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宮崎県隊友会

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宮崎県隊友会の定期総会・意見交換会。自衛隊の退職者等からなる隊友会は、「国民と自衛隊との
かけ橋」として、自衛隊の諸業務への協力など様々な活動に取り組んでいただいています。
県内には約二千人。





来賓挨拶では、自衛隊及び隊友会の日頃の活動に対し、知事として、また、防衛協会会長として
お礼を申し上げました。

また、朝4時までブラジルvsチリ戦を見ていた私は、ついコパ・アメリカ2015の辞退問題に言及。
南アメリカの代表チームで争われるこの大会に、日本は招待を受けていたものの、Jリーグの日程や
海外組の招集の問題で、参加を辞退しています。今大会での南米チームの大活躍を見るにつけ、
千載一遇のチャンスを逃すことになるように思われるのです。

日本代表の予選リーグ敗退について、ザッケローニ監督の采配や選手の出来等への批判が
ありますが、この辞退問題に見られるように、そもそもこの4年間、日本サッカー界をあげて代表チーム
をサポートする体制ができていたのかどうか、代表チームの育成をどのように位置づけていたのか、
という検証も必要だと思います。
それは、過酷な現場で任務にあたる自衛隊の皆さんを、国全体で
どのようにサポートするかという問題にも通じるように思えて、そのような話をさせていただきました。

やはりご自身もサッカーをされる内倉新田原基地司令は、今回の日本代表から得られた教訓として、
プロは結果が全てであること(国家防衛では善戦はありえず、負けが許されない)、スペインの敗退に
見られるように、戦術は時々刻々変化すること(変化への対応の必要性)を指摘されました。
なるほど、さすがです。

分野は異なれど、物事の根本にあるものは共通していて、それを大切にすることを基本とすべきでは
ないか。
このところどっぶりサッカー観戦に浸っている頭で考えたところです。


養殖エコラベル

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<1>
都城志布志道路建設促進協議会の要望。都城地域にも、道づくりを考える女性の会が発足。
おそろいのピンクの法被で、強烈にアピールです。鹿児島県側と力を合わせ、早期整備に向けて
頑張っていきましょう!  合言葉は、「はよしっくいやん」。






<2>
今年2月からスタートした「養殖エコラベル」制度。このたび、串間市漁協所属でカンパチ養殖に取り組む
丸栄水産株式会社が、全国初の認証を取得されました。お祝い申し上げます!





これは、持続可能な養殖業の発展に資することを目的とした制度で、その認証基準は、確立された
実効ある管理制度、環境や生態系の保全措置、対象水産物以外の混入、混在を防止する管理体制
など。丸栄水産株式会社におかれては、鹿児島の養殖業者と並び、全国第1号の認証となりました。

認証対象養殖魚は「e-かんぱち」。資源保護の観点から人工種苗を使用していることや、環境負荷を
考慮したエコな餌であるエクストルーダーペレットを使用し、その結果、食の安全性や品質の安定・向上も
図られたことなどが評価のポイントに。
「e-」とは、エクストルーダー、エコ、エクセレント、エンジョイなどを
イメージした意味合い。




実際、試食させていただくと、臭みがなく、旨みや甘さが感じられる、とても美味しいカンパチでした。
アミノ酸などが、通常のカンパチより多く含まれるようです。


 


残念ながら、出荷先は主に県外とのこと。せっかくなので、今後、県内でも食べることができるような
販路や提供先を広げていっていただきたいところです。これからの事業展開が楽しみです。





<3>
JA宮崎三連通常総会・共済連組合長会。来賓挨拶と知事表彰。

 



<4>
イオン九州の柴田祐司社長とマックスバリュ九州の佐々木勉社長から、「イオンご当地WAONカード」の
寄附機能による寄附金を贈呈いただきました。これは、イオンと県との包括協定等に基づき、WAON
カードの利用金額の0.1%を寄附いただくものです。

包括協定を締結した昨年8月から約7か月間で、金額は約110万円。寄附金は、記紀編さん1300年
記念事業や環境保全に活用させていただきます。心より感謝申し上げます。


 


<5>
11県知事の「子育て同盟」の企画による「Let It Go ~ありのままで~」の収録第二弾。

私の担当部分「♪花咲く氷の結晶のように 輝いていたい もう決めたの♪」のすぐ後、「♪これでいいの 
自分を好きになって これでいいの 自分を信じて♪」の部分は、各県の子育て関連映像を並べて作成
することに。

ただ、この部分の尺は14秒なので、各県ごとの持ち時間は約1秒(笑)。その一瞬の映像のために、
保育園の子どもたちと、みやざき犬に協力してもらい、左右に体をスイング!
(注:以下の写真の使用については、保育園の方から了解をいただいています。)





最初のうちは、「知事さん?」とか「頭のいい人?」とか「エラい人?」とか、私に興味を示してくれていた
子どもたちも、終わった後は私の事など見向きもせず、みやざき犬に殺到。モテモテでした。
あらら、ワンちゃんたちに完敗です(笑)。


 

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熱中症の正しい知識と、万一、熱中症を発症した場合の具体的な対処法についてご紹介!

