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旬のスイートコーン!

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今が旬、宮崎のスイートコーン! ぜひ召し上がってみてください。最上級のオススメです。






春から初夏にかけて、スイートコーンが出荷時期を迎えるため、県内の主力産地である西都市の
生産者や経済連の皆さんがPRにいらっしゃいました。その場で
湯がいたスイートコーンを試食させて
いただきましたが、とびきりジューシーで、驚くほどの甘さでした。糖度が十数度とのこと。
これはもはやフルーツの世界です。1本をペロリといただきました。





本県は全国10位の生産県ながら、今の時期に出回っているスイートコーンは本県産が中心。
その後、最大の生産地である北海道まで、次第に生産地が北上していきます。
つまり、宮崎は、
全国に先駆けてシーズン初物を楽しむことができるわけです。これは幸せなこと。

温度上昇で鮮度が低下しやすいことから、生産者は早朝の涼しい時間帯(2時、3時とのこと!)に
収穫を行い、速やかに集出荷場に搬入されるそうです。新鮮で美味しいスイートコーンを消費者に
届けるためのご尽力、ありがとうございます!

鮮度が大切ということは、まさに地産地消でいただくことができる私たち宮崎県民が、最も条件に
恵まれたスイートコーンを食べることができるということになります。自然の恵みに感謝!





ただ、これだけ魅力的な食材があるのに、県内外で、どれだけ<宮崎=スイートコーン産地>という
認知がなされている
か、心もとないところがあります。例えば、昨日の「みやざき国際ストリート音楽祭」
とタイアップして、街中で売ったり(北海道の焼きとうもろこしのように)、国際音楽祭で来県される演奏家
に試食してもらったりして、もっと幅広くPRできないものか。ちょうど宮崎のスイートコーンの出始める
時期と、爽やかな新緑の下で音楽祭が開かれる時期が重なるわけです。この絶好の機会を使わない
手はありません。朝市での提供も一案。
今日は、そのようなPR・販売戦略について話をしたところです。

ここにも極上の「もったいない」があった。そんな思いがしています。
(注:素晴らしいモノがあるのに、
その魅力を伝えきっていない、十分に活用できていないでのはないかという意味において。)



<2>
「宮崎国際ジャズディ2014」のコンサートに行ってきました。





山下洋輔スペシャル・カルテットも、もちろんエキサイティングな熱演で素晴らしかったのですが、
大淀小学校吹奏楽部とのセッション、いろいろな意味で心揺さぶられる演奏でした。

何と、「ラプソディ・イン・ブルー」や「アイ・ガット・リズム」を、山下洋輔さんやカルテットメンバーも
加わって、小学生が演奏するのです。今どきの小学生、実に大したものです。

ジャズの魅力をはじめ、プロと子どもたちの交流を可能にし、子どもたちに夢を与える音楽の力、
プロとの共演に純粋に感動し、懸命に頑張る小学生たちの姿、国際ジャズディをサポートする
ボランティアスタッフのご尽力、そういった諸々に心打たれた素敵なコンサートでした。

このイベントを主導された日高本店の日高晃社長をはじめ、企画・運営にあたられた関係の皆さんに
深く敬意を表します。


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トライアスロンU23日本代表合宿

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先月28日から3日まで、「トライアスロンU23男子日本代表合宿」が、みやざき臨海公園などで
行われています。本
県がトライアスロンの競技別強化拠点に指定されて初めての代表合宿です。

今日は、視察で訪れておられた
岩城光英日本トライアスロン連合会長をはじめ、関係者にご挨拶
するとともに、
練習を視察しました。岩城会長は、いわき市長を2期務めた後、現在は参議院議員。
ご自身も、41歳からトライアスロンを始め、現在もレースに出ておられるそうです。しばし、お互いの
トライアスロン歴についての話となりました。





今日の練習は実戦形式。私が訪れたときは、トランジションエリアにバイク等がセットされ、ウェット
スーツに身を包んだ選手たちがアップをしていました。トライアスリートの端くれとして、私も見ている
だけでワクワクしてきます。日本のトップ選手がどのようにバイクをセットしているのか、興味津々。
そうこうしているうちに、ビーチからスイムのスタート!


 




ダイナミックなフォームでぐんぐん進むスイムの速いこと。今日の距離は1000m。しばらくしたら
すぐにスイムアップ。集団でトランジションエリアに走って行き、あっという間のトランジション。
コーチが、「落ち着いて、落ち着いて。確実に。」と声をかけておられました。


 

 


バイクも速かったですね。一瞬の風のように通り過ぎていきました。次の公務のため、私の視察は
ここまで。今日は、一ツ葉有料道路上り線を使って、バイクのコースを設定。ご協力いただいた
利用者をはじめ関係の皆様に感謝申し上げます。


 







1人だけスイムで集団から離された選手がいたのですが、彼は高校2年生とのこと。他のエリート
強化指定選手とは異なり、ジュニア強化指定選手ということになります。資格を満たしているので
連れてきたと岩城会長はおっしゃってましたが、これからの飛躍が楽しみです。頑張れ!




