技能により、建設産業の発展や地域振興に貢献
いただいた建設技術者を表彰するものです。しっかり次の世代へとつないでいきたいところです。

 


<6>
海外交流駐在員による業務報告。上海事務所と香港事務所に派遣している職員と、現地採用職員から、
活動状況について報告を受け、意見交換。ダイナミックに拡大、発展を続けるアジアとのパイプ役。
いろいろな苦労があるかと思いますが、引き続き、最先端の現場で活躍を。

 


<7>
日本総合研究所の藻谷浩介さんをお招きし、産学官交流会での講演会。

 


私も「デフレの正体」「里山資本主義」を読んで大いに感銘を受け、ぜひお会いしたい、お話をうかがい
たいと楽しみにしていました。お昼をご一緒させていただいたときのやりとりや、講演の話しぶりなどから
受けた印象は、極めて頭脳明晰で、丁寧な物腰ながら、とても率直に話をされる方というもの。
折々に挟まれるたとえ話も絶妙で、とても分かりやすいのです。全国ほぼ全ての市町村を訪れて
おられるというフットワークの良さも含め、<優秀なCPUを備えた高性能ラップトップコンピュータ>
という印象。う~ん、先生のたとえ話のようにストンと落ちないか。

例えば根拠の無い日本悲観論など、思い込みで議論すべきではなく、データやファクトに基づき、
正確に状況を把握、分析して判断すべきこと、宮崎をはじめ地方には豊かな可能性が広がっていること、
その中でも、地域の努力次第で大きな差が生じることなど、現場主義に支えられた説得力のある講演
でした。また、宮崎の可能性を生かす方策として、現在取り組んでいるフードビジネスや地産地消、
地域経済循環システムの構築、新しい豊かさの追求など、方向性は間違っていないという手応えを
感じることもできたように思います。

実は、藻谷さんと私は同い年。大学も学部も同じで、卒業年次まで同じ。残念ながら、当時、接点は
ありませんでした。これだけ同じバックグランドで、どうしてこうまで出来が違うのだろうかと、
わが身を反省しつつ、個人的にも、また、宮崎の県政運営という点でも、大いに刺激を受けました。

大変ご多忙のところご講演いただいた藻谷浩介先生に、深く感謝申し上げます。


世界3大花木

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日南市で、「世界三大花木」とされるカエンボク、ホウオウボク、ジャカランダが同時に開花しています。
場所は、県総合農業試験場亜熱帯作物支場内の「トロピカルドーム」。この3種が同時に開花するのは、
支場開設以来初めてで、国内でも珍しいとのこと。

私も直接見てはいませんが、今日の時点の写真を亜熱帯作物支場から入手しました。
まずは、カエンボク。西アフリカ原産で、炎のような赤みがかったオレンジ色の花。つり鐘形の大きく
派手な花を枝先に多数咲かせ続けるので、見た目がとても華やかな木とのこと。








支場の担当者によると、あと2~3日は開花していると思われ、その後、数日間隔を開けてまた開花
するとのこと。(つぼみが沢山あるので、開花しだして2週間程度は花がある見込み)

次は、ホウオウボク。マダガスカル島の原産で、直径10cmほどの鮮やかな赤い花を咲かせます。
主に熱帯地方で街路樹として植えられていて、日本では沖縄県でよく見られるとのこと。







支場の担当者によると、
ホウオウボクは、あと1週間程度はどうにか花が見れると思われるものの、
樹が大きくて花芽がよく確認できず、その後はわからないとのこと。

最後に、宮崎が誇る南米原産のジャカランダ。約700本と日本唯一の群生林「ジャカランダの森」を
見ることができます。
昭和39年にブラジル県人会の方からジャカランダの種を譲渡され、試験場内で
育成。昭和53年に初めて開花して以降、毎年5月下旬頃~6月末頃まで開花しています。









見ていると吸い込まれそうな美しい青紫色。支場の担当者によると、5割程度の開花状況とのこと。
ジャカランダの森の開花状況については、このフェイスブックページで最新情報が得られます。
今週末が満開の予想との情報。日南市南郷では以下のような眺めが展開します。私も見に行きたい!
https://www.facebook.com/jakarandamatsuri