ひきこもり地域支援センター

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<1>
刻な社
会問題となっている「ひきこもり」対策を推進するため、宮崎県精神保健福祉センター内に、
「ひきこもり地域支援センター」を設置しました。


 


3名のひきこもり支援コーディネーター(保健師、精神保健福祉士、臨床心理技術者)を中心に、
電話や面接、訪問による相談を行うとともに、ご家族同士の交流の場なども設け、支援する
こととしています。家族向けの研修会については、ひきこもりの子を持つ親の会である「みやざき
楠の会」に協力いただきます。





併せて、第1次相談度口として、宮崎県子ども・若者総合相談センター「わかば」内に、「ひきこもり
相談センター」を設置。電話や電子メールによる相談支援や、関係機関への橋渡しを行います。
運営は、「NPO法人フロンティア会」にお願いしています。

関係機関と連携を図りながら、ひきこもり対策を総合的に推進し、ひきこもりで悩んでおられる
方々が一人でも多く、社会との交流に向けて動き出される契機となるよう取り組んでまいります。


<2>
宮崎県総合計画審議会。新たな総合計画の作成に向け、菅沼龍夫会長に諮問させていただきました。








子ども落語

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<1>
チャイナエアライン福岡支店のソ・ユーピン支店長。3年の勤務を終え、今月末に帰国、本社の
営業管理部門マネージャーに就任されます。





この間、週3便への増便や、貨物の取扱の開始など、宮崎ー台北線の維持・充実に大変ご尽力
いただきました。
おかげさまで、利便性が高まり、搭乗率も7割超と順調に推移しています。
文化やスポーツ、観光、物産など、様々な分野で台湾と宮崎の交流が深まりつつあります。
深く感謝申し上げます。


<2>
カウンターテナーの藤木大地さん(宮崎市出身)、ギタリストの大萩康司さん(小林市出身)が来庁。
6日に開催される「みんなに音楽♪大作戦!2014」の報告に。





今年で4回目を迎えるこの音楽イベント。国内外で活躍するアーティストを招き、アイザックスターン
ホールで開催されます。 
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/strategy/2014/

こうした宮崎市内での公演に加え、毎年、各市町村を回ってキャラバンコンサートを行っていただいて
います。コンサートの
敷居を低くして、音楽を身近に感じて楽しんでもらいたい、好きになってらもらい
たいという願いが込められた取組。今日はこの後、西米良村に行かれるとのこと。

また、音楽を届けるだけでなく、参加してもらうという企画も、6日のコンサートでも、西米良村の民話が
紹介される予定。藤木さんをはじめ、関係者のご尽力に敬意を表します。





6日のコンサートでは、昨年に引き続き、本県出身のソプラノ谷口まりやさんが出演されます。
個人的には、藤木さんとのデュオ「ホフマンの舟歌」、楽しみです。オペラ「ホフマン物語」は、私の
大好きなオペラ。ベスト5に入ります。あの退廃的なムードの美しい二重唱がどのように歌われるのか、
カウンターテナーがどう響き、谷口さんがジュリエッタをどう表現されるのか、大いに期待しています。

オペラ「ホフマン物語」といえば、アントーニアの終幕の三重唱、悪魔がアントーニアを誘惑して死に
至らしめるという悲劇的な場面なのですが、以前、朝、この部分を聞いてテンションを上げてから
出勤していた頃もあったなと懐かしく思い出しました。鎌倉に住んでいた頃ですから、もう20年以上
前のこと。別に変な趣味があるわけじゃなくて、ゾクゾクするような音楽的な盛り上がりを見せるから
ということなのですけど(汗)。


<3>
「第6回こども落語全国大会」実行委員会の皆さんが来庁。





年々盛り上がるこの大会、今や落語会で全国アマ4大会のひとつと呼ばれるようになったとか。
さすが「お笑い発祥の地ー宮崎」です。なぜ宮崎がお笑い発祥の地?と思われた方は、大会の
ホームベージをご覧ください。   
http://kodomorakugo.com/

今日は、地元日向市の小学校5年生、松岡光一朗くんが、一席披露してくれました。昨年、小学生の部
で決勝に残った実力者で、高座名「ひむか亭なると」として活躍中。この風貌といい、メガネといい、
独特の雰囲気というか、既に噺家の空気を漂わせています。

えっ、ここでやるの?ととまどいながらも、知事室のソファに正座し、堂々とした話しぶりで、落語「反対車」
を披露。とても楽しませてもらいました。お見事!


 


全国から腕自慢が参加して行われる本大会、大いに楽しみです。お笑い発祥の地、宮崎で、
落語の未来が育まれています。





<4>
道路異常箇所の情報提供に関する協定の調印式。以下の5団体の協力を得て、道路の陥没や
落下物などの異常等について情報提供いただき、道路保全を通じて県民の安全の確保を図るもの。
宮崎県建設業協会、宮崎県バス協会、宮崎県トラック協会、宮崎県タクシー協会、日本自動車連盟
(JAF)九州本部。

ご協力に心より感謝申し上げます。


 




<5>
宮崎県市長会が開催され、市長さん方との意見交換を行いました。今日のテーマは、災害対応力の
強化と人口減少社会への対応について。


 


みやざき犬ちじ

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<1>
県勢発展に功績のあった職員の表彰が行われました。


 


今年度は、「知事特別表彰」に、水産政策課・水産試験場<宮崎キャビア1983の発売>。
日本で初めてシロチョウザメの完全養殖に成功した功績については、既に表彰を行っています。
今回はキャビアの発売について。受賞理由は、以下のとおり。