当たり前のことながら、トップ選手の力を目の当たりにして圧倒される思いがしました。選手たちは、
何と1日に6000キロカロリーを摂取されるそうです。凄い!私の年齢になると、その半分であっても
カロリーオーバーになる数字。アスリートにとって、丈夫な胃袋も大切です。

天候にも恵まれ、宮崎らしい青空のもと、順調にトレーニングが行われていました。岩城会長も
福井英郎監督(シドニーオリンピック代表!)も、恵まれた練習環境や食事等の受け入れ体制を
ほめてくださり、感謝の言葉をいただきました。

U23の世代は、リオデジャネイロオリンピックも視野に入れつつ、6年後の東京オリンピックの
日本代表候補となる選手たち。宮崎でのトレーニングを糧に、これからの活躍が楽しみです。


仕事帰り、私もプールでスイムの練習。今日はその後の予定が無かったこともあり、久しぶりに
90分くらいプールにいました。選手たちの姿を見て刺激を受けたこともあったのでしょうか。
わりと単純です(笑)。

八十八夜

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朝のウォーキングで文化公園へ。快晴の宮崎市内、スカッと爽やかな青空が広がっていました。
宮崎国際音楽祭2014、いよいよ明日の「徳永二男 魅惑のタンゴ スペシャルバージョン」を皮切りに、
県立芸術劇場でのコンサートがスタートします。華やかな飾り付けもなされ、準備万端整いました。


 




<2>
午前中、西池小学校の子どもたちが県庁見学に。たまたま通りかかった私は、「勉強頑張って!」
とご挨拶。

うれしいことに、「お~っ」と盛り上がってくれます。
「知事だ~!」とか「頑張ってください!」とか
「カッコいい!」とか「サインください!」とか………何ら計算をしているわけではない(きっと(笑))
純粋な子どもたちの声に、元気をいただきました。





県庁前庭に子どもたちがきちんと座っているこの写真、青空に楠並木の緑が映えて、いかにも宮崎
という感じがします。「
若竹の伸びゆくごとく子ども等よ真直ぐにのばせ身をたましひを」(若山牧水)


<3>
春の叙勲・褒章伝達式。
今日は、20人と1団体に対し、賞状と勲章・褒章をお渡ししました。
医療、消防、福祉、労働など様々な分野における多大なるご貢献に深く敬意を表し、心より
お祝いを申し上げます。


 


お渡しする賞状は、安倍晋三総理大臣からのもので、その文面は、「日本国天皇は・・・」で始まります。
この上なく重みのある文面、私としても、厳粛な気持ちで心からの敬意を込め代読し、お渡しします。





<4>
今日は八十八夜。「みやざき茶推進会議」の代表の皆さんが、新茶の報告にいらっしゃいました。

平成26年産一番茶は、霜害などの大きな気象災害もなく順調に生育し、本格的な新茶の出荷を
迎えているとのこと。先月14日の初入札会では、平均単価は昨年度より1026円高い4451円
だったそうです。





平成25年度T-1グランプリで優勝した留奥萌音さん(宮崎日大中1年)が、その技術を披露し、
お茶を淹れてくださいました。この大会は、日本茶への関心を高め、消費拡大の和を広げることなどを
目的として、小学生を対象に、お茶の知識や美味しい淹れ方を競うものです。

留奥さんの淹れてくれたお茶、これが実に美味しい!感動しました。口の中にお茶の旨味が広がり、
ふくよかな香りの余韻がいつまでも残っていました。本県産のお茶の質の高さと、淹れ方により引き出さ
れるお茶本来の美味しさを実感し、奥深いお茶の魅力を堪能させていただきました。


 


今年は、宮崎市で「全国茶品評会」及び「全国お茶まつり」が開催されます。日程は10/31~11/2。
「全国茶品評会」に向け、本県から煎茶や釜炒り茶など4部門へ出品する予定で、現在、それぞれ
日本一の獲得を目指し、関係者が力を合わせ、出品茶の製造が行われています。今年は特にお茶の
生育が順調とのことで、大会での成績が大いに楽しみです。頑張っていきましょう!