ジャカランダに加え、残りの2種も植樹をしたのが平成13年。ただ、カエンボクやホウオウボクは
数年に1度しか花をつけない上に、3種の開花時期が微妙にずれていたようです。今年は、冬場に
経費節減のためトロピカルドームの室温を下げたことなどが影響したのではないかとのことで、
5月下旬に初めて3種の花が咲きそろいました。

経費節減という点が涙ぐましいところではありますが(笑)、エコ&省エネに取り組んだことに対し、
自然界からうれしいプレゼントをいただいたような思いのする「世界3大花木」の同時開花です。

津波避難対策&フードビジネス

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<1>
西村康稔内閣府副大臣が来県されました。新燃岳対策や南海トラフ地震対策関連の視察及び
意見交換と、商工会議所等の地域経済関係者との意見交換が行われました。

私も、南海トラフ地震対策関連の視察に同行。国道220号青島パーキング(避難階段)や、島山
供養塔、複合型津波避難施設の建設予定地などを視察いただきました。


 


海に隣接した地域ですが、比較的近くに高台が広がります。この青島パーキングに向けて昇ってくる
避難階段が整備されました。





島山の津波犠牲者の供養塔。津波災害の記憶を風化させないという強い意思のもと、地元の皆さん
により50年毎に1基ずつ建てられ、現在7基となっています。最新の供養塔に刻まれている文字には、
「大自然に対し畏敬の念を持つこと」とあります。今の私たちにも響いてくるメッセージです。


 




複合型津波避難施設の整備予定地。周辺の住民約400人が避難してくる施設を整備するため、
自治会から土地を提供するとの申し出があったとのこと。この自治公民館も撤去し、集会所や
消防団の倉庫等を兼ね備えた施設の整備を進めることになっています。


 


知事室での意見交換では、複合型の津波避難施設を事業採択の対象としていただきたいということや、
国の基幹的広域防災拠点等を宮崎に設置していただきたいということ、災害リスクの高い本県への
手厚い財政支援措置などを要望させていただきました。





また、消費税率引上げに伴う本県経済への影響等について、事業者等へのアンケート調査結果について
説明させていただきました。
さらに、先週土曜、TPPに関する説明会を開いていただいたことへのお礼を
申し上げるとともに、本県の実情や関係者の不安等についてご説明しました。
防災からTPPから経済対策
からと、内閣府の所管する範囲、とても広いのです。

国会対応などで大変お忙しいところ、地方に足を運んで調査し、現場の実態や課題を把握いただくことは、
とてもありがたいことです。深く感謝申し上げます。





<2>
フードビジネスプロジェクト連絡会議。フードビジネスの振興を図るため、県庁内に、宮崎の食肉、焼酎、
宮崎の魚、加工・製造、物流等の10のプロジェクトチームを設置して取り組んできました。
今日は、私も参加し、その取組状況を確認しつつ、今後の課題について意見交換しました。

概ね成果を上げることができた初年度に引き続き、今後、具体的な数値目標を定め、さらに取組みを
加速化していくこと、構造的な問題などにも挑戦していくことなどを確認したところです。


 


<3>
桂宮宜仁親王殿下の薨去を悼み、県庁本館1階の県民室に記帳所を設置します。 設置期間は、
赤坂東邸での一般記帳に合わせ、明日10日から当分の間、 午前9時から午後5時まで。
これに先立ち、記帳簿の冒頭に記帳させていただきました。

謹んで殿下のご冥福をお祈り申し上げますとともに、心から哀悼の意を表します。


 


みやざきスペシャルゲーム

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8日の巨人vs西武は、「みやざきスペシャルゲーム」。 オーロラビジョンでPR映像を流したり、抽選で
入場者に県産品をプレゼントをしたり、宮崎の魅力をアピールします。


試合前には、戸敷市長ら関係者とともに原監督や球団関係者を表敬訪問。完熟マンゴー「太陽の
たまご」を贈呈し、激励させていただきました。今日勝てば、首位に立つ可能性も。宮崎の後押しで、
気持ち良く首位奪取といきたいところです。