本県キャビアの最大の特徴である「熟成」製法を確立し、国産で唯一の本格熟成キャビアを生み出す
ことに成功するとともに、キャビア事業協同組合の立ちあげを誘導し、製造技術の民間移転、販売
戦略の策定やPR等に取り組んだ。この結果、キャビア販売も好調にスタートし、フードビジネスの推進
に大きく貢献した。

「知事表彰」には、以下の6件です。
●情報政策課<行政システムの全体最適化の推進>
●消防保安課消防担当<西臼杵3町の消防常備化に向けた取組及び女性の活力を取り入れた
  防災力の向上>
●林業技術センター育林環境部<Mスターコンテナ苗育成技術の開発と普及>
●オールみやざき営業課プロモーション戦略担当<みやざき犬を活用したプロモーションの展開>
●病害虫防除・肥料検査センター<トビイロウンカ被害の軽減>
●県警科学捜査研究所<ルミノール検査キットの考案>

それぞれの意欲的な挑戦や、地道な努力、献身的な取組等に対し、深く敬意を表するとともに、
心から感謝申し上げます。


 




<2>
県職員表彰に引き続き、みやざき犬を表彰。
ゆるキャラダンス選手権で2連覇を達成するなど、踊れるゆるキャラユニットとしてのポジショニング
を確立。子どもから大人まで幅広い層の人気を集め、県外の追っかけファンもできるなど、県内外
の宮崎ファンの増加や宮崎のPRに、多大なる貢献をしていただきました。





その地道で、涙ぐましい努力や頑張りに対し、上司の「みやざき犬ちじ」から表彰状が贈呈されたのです。
「みやざき犬ちじ」、一説によると謎のボスキャラ(笑)。今日は、所要により出席できない「みやざき犬ちじ」
に代わり、私が代読をさせていただきました。代読は久しぶり(笑)。

 


表彰状の文面は、以下の通り。
「あなたたちは、ゆるキャラRダンス選手権で2連覇を達成し、名犬ラッシーより行動的に、
忠犬ハチ公のように忠実に、おとうさん犬のように人々の印象に残る働きによって、宮崎県に
多大な貢献をしてくれました。その功績は非常にわん!ダフルであり、ここに表彰します。
平成26年7月3日  みやざき犬ちじ」

副賞として、メダルバージョンの名札と、「MZK劇場オープン」を授与。
後者は、これまで専用のステージがなかったみやざき犬に、8月の6日間という期間限定では
あるものの、専用劇場をプレゼントするもの。




「MZK劇場」についての情報は、以下のページを参照ください。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/shoko/appeal/all_miyazaki/page00125.html




一層のチームワークとアイデアにより、ますますの活躍が楽しみです!





<3>
門川町役場の幹部職員との「くるまthe談義」。


 



話題は以下の通り。ご協力に感謝申し上げます。

・南海トラフ地震・津波対策について防災担当職員が相談できる体制の構築
・門川町の印象、振興策
・町制80周年を記念したイベントの開催
・健康づくりに関する県と町との連携強化
・東九州道の4車線化の見通し、サービスエリア等の設置
・子どもの貧困対策
・カンムリウミスズメの町としてのPR
・合併浄化槽の普及促進
・スポーツ合宿誘致


 


<4>
高千穂町にて、西臼杵3町の町長さん方との「円卓トーク」。


 


意見交換が終わった後は、会場を変えて、それぞれの町の特産品を持ち寄っての懇親会。
こんな料理も出されました。蜂料理。美味しかった! 元気モリモリとなりそう。
(苦手な方はごめんなさい)



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夏の高校野球県予選スタート!

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<1>
全国高校野球選手権宮崎大会の開会式。天候にも恵まれ、前年優勝の延岡学園を先頭に、
全49校が入場行進。桜色のユニフォームを目にし、昨年夏の熱戦を懐かしく思い出しました。







式次第の上では「知事祝辞」。私の思いとしては、「激励」であり「喝!」であり、「エール」でもあり。
<昨年の夏、前橋育英の高橋光成投手のボールがキャッチャーミットに収まりゲームセットとなって
以来、よしっ、次に頂点に立つのは宮崎だと、この日を楽しみにしてきました。>と、挨拶の出だしから
思い切り力が入ってしまいました(笑)。

約半分のチームは1勝もしないで大会を去ることになるものの、それぞれの思いを、勝ったチームに
託していきながら、宮崎県内の全49校、全ての選手の思いを乗せて、何としても甲子園での栄冠を
つかもうと話をしたところです。


 


高鍋高校主将の橋口倭人(やまと)くん、全国優勝を目指す!という決意も含め、実に堂々とした
選手宣誓でした。






昨年の<忘れ物>を甲子園に取りに行く戦いがスタートしました。
それぞれのチームの健闘と、若さと
エネルギーあふれる球児一人ひとりの頑張りに、大いに期待しています。


<2>
宮崎県スポーツ少年団創立50周年を記念した中央大会の総合開会式。様々な種目の色とりどりの
ユニフォームや道着などがズラリと並び、壮観です。

ワールドカップ・サッカー日本代表の伊野波雅彦選手も、宮崎東サッカースポーツ少年団の出身。
昨年全国優勝した鵬翔高校サッカー部や、準優勝した延岡学園などにも、少年団出身の選手が
いたのかもしれません(これは未確認)。

私自身は、子供の頃に所属していませんでしたが(学校部活の卓球やサッカーのみ)、私の長男と
次男は、サッカースポーツ少年団に所属し、私も保護者会の会長を1年間務めるなど、どっぷり
少年団にお世話になりました。忙しくも、楽しく、そして懐かしい日々。