<5>
宮崎県木材青壮年会連合会の懇親会。この会は、
本県の林業・木材産業を支え、将来を担う若手の
集まりで、会員間の親睦を通じて啓発を図るとともに、小学生を対象とした「木育教室」や、
「杉コレクション」を開催し、みやざきスギの魅力を伝える活動などに取り組んでおられます。

来月、全国から会員が集まって数百人規模の大会が開催
されるため、今日の懇親会は、その全国大会
の成功を期した決起大会でもあります。この大会は、情報交換とともに
懇親を深めるもので、日本一を
競ったりするわけではありません。





会員数76人は、全国でも最も多い数とのこと。本県の林業・木材産業の将来を担う人材が、
こうして交流や団結を深めておられることは、大変意義深いことだと思います。こうした取組みに
深く敬意を表します。

役場でくるまthe談義

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初めての「役場でくるまthe談義」を、西臼杵3町でそれぞれ開催。

これまで、ブロックごとの首長との「円卓トーク」は行っていましたが、知事と役場の幹部職員とが
直接、意見交換するのは初めてのこと。「対話と協働」の新たな取組です。

現場の第一線で活躍する職員から、それぞれの地域事情や思いを聞くことのできる機会。
どんな意見が飛び出すか、楽しみです。







「役場でくるまthe談義」の第1弾は、日之影町役場。幹部の皆さん28人が参加。





約1時間と限られた時間ではありましたが、以下のようなテーマについて自由に意見交換を行いました。
首長や住民の皆さんとの対話集会とはまた異なり、現場の第一線で活躍、苦労されている皆さんと、
実務的な議論ができたように思います。感謝申し上げます。

・人口減少時代における持続可能な地域形成、リーダーの人材育成
・森林セラピー、癒しの地域づくりの推進
・中央道の開通を見越した観光誘客策
・中山間地域での医師確保策
・農業担い手対策、農業所得確保、鳥獣被害対策
・建設業育成に向けた入札制度改革
・消防団員確保策、婚活事業
・ほおずき市、神楽保存の取組
・子育てに関する課題への取組
・地場産品販売促進、魅力の発信


続けて、高千穂町へ。こちらでは38人が参加。







話題は、以下のとおり。

・世界農業遺産への登録や、東京オリンピック開会式での神楽披露についての協力依頼
・町営バスの運行状況
・集落営農の取組継続、6次産業化推進への支援、和牛共進会の高千穂開催
・中央道の整備促進、町営グラウンド整備
・町立病院への医師派遣継続
・中高連携教育の推進
・観光地としての魅力づくり、高千穂鉄橋の活用
・家庭での子育て
・宮崎の観光キャッチフレーズ






最後に、五ヶ瀬町役場へ。参加者は25人。話題は、以下のとおり。






消防常備化、県職員の特技を活かした地域振興
・釜炒り茶の振興
・スポーツボランティア育成、スポーツを通したグローバル交流
・地産地消等の県民運動の推進
・木質バイオマス発電等の木材を活用する取組
・五ヶ瀬の将来ビジョン
・地場産品販売促進等のトータルコーディネート
・光ファイバー網整備等による情報格差解消
・教育情報化の推進






3町での意見交換の後、五ヶ瀬町にて、出席者による懇親会が行われました。3町の幹部職員が
一堂に会しての懇親会は、初めてのことではないかとのこと。
消防の常備化をはじめ、様々な分野で連携を深めている西臼杵3町。良い機会となりました。

ご協力いただいた3町の皆さんには、大変お忙しいところ、どうもありがとうございました!


日之影町の青雲橋の下、鯉のぼりが元気に泳いでいました。この眺めだけでも、十分にアピールできる
地域の宝だと思います。










地域づくり顕彰

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「平成26年度宮崎県地域づくり顕彰」の授賞式が行われました。本県の地域振興に功績のあった
個人や団体を顕彰するもので、今年度は、地域づくり大賞1個人が、奨励賞2団体が受賞されました。





地域づくり大賞には、綾町の「河野耕三」さん。
長年にわたって照葉樹林文化の継承、保存に取り組みながら、自然と共生した綾の地域づくりの推進・
発展に寄与されるとともに、綾ユネスコエコパークの登録に尽力され、「綾」「宮崎」を国内外に広く発信
するなど、本県の地域振興に多大な貢献をされています。

綾町関係について見てみると、平成8年度の第1回地域づくり顕彰では、「綾町」が地域づくり大賞を、
平成11年度第4回では、「故郷田實元町長」が、やはり地域づくり大賞を受賞されています。
優れたリーダーに率いられた地域づくりの先進地と言えましょうか。深く敬意を表します。


 


奨励賞には、美郷町の「宇納間(うなま)エイサー琉星會(りゅうせいかい)」。
沖縄との交流の縁で始まったエイサーの演舞公演を県内各地で精力的に展開し、美郷町北郷地区を
積極的にPRするとともに、エイサーを通じて地域の盛り上げに寄与するなど、美郷町の知名度や地域
活力の向上に貢献されています。