原監督は、今のチーム状態について、7割程度ではないかとおっしゃっていました。それでも、
ほぼトップを走っているところがチームの底力、戦力の厚みです。


 


桃井恒和球団社長や原沢敦球団代表と意見交換。「球春みやざきベースボールゲームズ」への協力
依頼や、清武のSOKKENNスタジアムの整備状況等について説明させていただきました。





試合前のバッティング練習。ちょうど西武が練習中。中村剛也選手が、面白いようにポンポンとスタンドに
放り込み、終わったときには、両チームのファンから拍手が起きていました。





巨人のマスコットであるジャビット、こんなにファミリー展開しているとは知りませんでした。
ミスタージャビットに加え、シスタージャビット、キッズジャビット、さらに今年からおじいちゃんジャビット
(球団創立80周年記念!)が加わったとのこと。
番組収録中の貴重なショットです。




宮崎関係者が集結していた外野席に激励に行っていたとき(写真右)、そのすぐそばに中村剛也選手の
ホームランボールが飛び込んできました。1回表には先生のタイムリーを打ちましたし、
試合開始前の
バッティング練習の調子そのままに大活躍したゲームとなりました。


 


それにしても、よくお客さんが入っています。野球人気、ジャイアンツ人気を実感しました。


  





歯と口の健康週間&栄養士会

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<1>
「歯と口の健康週間」にちなんだ各種コンクールの表彰式。図画・ポスター・標語部門と、親と子のよい歯
の部門、高齢者のよい歯の部門において、それぞれ表彰が行われました。表彰を受けられた皆さんには、
深く敬意を表し、心よりお祝いを申し上げます。


 

 


このキャラは、日本歯科医師会のPRキャラクター「よ坊さん」。
遠くから見ているとき、何の衣装を着て
いるんだろう?と不思議に思ってましたが、名前を聞いて納得。





「予防山」で、一番弟子の「にゅう坊」やガールフレンドの「ハミガキ子」とともに修行し、予防の大切さを
PRしているのだそうです。宿敵は「ムッシー」とのこと。日本歯科医師会のホームページで紹介されて
います。
この微妙な感じが、案外クセになりそう(笑)。


<2>
県栄養士会の総会で来賓挨拶。





県においては、県民1人ひとりのQOLの向上や、地域社会の活力の増進、社会保障関係費の抑制等
のため、日本一の「健康寿命」県を目指そう!という検討をしています。本県の平成22年の健康寿命は、
男性が71.06(全国第11位)、女性が74.62(全国第8位)。

そのためには、野菜をプラス100g!、プラス1日1000歩など、食生活や運動習慣の改善は重要な課題
となります。

また、「みやざき東京オリンピック・パラリンピックおてなしプロジェクト」や「スポーツランドみやざき」の
推進、さらにはフードビジネスの振興といった観点からも、食と栄養に関する一層の取組や、宮崎の
食の魅力の発信が求められています。

これらも含む諸々の事情から、栄養士会の皆さんに寄せられる期待は、これまで以上に大きくなるもの
と考えています。
今後ますますのご尽力、ご活躍をお願いしたところです。

防衛協会女性部会

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<1>
宮崎県防衛協会女性部会の総会、約120名が参加して新田原基地で開催されました。


 



女性部会では、県内8支部にて、防衛意識の高揚や、自衛隊の支援・交流活動などに取り組んで
いただいています。
会員数約650名は、東京都に次いで全国第2位! 山西三重子会長を中心とした
熱心な活動に、深く敬意を表します。




今日は、内倉浩昭新田原基地司令に「我が国の防衛」と題して講演いただきました。断片的に
種々の報道に接してはいるものの、改めて整理してうかがうと、わが国を取り巻く安全保障環境の
変化に驚きと緊張感を覚えました。





その後、参加者全員で隊員食堂にてお昼。とても美味しく、ボリュームたっぷりの冷やし中華定食でした。






<2>
宮崎を舞台にした映画「空と海のあいだ」の製作発表があり、南柱根監督やヒロイン役の竹富聖花さん、
浜本正機プロデューサーら関係者が県庁にいらっしゃいました。