本県スポーツの高い競技力を支えるとともに、生涯スポーツの振興や、青少年の健全育成などに
多大なる貢献をいただいているスポーツ少年団。その活動は、指導者や団関係者、保護者等の
献身的なご尽力に支えられています。心から敬意を表し、感謝を申し上げます。



くるまthe談義 in 入郷

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椎葉村と諸塚村で、「くるまthe談義」を実施。それぞれご協力いただいた皆さんに、感謝申し上げます。

<1>
椎葉村では、担当者も含め、多目の参加者。

 


椎葉村での話題は、以下のとおり。

・山間地における農地集積のあり方
・鳥獣被害対策にかかる補助要件の緩和
・椎茸生産にかかる補助の実態に応じた見直し
・人口減少、高齢化対策
・行政課題に対する県と市町村の役割分担
・九州中央道の開通等を見据えた観光誘客の取り組み
・命の道等インフラ整備の促進
・県職員の椎葉駐在の継続
・治療等で村外居住をしている方への行政サービスの提供
・国保病院の薬剤師確保
・椎葉のイメージ、今後の振興策
・国土調査事業にかかる事業費確保

新しく建て替えられた村役場は、県産材がふんだんに使われています。この写真は、木の爽やかな香り
に包まれ、深呼吸したくなるような議場。見た目にも明るい雰囲気です。







<2>
諸塚村では、絞り込んだ人数の参加者。


 


諸塚村の話題は、以下のとおり。
・人口減少、少子化対策
・若者の定住促進
・100万泊県民運動の推進
・あいさつの励行
・林業における山元への利益還元策
・耳川の河川再生
・県職員の駐在期間の延長
・医療における広域連携
・認知症対策
・ラジオ放送や携帯電話の受信環境の改善
・教育にかかる経済的負担の軽減
・水防災事業、まちづくり事業への支援

座談会いろいろ

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<1>
西都市役所で、「くるまthe談義」。この「くるまthe談義」では、参加者の範囲や人数は、地元の役場に
お任せしていますし、進め方は、特段のシナリオもなく、自由に発言していただくことにしています。

西都市役所では、あらかじめ発言項目と順番、発言する担当課長が決めてあり、その一覧表が手元に
配布されていました。役所の方で事前に打合せをされたとのこと。限られた時間を有効に活用する
という観点からは、1つのやり方だと思います。反面、自由な発言や、思いもよらぬ議論に展開する
ワクワク感が薄れる面があるかもしれません。それぞれ一長一短がありましょうか。

こうした面にも、それぞれの役場内の方針や雰囲気、個性、首長の考えなどが反映されるかのようで、
面白く思われました。


 


話題は、以下のとおり。

・地域の祭りをテーマとした観光PR(三大火祭りといったアピールなど)
・国体開催を見据えた県営スポーツ施設の誘致(一極集中から分散へ)
・「食の拠点」施設整備、食に関する情報発信の取組み
・障がい者等受入のための宿泊施設改修
・西都原古墳群の世界文化遺産登録へ向けた取組み
・西都原でのメガソーラー建設計画への対応
・国府及び国分寺の保存と活用
・伊東マンショの顕彰
・東京五輪での下水流臼太鼓踊り披露
・地域医療体制の充実強化
・山村振興政策
・一ツ葉有料道路の無料化の可能性


<2>
青少年を非行から守り、健やかに育む県民大会。
長年にわたり功績のあった方々を表彰させていただきました。

 


<3>
日刊工業新聞社主催の座談会。
「東九州の新時代」にあたり、本県におけるものづくり産業の振興や将来について展望しました。

参加者は以下のとおり。
宮崎大学環境ロボティクス学科 田村宏樹准教授
日向中島鉄工所 島原俊英社長
山洋製作所 山田孝典社長
宮崎県産業振興機構 岡村巌理事長



九州保健福祉大学の新学部

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延岡市の九州保健福祉大学を視察。首藤市長とともに、来年4月に設置が予定されている
新学部(生命医科学部)や、「がん細胞研究所(仮称)」の概要等について説明を受けました。





定員60名の生命医科学部では、「臨床検査技師」に加え、医療現場でのニーズが高まっている
「細胞検査士」のダブルライセンスの取得が可能に。ダブルライセンスが可能なのは全国で7大学
のみで、九州では初の細胞検査養成施設の設置。注目も人気も集まりそうです。


「がん細胞研究所(仮称)」では、がん幹細胞の研究のほか、あのiPS細胞のがん化解析など再生医療
の最先端の研究が行われるとのこと。所長に就任予定の大野英治先生(倉敷芸術大学生命科学部
主任教授)から、専門的な内容も含む説明をしていただきました。





このような最先端の研究が延岡市で行われるのは、大変誇らしいことですし、がんや再生医療分野
での産学官共同研究や、東九州メディカルバレー構想が進める研究開発の拠点づくり、さらには
医療系人材育成のすそ野を広げる取組なども期待されます。

その後、臨床工学科や薬学部にて、先端機器を使って行われている授業の内容などについて、説明を
していただきました。写真左側の高気圧酸素治療装置には、被験者が入っておられました。


 


この人形は、適切な薬剤投与の実習のためのもの。胸が上下したり、鼻から
息が出ていたり、まばたき
したり、脈を打っていたりと、えらくリアル。外国製ですので、体格が妙に
立派で、瞳はブルー(笑)。
フィジ男という名前が付いているという噂を聞きましたが・・・真偽の程は定かではありません。





お昼は、学食でパスタランチ400円。ツナときのこのフェットチーネ。イタリア人シェフの監修による
メニューとのこと。最近の学生は恵まれています。



東九州道地方大会(志布志市)

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日南市役所で「くるまthe談義」。


 


話題は以下のとおり。職員の皆さんとのやりとりの中で、日南市、いろいろと<動いているな!>
<面白いな!>という実感がしました。これからが楽しみです。ご協力に感謝申し上げます。

・東京五輪に向けた聖火リレーや合宿等の誘致の取組み
・油津港へのクルーズ船受け入れの環境整備、全県下への効果波及
・台湾の日南駅(台中市)との交流
・広島カープのキャンプ継続、拡大に向けた取組み
・地域における公立病院のあり方
・稼ぐという観点でのマーケティング戦略
・ネット動画による情報発信の取組み
・津波避難タワー建設にかかる支援
・県南の地域振興に対する考え方


<2>
鹿児島県志布志市にて東九州自動車道建設促進の地方大会。

「延岡~宮崎」の開通で気を緩めるわけにはいきません。地元の要望を踏まえ、「日南~串間~
志布志」が全線パイパスで整備されることとなりました。今日は、
志布志市文化会館に集まった
約1000人が、早期整備に向け、気持ちを一つに盛り上がりました。





私の役割は、沿線知事としてのアピール。
全国47人の知事のうち、高速道路の必要性や開通効果を
アピールするに最もふさわしいのは、3月16日の東九州道「延岡~宮崎」の開通効果を実感している
宮崎県の私を置いて他にはいない!と、強くアピール。
整備のための財源をしっかり確保することにより、
「日南~串間~志布志」など、残された区間の早期整備を訴えました。

沿線住民代表として、宮崎県からは、「宮崎みなみ生活(いきいき)ロード女性の会」の山口勝子会長が
登壇。<
ようやく宮崎に高速道路が整備される番が来たと思ったのに、地方の道路はムダだと言われ、
老朽化インフラ対策など、他の地域に予算が回されてしまうのは残念だ。何とか「命の道」の整備を
急いで欲しい!>と涙ながらの訴え。会場の参加者の共感を呼んでいました。


 


今後とも、高速道路の早期整備に向け、関係者の力を結集し、前進あるのみです。



夏の茶会

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茶道裏千家淡交会の宮崎学校茶道連絡協議会による「夏の茶会」に参加させていただきました。


 


授業やクラブ活動など学校で茶道を学んでいる子どもたちが一堂に会し、主と客の立場で
茶席を
建立し、日頃の研鑽の成果を発表するもの。静けさの中に、いくばくかの緊張感も漂う会場。
圧倒的に女性が多いのですが、中にはちらほら男子学生も。


 


掛軸や花、香合、主席を表す煙草盆、お菓子の取り方等々、わからないことばかり。逐一教えて
いただき、勉強になりました。実に隅々まで細やかな神経が行き届いて、驚くばかり。主客ともに
おもてなしの心にあふれた、日本の伝統文化の精髄です。現代の我々も、誇りとともに受け継ぎ、
伝えていかなくてはならないもの。そのような印象を受けたところです。


 

 


 




今日は、席を変えて、3杯いただきました。最後は、男子学生のお点前。立派に務めていました。


 


心静かに落ち着くことの
できた時間。 皆さん、良いお点前でした。心から感謝申し上げます。




夕刻からは、県北の市町村議会の女性議員のグループとの会合と、みやざき大使をお願いしている
福岡の沖克洋シェフ率いる「宮崎を味わう料理人達産地視察ツアー」の皆さんとの会合をハシゴ。


KK麺&「にしめら川床」

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<1>
木城町にて「役場でくるまthe談義」。


 


今日の話題は以下のとおり。ご協力ありがとうございました。

・メールやSNSなど、教育や子育て現場におけるネット社会の弊害
・子守アプリの問題など、乳幼児の家庭教育の重要性
・定住支援、子育て支援策
・生活困窮者への自立支援
・町内の公共交通手段
・もうかる農業への転換、農業の担い手問題
・鳥獣被害対策の自主的な取組み
・医師や医療機関の偏在
・在宅医療の充実
・地域ボランティアの育成
・市町村に期待すること、国や県との役割分担
・宮崎の魅力
・スポーツ合宿の受け入れ
・消防団員の確保



<2>
お昼は木城町で「KKざる麺」。KK麺とは、木城町(K)のこんにゃく麺(K)のこと。町産のこんにゃくと
小麦粉を混ぜて作られた低カロリー麺です。





つやつやとした麺は、もっちりとコシがあり、心地よいのど越し。いくらでも食べられそうです。
町内では、
焼きそばやラーメン、釜揚げなど、様々なメニューが提供されているとか。それぞれ試してみたいところ。

一緒に出していただいたしそ巻きおにぎりも、山菜と一緒に盛り付けされ、とても美味しかったです。
ペロリと完食。





<3>
木城町から西米良村へ。今日2回目の「役場でくるまthe談義」。


 


西米良村での話題は、以下のとおり。ご協力ありがとうございました。

・少子高齢・人口減少社会に対応するための交付税算定基準の見直し
・移住、定住支援策
・干ししいたけの需要拡大策
・国道219号線の改良
・放課後児童クラブ設置に向けた人材育成
・単式学級の維持のための教員の加配
・中山間地域ならではの観光ルートの掘り起こし
・林業後継者の確保、育成
・医師確保対策