この映画は、宮崎市の専門学校で介護を学ぶ主人公が、ハンディキャップを持つ幼なじみや母親との
人間関係、自らの進路に悩みながらも、同級生などとともに明るく成長していく青春ストーリー。
南監督は、映画「あさ・ひる・ばん」で助監督を務め、竹富さんも少女の役で出演しています。浜本プロ
デューサーも含め、
映画「あさ・ひる・ばん」の制作スタッフによるプロジェクトです。

今回の映画製作にあたっては、全国でも初の試みとして県内の企業が出資して合同会社が設立され
ました。来月後半から県内でロケが行われ、年末には県内で先行上映したいとのこと。
介護という社会的な関心の高いテーマを取り上げ、その中で宮崎の魅力がどのように描かれるか、
出来上がりが楽しみです。



マレーシアの透析医療関係者

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マレーシアから3人の腎臓専門医が来県。宮崎大学や九州保健福祉大学、旭化成メディカル、
東郷メディキットを訪問し、日本式透析システムや操作の現場、臨床工学技士育成の現場などを
視察いただきました。





これは、東九州メディカルバレー構想の一環として、医療分野でのアジアへの貢献を目指すもの。
JETRO(日本貿易振興機構)と連携した取組です。東南アジアの中でも所得水準が高く、医療先進国
である
マレーシアの関係者に、日本式透析システムの先進性、有用性をアピールし、将来的な導入や
近隣への波及を狙いとしています。





この3
人は、男性おふたりが、別々の国立病院の腎臓病センター長で、女性が保健省の勤務。
マレーシアの腎臓学会の会長等を務めるなど、透析業界に影響力のある方々です。

累積投資額10兆円、計画人口300万人と、スケールの大きな「イスカンダル開発計画」が進行する
など、発展著しいマレーシア。
今回のような事業を通じてしっかりとパイプを作り、医療分野での貢献を
図りつつ、ビジネスの展開にも結びつけていきたいところです。


刀匠・松葉一路さん

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日向市の刀匠、松葉一路さんが、新作名刀展で、最高賞となる日本美術刀剣保存協会会長賞を
受賞(4年連続5回目!)。このたび、「無鑑査」となられました。その報告で知事室に。





まずは、美術刀剣とはいえ、このような日本刀を持ち歩いて銃刀法違反にならないのだろうかと、
いらぬ心配をした私です。もちろん、ちゃんと登録した刀匠が持ち運びされる分には、何の問題も
ないとのこと。

それにしても、初めて間近で目にする日本刀はド迫力。刀身が姿を表した途端、周りの空気が
一変したような気がしました。





そして、私としたことが<大失敗>。「持ってみられますか?」と渡された日本刀、ズシッと重く感じて、
つい左手を刀身に添えてしまったのです。
これは大NG。刀身を保護するため、決して手で触っては
いけないのです。松葉さん、丁寧に布で拭き取っておられました。触ってみたかったというよりは、
緊張ゆえのとっさの無作法。誠に申し訳ありませんでした。m(_ _;)m

重さは1キロ程度とのことですし、素人が考えるほど包丁のようにスパスパ切れるものではないとの
ことですが、見た目の迫力から、それ以上の重みを感じてしまいます。


日本の伝統技術の粋であり、精神文化の象徴でもある日本刀。その全国トップクラスの刀匠が
宮崎で製作活動しておられること、とても誇らしいことです。また、日向市にある松葉さんの鍛刃場には、
海外からも多くのお客様が訪れるとのこと。この日曜から4日間、初めて来県されるシンガポールの
剣道ナショナルチームも訪問される予定。

製作現場である鍛刃場も、その作品も(どこかに常設展示できないものか)、特に海外からのお客様に
強くアピールできる地域の資源ではないかと思います。
松葉さんにおかれては、今後ますますのご活躍を!