<4>
西米良村での「役場でくるまthe談義」の後、黒木村長のお誘いで「にしめら川床」へ。私は初めて。






「西米良温泉ゆた~と」のすぐそば、「ふたごはし」という橋の下。その空間を活用して、本場の京都を
思わせる川床が出現。これには驚きです。使われていない場所に、ひと工夫、ふた工夫加えることで、
豊かな自然と相まって、風流な癒しの空間に変身。まさにアイデアの勝利。

「うちの村にあるものを出します。」と黒木村長。冷えたキュウリやトマト、柚子ハーヴェスト(ゆずの
ジュース)をいただきました。これがまた最高!


 

 


涼しげなせせらぎの音に、休みなく吹き抜ける爽やかな風。実に風流な趣の、癒されるひとときでした。
ただひたすら水の流れを見ているだけでも、全く飽きることはありません。
「にしめら川床」は完全予約制で、9月一杯まで。





<5>
「北きりしま田舎物語推進協議会」の皆さん。農家民泊による修学旅行の受入が2年目を迎え、
今年度の取組について報告に来ていただきました。


 


小林市・えびの市・高原町の関係者が連携し、農家民泊により、関西方面を中心とした修学旅行の
受入れに取り組んでおられます。昨年が、兵庫県や奈良県から456名を受け入れ。今年は、
神奈川も含めて受け入れ人数が増え、1035名となっています。

2度の口蹄疫等の影響により、本県の教育旅行の受け入れは、平成の初めに約5万人であったものが、
平成22年には1000人台に激減。県をあげてその回復に向けて取り組む中、25年度は4000人台
まで回復。北きりしまの皆さんの取組は、その重要な柱となっています。

都会から来た生徒たちは、豊かな自然や温かい人情に触れ、心揺さぶられる充実した民泊体験を
しているようです。1泊2日の行程ながら、別れに際してはしばしば涙の場面もあるとのこと。
受け入れに尽力された皆さんの温かい心が通じているのだと思います。心より敬意を表します。

これを1つのモデルとして、県内全域にその取組を広げていきたいところです。




国際線PRのラッピングバス

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<1>
宮崎県庁前にて、ラッピングバスの出発式。宮崎空港発の国際定期便(ソウル線、台北線)を
アピールし、利用促進に結びつけていくため、両路線の情報を宮崎交通バスの車体にラッピング
するとともに、車内に広告を掲示します。宮﨑地区、都城地区、延岡地区にて運行。





両路線は、本県にとって、アジアや世界に開かれた貴重な扉。しっかりと維持・充実させていきたいところ。


 


今日の素晴らしい青空のように、多くの方々の利用で両路線が視界良好となり、本県の発展に結びつき
ますよう(祈)。


 


<2>
九州地区私学教育研修会の宮崎大会で、歓迎のご挨拶。


 



<3>
宮崎県日赤有功会の総会。


 


(5)
人権啓発テレビ番組の「知事メッセージ」収録。


 


<6>
宮崎県市議会議長会との意見交換会。


 



ホンダロックSC開幕戦

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「ホンダロックSC」のセカンドステージ、ホーム開幕戦。「アスルクラロ沼津」を迎え、生目の杜で
熱戦が繰り広げられました。前半を終えて14チーム中13位。今日は、巻き返しのスタートとなる
ホーム開幕戦ということで、
お祝いのご挨拶とキックオフセレモニーをさせていただきました。
まずは、マスコットの「ロッキー」や、応援にかけつけたみやざき犬と記念撮影。





グランドに出て、応援団が陣取るスタンドに向かって挨拶。応援に来られるファンの皆さんは、1試合
平均で500人程度とのこと。「スポーツランドみやざき」としては、これは残念な数字。

ホンダロックSCは今年で創部50周年!老舗チームであるとともに、今回の天皇杯に出場したように、
本県サッカー界を代表するトップチームなわけです。もっと多くのファンの声援で盛り上げたいところ。


 


私は、キックオフセレモニーは初めて。両チームの選手が入場し、整列が終わったところで、タッチライン
から審判に向かってボールを蹴り入れます。

高校時代サッカー部で、その後もサッカーを楽しんでいる私としては、ちょっとワザを見せ、インフロントで
ふわっと浮かせて審判の胸あたりに……とか、いろいろイメージはしたものの、結局、無難にインサイドで
コロコロ。ホンダロックSC頑張れ!の思いを込め、意識して少し強めに蹴ってみました。





この日、ピッチ上は38度あったとか。その暑さの中、みやざき犬がダンス
「恋するフォーチュン
クッキー」
で会場を盛り上げてくれました。ただ、予想外に注目を集めたのは、マスコットのロッキー。
みやざき犬のダンスに合わせ、後ろの方でさりげなくダンス。いい味を出しています。





「これはやるな!」と思ったのも束の間。踊りが終わった後は、こんな感じ。膝に手をついて疲れを
見せていました。みやざき犬も心配そう(笑)。
<前向きにゴールを目指す姿勢の、アグレッシブで
負けん気の強いキャラクター>も、暑さには苦労したようです。お疲れ様でした!






残念ながら、次の仕事のため、応援できたのは20分ほど。この写真は、その間のプレー。
相手ゴール近くからのフリーキックをヘディングで押し込んで、ゴール!と思いきや・・・
キーパーへのファウルを取られてノーゴールでした。残念。





ただ、これで勢いが出たのか。私がグランドを離れてからですが、前半の最終盤に得点。それを
守り切って、
ホーム開幕戦(セカンドステージ)で1-0の勝利となりました。そのとき私は、小林市で
講演の最中。その吉報に会場が沸きました。誠におめでとうございます! 
創部50週年を迎えたホンダロックSC、ますますの活躍を心よりお祈り申し上げます。





<2>

JAこばやし女性部会「家の光大会」にて講演。





多くの女性で埋まった会場、とても熱く盛り上がったのですが…何と、昨日になって会場の空調が故障。
急遽、フロアに何台も扇風機を設置し(下の写真、中央付近にオレンジ色の扇風機)、皆さんうちわで
パタパタあおぎながら、全体のスケジュールを短縮しと、まさに「熱い!」「暑い!」大会となりました。





演台の足元には、講演者用の扇風機。ご配慮に感謝です。


 


忘れ難いひととき、暑さに耐えながらお付き合いいただいた皆様に、心から感謝申し上げます。
会場の女性パワーに、元気をいただきました。


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映画「世界の果ての通学路」

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久しぶりに家族で映画を見ました。「世界の果ての通学路」。先日、家内が見て感激。もう一度
見たいからと、娘(中1)と私を誘い、3人で行くことになったのです。





この映画は、以下の写真のとおり、世界の4つの地域において、日本では考えられないような距離や
困難、リスクを乗り越えて通学する子どもたちの姿をとらえたドキュメンタリー。それにしても、
世界には驚くばかりの「通学路」があるものです。ゾウの群れに怯えながらサバンナを突っ切ったり、
少女たちが4時間かけてアトラス山脈を越えたり、10代の子どもが平原を馬に乗って通学したり。

わが家の娘は、学校まで徒歩数分。何という違い! 勉強内容や教材なども含め、どれだけ恵まれた
環境にあることか。<正座して、目をかっぽじって、心して見るように!>などと言いたくなります。
もちろん、難しい年頃の娘を相手に、そんなことを言ったりはしません(笑)。





日本とは、かけ離れた厳しい生活の実態。それは、貧しくとも、家族の愛に包まれた生活。
それを生き生きととらえた美しい映像の力に、まずは圧倒されます。

ドキュメンタリーの性格上、映像には映らないものの、どうしてもカメラをはじめとする撮影スタッフの
存在を意識してしまいます。何度も撮り直したりしたのだろうかとか、スタッフから注文がついたり
したのだろうか、わかりやすくするための演出があったのだろうかとか。

その真偽はわかりません。ただ、そんなことよりも、映画の最後に、子どもたちが将来への夢を語る
場面。これにはストレートに心打たれます。
厳しい状況に置かれながらも、ひるまず、くじけず、
あきらめず、自暴自棄になったりせず、自分の未来を切り開く「夢」を語るのです。

「通学路」は、学校につながる「道路」であるとともに、この子どもたちの夢に向けて開けた「道のり」
なのです。

たとえゾウであろうと、ゴツゴツした難路であろうと、馬に乗らなければ届かない道程であろうと、
「夢」の妨げにはならない。
ひたむきに通学路を進む子どもたちの姿に、そんなことを教えられ、
元気や勇気をいただいたように思います。


映画が終わって街中を歩いていると、猛暑の中、宮崎市内は、「まつりえれこっちゃみやざき」で
熱く盛り上がっていました。浴衣姿など多くの人出で賑わっています。特に、普段はあまり姿を見ない
中高生の姿が目につきます。

この子どもたちが、どれだけ映画の中の子どもたちのように自分の「夢」を語ることができるだろうか
などと思いつつも、まあ、若さあふれるエネルギッシュな姿がまぶしく目に映るわけです。それぞれの
社会には、それぞれの難しさや課題があり、それぞれの良さや魅力があるわけで、先人から託された
この日本の子宝に、ぜひとも希望にあふれた未来や夢を見出して欲しい、そのための活力ある社会
づくりが今を生きる現役世代の責務だなどと、うだるような暑さの中で考えたところです。



ハラール牛&子ども職場参観日

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この写真は、「ハラール宮崎ハーブ牛」。中央の白いマークが、マレーシアの機関によりハラール
認証を受けている印となります。

ハラール(イスラム法において合法なもの)への関心が高まる中、宮崎県乳用牛肥育事業協同組合
では、ハラール処理認証を取得しているゼンカイミート㈱(熊本県)を通して食肉処理した「ハラール
宮崎ハーブ牛」を生産・販売しています。





今後、国内販売はもとより、インドネシアやマレーシアといったイスラム教徒の多い国への輸出も
予定しており、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け販売強化を図っていくとのこと。

食肉処理工程がハラール認証を受けるには、周囲に豚舎がないこと、同じ工場内で豚の処理を
行っていないこと、食肉処理する際に牛が正しい方向を向いて、正しい方向に倒れること、
イスラム教徒の作業員が正しい呪文を唱えながら作業にあたること・・・などが満たされなければ
ならないそうです。これはなかなか大変なハードル。

急速に発展・拡大するイスラム諸国は、今後、日本の食材や食料品の有望なマーケットと考えられ
ており、イスラム法上の食べられるものとして認証を受けるため、ハラール処理への対応が重要な
課題となっています。乳肥農協においては、本県最初のハラール対応の牛肉を販売しており、
他の業者への波及も含め、今後の展開が楽しみです。先進的な取組みに敬意を表します。