みやざき大使 井手綾香さん

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<1>
串間市出身のシンガーソングライター井手綾香さんに、「みやざき大使」を委嘱させていただきました。


 


どこまでも広がっていくような、透明感あふれる伸びやかな歌声が魅力の井手さん。その歌声そのままに、
知事室でも、伸び伸びと、自然体で、よくしゃべられました(笑)。思わず惹き込まれます。





「みやざき大使」になるのが長年の夢だったと言っていただきました。ありがたいことです。

デビュー4年目。多くのCMソングを発表し、ライブ活動も精力的に実施。お客様に近いミニライブを
行うことで得るものが多かったと言っておられました。また、県のPRイベントにも出演して協力いただいて
いることに加え、口蹄疫や新燃岳噴火で被害を受けた農家等の支援にも取り組んでおられます。

当面、来月27日(日)のJam Night 2014に出演される予定。
井手綾香さんの、今後ますますの活躍が
楽しみです。
「みやざき大使」として、どうかよろしくお願いいたします。


 


<2>
Jリーグのベガルタ仙台が、18日から27日まで延岡市でキャンプを実施中。知事室に来られた
西川善久社長に、みやざき地頭鶏を贈呈して激励させていただきました。


 


ベガルタ仙台には、15年連続で春のキャンプに来ていただいていますが、この6月キャンプは初めて。
ワールドカップの開催に伴うリーグ戦の中断を利用してのトレーニングキャンプ。

今シーズンは、厳しい出足となったものの、途中で盛り返し、現在11位。3年前は4位、2年前は2位
ときて、昨年は13位。ぜひ、このキャンプで調子を上げて、再び上位を狙っていただきたいと思います。
宮崎のトレーニング環境や美味しい食でパワーアップです!

シンガポール宮崎FAMツアー

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シンガポールからMICEミーティングプランナー13人を招き、宮崎へのMICE誘致を目的とした
2日間の視察ツアーが行われました。FAMツアー(Familiarization Tour)とは、業界関係者を
対象とした現地ツアーとのこと。私は、プレゼンと懇親会に参加。全て英語で行われました。

シーガイアのコンベンションセンター、丸々1フロアを使った広い空間。普段は、この状態を
あまり目にする機会がありません。座席がせり上がるデモンストレーションや、映像を使っての
宮崎の魅力のアピールがなされました。フェニックスの松永社長が流暢な英語でプレゼン。





懇親会の場所は、畳が一面に敷かれ、生花や屏風で飾り付けられ、琴の演奏でお出迎え。宮崎の
食材を使ったフレンチのコースと都農ワイン、食後はお点前でおもてなし。テーマは「宮魂洋才」。
シンガポールの皆さん、靴を脱いでリラックスするという感覚は無いようでしたが(かえって緊張する
とか)、料理やおもてなしを堪能いただいた様子。


 

 



「宮崎キャビア1983」、こんな美しいプレートの中央に据えられています。眼福、口福。





全員が初めての来県。宮崎の感想をうかがったところ、雄大な自然の美しさや、神秘的な神話の魅力、
食事の美味しさ、おもてなしの心などが印象的とのこと。宮崎に来てみて分かったその魅力を、
シンガポールでもっと発信していきたいとおっしゃっていただきました。





最後はセルフィー(自分撮り)で盛り上がり。MICE誘致のキーパーソン、女性や若手の管理職が多い
というのが印象的。活気があります。
写真一番手前のカレンさん。キョンキョン+安室奈美恵という
イメージもありますが、とてもパワフルな、MICE関連会社の社長さんです。こうした人脈を1つひとつ
築いて、大切にしていきたいところ。



JICAの国際貢献事業

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JICAボランティアとして国際協力活動に出発される4名(紺のジャケット)と、任務を終えて帰国された
2名(白シャツ)が報告にいらっしゃいました。





県では、こうして海外に派遣される皆さんを「みやざき国際協力大使」として委嘱し、派遣国での活動
状況等を広く県民にお伝えするとともに、派遣国において宮崎県のPRをお願いしています。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/kenmin/kokusai/volunteer/page00383.html





今回、出発される4名の派遣先は全てアフリカで、カメルーン(小学校教育)、モロッコ(助産師)、
ガボン(稲作栽培)、セネガル(水資源管理)。
帰国された2名は中南米で、コスタリカ(環境教育)、
ホンジュラス(感染症対策)。う~ん、
どこもサッカーが強そうです(笑)。

延岡市からコスタリカに派遣された馬服さんは、ゴミの分別を、「延岡方式」という名前とともに普及に
努められたそうです。
いつの日か、サッカーの試合が終わった後、コスタリカの皆さんが、「延岡方式」
でやろう!と言いながら、スタジアムのゴミを分別して片付けている様子などを想像したりすると、
うれしくなります。
派遣者の努力により、いろいろな国で、様々なタネが蒔かれています。開花が楽しみ。

これから派遣される皆さんにおかれては、くれぐれも健康に留意され、しっかりと国際協力と国際親善に
ご尽力いただきますよう、お祈り申し上げます。





<2>
東九州メディカルバレー構想の一環として、タイの国立病院から医師2名、看護師2名を受け入れ。
日本式透析技術の優位性と、これを支える透析用水の重要性について理解を得るとともに、対象病院
に適した水質浄化技術を検討・指導するもの。


 


旭化成や旭化成メディカル、日機装の提案により、JICAの支援を受けて行われる事業です。宮崎大学や
九州保健福祉大学での講義、県内の病院や企業の訪問が予定されています。

この4名のうち2名は昨年も来県。今年は、本県の関係者によるタイの現地調査も予定されており、
より緊密な連携のもと、タイの中核病院への日本式技術の普及を目指します。
4名とも女性! タイ社会における女性の活躍、わが国も見習いたいところ。





<3>
若者の就職支援を強化するための協定を、宮崎労働局と締結しました。


 


県では、
JR宮崎駅前のKITENビルに、若者の就職相談に対応する「ヤングJOBサポートみやざき」と、
県外から県内での就職を目指す人の相談を受け付ける「ふるさと雇用情報センター」を設置しています。
ここに、新たに就職先を紹介するハローワークの窓口を9月1日から設けることとしたのです。

この協定により、就職相談から職業紹介まで、ワンストップでサービスを提供できる体制が整い、
若年者の正規雇用化や就職の定着化を図ることとしています。


モンゴルに柔道整復術を

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<1>
昨日に続いて医療分野での国際貢献です。モンゴルから2名の准医師が来県され、約1か月、

整骨院等で柔道整復術の研修を受けておられます。





交通インフラや気候等の条件から、モンゴルでは骨折、脱臼等の外傷が多発するものの、医療インフラが
未整備のため、裕福な患者は国外で治療を受ける一方、一般の国民は、そのまま放置して変形や
機能障害が残ることも多いとか。そこで、
現地で調達可能な材料を用い、高価な治療器機を用いず
骨折・脱臼等の治療を行なう柔道整復術が
有効とのこと。

20代前半のこのお二人は、柔道整復術の指導者の候補生。JICA事業での受け入れです。
日本語もちゃんと話されますが、柔道整復術の研修のために覚えたそうです。凄い。

また、驚いたことに、元横綱朝青龍のダグワドルジさんがこの点に着目され、モンゴルへの普及の
きっかけを作られたそうです。そんな貢献もされていたとは、知りませんでした。

大相撲を通じて交流の深まる両国。このような形でモンゴルの医療の向上に貢献できるというのは、
とても誇らしいことです。有意義な研修となりますよう。





<2>
もう「アオタイ」の季節? 今日、「青島太平洋マラソン2014」のテレビCMを撮影しました。
今年の大会は12月14日(日)。募集定員は11,000人。安全で確実な運営を行い、参加者の満足度を
高めるため、実行委員会では、あえて参加定員を昨年同様の11,000人に抑えたとのこと。





受付開始は7月16日(水)。申込方法はインターネット、電話、ファミポート。先着順で、定員になり次第
受付終了。

マラソンブームの中、各地の大会で、受付開始から締切までの時間が、ますます短くなってきています。
今年のアオタイも、勝負は7月16日! どうかお忘れなく。
(残念ながら、今年は参加できません。私は別種のrun?)


<3>
宮崎県商工会議所女性会連合会の40周年を記念した懇親会。心よりお喜び申し上げます。
商工会議所ごとに演し物を披露されるなど、皆さんノリノリで、女性パワーが炸裂! 