<2>
子どもたちが親の職場を訪問する「子ども職場参観日」。初めて県庁で実施することとなり、今日から
1週間、県職員の子どもたちが県庁を訪れ、職場訪問したり、職場体験や県庁見学などを行います。

これは、親子間のコミュニケーションの促進や、子育て家庭に対する職場の理解の醸成、子どもたちの
職業観の養成など、様々な狙いを込めた取組です。

霞ヶ関や他県でも類似の取組がなされていますし、県内でも、建設業協会の青年部では、「おやじの日」
として、子供たちを工事現場に招き、親が仕事している
様子を見せているという話をうかがいました。
また、
積極的に子育て支援に取り組んでいる企業として、今年、子育て同盟サミットin長野で表彰をした
高千穂の医療法人和敬会でも、施設長さんにうかがうと、「子ども参観日」がとても効果のある取組との
ことでした。「子育て・子育ち日本一」を目指す本県
としてもぜひやってみようということで私が指示し、
今回初めて県庁で取り組むこととなりました。

初日の今日は、約50人が参加。私は、正面玄関で子どもたちに対面し、しばし歓談。


 



子どもたちからは、「知事はどんな仕事をしているのですか?」「さっき県議会の知事の席に座ったの
ですが、いつもどのような気持ちで座っているのですか?」といった質問。
「みやざき犬に会ったことのある人?」と聞いたら、大半の子の手が上がっていました。

県庁としては初めての取組であり、子どもたちに何をしてもらい、何を見てもらうかなど、事業内容は
各部局ごとに決めることとしています。例えば、職場で名刺交換するとか、親の仕事内容について
説明を受けるとか、議場や知事室など県庁舎を見学するとか。

さて、今日はそれぞれの職場で、どのようなやり取りがあり、どのようなことが行われたのでしょうか。
また、家に帰ってから、どのような親子の会話がなされたでしょうか。
子どもたちにとっても、親に
とっても、良い刺激となり、親子の絆が深まる、かけがえのない1日となったことを願っています。





おもてなしプロジェクト

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3年ぶり7回目の甲子園出場を決めた日南学園。金川監督や選手代表、学校関係者が、甲子園への
出発を前に報告にいらっしゃいました。3人の選手代表は、植村主将、萩原副主将、矢野副主将。
植村主将からは、全国制覇を目指して頑張る!と力強い抱負を述べてもらいました。心強い限りです。





金川監督によると、今年のチームは、堅い守りを基本に、相手や試合の流れに応じた戦い方ができる
とのこと。楽しみです。





昨年の延岡学園の準優勝により、単なる<夢物語>ではなくなった全国制覇の<夢>。
険しい道のり
ではあるものの、自分たちの力を信じて全力プレーを展開し、ぜひ今年こそ、深紅の優勝旗を宮崎に
持ち帰って欲しいと願っています。頑張れ!





<2>
「みやざき6次産業化チャレンジ塾」の開講式にあたり、県の進めるフードビジネスについて講演。





この塾には2コースが設置されています。6次産業化を目指す意欲ある農林漁業者等を育成する
「グローバル農業法人育成コース」と、6
次産業化を目指す農林漁業者等を支援する人材を育成する
「6次化推進プロデューサー育成コース」。それぞれ20名程度の定員のところ、大幅に上回る応募が
あり、今日は2コース合わせて70人弱でスタート。

農水省の認定する6次産業化事業、本県は72件で全国第5位。また、宮崎駅前に設置したフード
ビジネス相談ステーションへの相談件数も大幅に増加し、このたび施設や相談体制の拡充を図った
ところ。本県における6次産業化やフードビジネスに対する関心や意欲の高まりが感じられます。


<3>
「みやざき東京オリンピック・パラリンピックおもてなしプロジェクト連携会議」の設立総会。
6年後の東京大会は、東京だけのものとせず、わが国全体の活力の創出につなげることが求められて
います。「スポーツランドみやざき」を標榜し、おもてなし日本一を目指す本県としても、宮崎ならではの
貢献をしつつ、本県の活性化や将来の県づくりに結び付けていくことが重要だと考えています。

この連携会議は、官民一体となって、2020年以降も見据えた、次世代に受け継ぐ有形・無形の
財産づくりを行うための組織です。




東京大会への貢献(本県の誇る食材・食文化の提供、スギの利活用技術の提案、神楽をはじめとする
伝統芸能・文化の披露等)をはじめ、大会・合宿の誘致、スポーツ人材の育成・生涯スポーツの振興、
海外からの観光誘客の強化、おもてなし環境の充実、宮崎の魅力の磨き上げと発信など、幅広い
取組みを進めていきたいと考えています。


<4>
「全国お茶まつり宮崎大会」をPRするためのボードを、県庁正面玄関に設置しました。





年1回開かれる全国お茶まつりは、お茶の業界最大のイベント。今月下旬に、全国の生産者が
お茶の品質を競う全国茶品評会が開催され、11月には大会式典や茶消費拡大イベントなどが
実施されます。

本県は全国第4位の荒茶生産県。全国茶品評会での上位入賞を目指すとともに、これを機会に、
宮崎のお茶の魅力を全国に発信し、お茶の消費拡大やお茶文化の振興を図っていきたいと
考えています。

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