 


 

ライチ&マドンナジャパン

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<1>
ライチが出荷最盛期を迎えています! 生産農家など関係者が作柄の報告にいらっしゃいました。



 




ポストマンゴーとして期待が寄せられている本県産のライチは、昨年が初出荷。おかげさまで市場の
手応えもあり、迎えた2年目の出荷見込みは、昨年の2倍近くの約2トン。
ただ、まだ出荷量が少ない
ことから、市場を絞り込んで東京、大阪、宮崎の百貨店、果専店で販売。

手元の資料によると、販売先は以下の通り。(注:あくまでも予定)
●宮崎県内(フルーツ大野、ラ・ディッシュ、宮崎山形屋、宮崎空港ビル、宮崎経済連直販のネット販売)
●東京(高野フルーツ、伊勢丹)
●大阪(阪急百貨店等)





輸入物とは異なり、見た目も鮮やかな赤。しかも大玉です。糖度も16~17度あるとか。みずみずしい
ジューシーな甘さを、ぜひお楽しみいただきたいと思います。






<2>
9月に開催される「IBAF女子野球ワールドカップ2014宮崎大会」に向け、日本代表チームである
マドンナジャパンが、この週末、合宿のため来県。完熟マンゴーを贈呈して激励しました。





実は、2年に一度開催されるワールドカップにおいて、マドンナジャパンは3連覇中。凄い!
今大会には、4連覇がかがっています。

8つの国と地域が参加して行われる今大会、ぜひ4連覇を達成し、野球の面白さや女子野球の魅力を、
強くアピールしていただきたいと願っています。 ザックジャパンの無念も晴らしつつ。


 


選手の皆さん、日本代表という肩書で想像していた割には、意外と小柄で華奢なイメージ。それに可愛い
(笑)。人気が出そうです。
今週末は、サンマリンスタジアム宮崎で九州選抜チーム等との練習試合が
予定されています。何とか天気がもってくれますよう(祈)。



PR: Jeep Altitude Lineup Fair

ホタル

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午前中、東京から宮崎へ。
宮崎に帰ってみると……快晴! 爽快な青空が広がっていました。




週末に行われたマドンナジャパン(女子野球の日本代表チーム)の宮崎合宿、天気に恵まれました。
この日は、13時30分~(vs九州選抜チーム)、17時~(vs日本女子プロ野球リーグ選抜チーム)と、
練習試合が2試合予定されていました。
良かった!


<2>
宮崎県歯科医師会の定時総会に出席。来賓挨拶と知事表彰。

つい、かみつき騒動を起こしたスアレス選手の話をしてしまいました。歯が丈夫なのは結構なことですが、
世界を代表するストライカーが、こんな形でワールドカップの舞台から退場するのは残念なこと。

もちろん、挨拶のポイントは、歯科医師会のこれまでの取組みに対する感謝と、健康寿命を伸ばして
いくための歯及び口腔の健康づくりへのご尽力のお願いです。







<3>
「第4回みやにち夢ひろがる小品展」を鑑賞。大宮高校3年生の作品が大賞という記事を目にして、
妻と一緒に行ってみることに。

会場には、写真のような大きさの絵が、あいうえお順に並べられています。なるほど「小品」なわけです。
(注:この写真は、宮日ネット版MIYANICHI ePRESSからお借りした写真で、あくまでもイメージ。)





サーッと見ているうちに、これは面白いなと思えてきました。限られたスペースの中で、絵の題材も
技法も、抽象も具象もなどなど、実に様々で、それぞれ独自の世界が広がっているのです。
似通っているものはあっても、どれ一つ同じものはなく、作品ごとに個性があります。奥の深さを
感じさせる、美の小宇宙。弦楽四重奏の味わいか。

審査をされる先生方はさぞ大変だろうなと、素人としては、妙な心配をしたりしました(笑)。


<4>
西諸地区の某所にてホタルを見る会。
正直なところ、生でホタルを見るのは10数年ぶり。
貴重な梅雨の晴れ間、まさかのホタルの乱舞に大感激。ただ、スマホの写真では、なかなか
その感動をお伝えしきれません。


 


目の前を飛んでいるホタルをつかまえて、手のひらに乗せたりして、これも感動の一瞬。
この写真は私の手ではありませんが、うまく写ってくれました。




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