私は昨年、「うなま地蔵夏まつり」に参加。実際に「
宇納間エイサー琉星會」の皆さんの力強い
パフォーマンスを拝見しました。これは地域に活力をもたらす活動だと実感したところです。



 


奨励賞の2団体目は、「まつりのべおか推進協議会(延岡市)」。
長年にわたり市民手作りによる夏祭り「まつりのべおか」を継続して開催し、まちづくりに関する人材育成
の面でも大きな役割を果たすなど、延岡の市民力、地域力の向上に貢献されています。

「のべおか天下一薪能」や「大師まつり」、「延岡花物語」、さらには東京ガールズコレクションの成功など、
様々なお祭りやイベントを推進する市民力、地域力が実証されているところです。


 


それぞれ長年にわたるご尽力に深く敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。県内における地域づくりの
リーダーとして、今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。


<2>
JETプログラムに基づく県の国際交流員として、イ・ユンジュさんが着任。韓国の釜山出身です。
学校での国際理解講座や、通訳・翻訳業務、JETプログラムの補助、国際交流イベントの企画等に
あたっていただきます。


 


韓国と政治・外交面で困難を抱える今だからこそ、民間ベースでの経済、文化等の交流や、地道な
相互理解の促進等に取り組むことが大切だと考えています。友好交流の種まきにご尽力を。


<3>
都城東高校の1年生10名が、グローバル教育事業の一環として、フィリピンに約3か月の語学研修に、
1名がアメリカへ、約1か月のゴルフ研修に出発されることとなりました。



県では、「将来の発展と地域を支える人財づくり」を今年度の重点施策として位置づけています。
まさにグローバル人材育成に資する意欲的な取組みに、深く敬意を表します。

どうか心身の健康にくれぐれも注意していただき、語学力やゴルフの技術等を存分に吸収し、磨き、
現地の皆さんとの人脈を広げるなど、有意義な研修となるようお祈り申し上げます。

川越進翁胸像献花式

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今日は置県記念日。県庁前庭に設置された川越進翁の胸像への献花式が行われました。
川越進翁をはじめ、宮崎の礎を築かれた先人の方々に、心からの敬意と感謝を捧げたところです。




 

 



白菊会&フェッジキフ首席領事

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宮崎大学白菊会の40周年記念総会。白菊会は、<自分の死後、遺体を医学・歯学教育の充実、発展
に役立て、良医を育てようという篤い志を持った方々が、無条件・無報酬で献体登録をしている会>
のこと。これまで2231名が会員登録され、871名が成願(実際に献体)されています。





自ら献体を決意された会員の皆様に深く敬意を表し、感謝を申し上げ、成願された方々のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。

献体を通じて、医学教育の基礎である解剖学実習において知識・経験の習得に貢献いただくとともに、
医学生が生命の尊厳について考え、感謝の気持ちと、その期待に応える責任と自覚を持つという点で、
大きな精神教育にも結びついています。




白菊会の会報には、宮崎大学医学部の解剖体追悼式における学生代表の追悼の辞が紹介されて
いました。そこでは、献体いただいた故人が「最初の患者」であり「最大の恩師」であると感謝の思いが
述べられていました。

また、解剖学実習を終えた医学生の感想文には、最初に御遺体に接したときの衝撃や、座学での知識
では得られない実習経験の重要性、精緻な人体構造への驚き、医師としての責任感の自覚、献体された
方々への感謝の思いなどが綴られていました。

多くの方々の篤志によって医学の充実、発展が支えられているということ、今日の総会への出席を通じて
改めて強く認識しました。深く感謝申し上げます。


<2>
在福岡米国総領事館のユーリー・フェッジキフ主席領事が来県。国際音楽祭のメインプログラム2を
鑑賞していただきました。





元々、私の方からキャロライン・ケネディ駐日米国大使に音楽祭への招待状をお送りしたところ、
残念ながら、大使はご多忙で都合がつかず。代理としてフェッジキフ主席領事にお越しいただきました。

コンサートの前には、県立図書館で、子どもたちへの読み聞かせを行っていただきました。
大分市で2年間、国際交流員としての勤務経験があり、立命館大学で修士を修めておられる首席領事、
とても流暢な日本語をお話しになります。子どもたちにも、とてもいい刺激になったのではないかと
心より感謝申し上げます。


 


フェッジキフ主席領事からは、アイザックスターンホールも、音楽祭の演奏のレベルも、とても素晴らしいと
おかげさまで高い評価をいただきました。
フェッジキフ主席領事も、故アイザック・スターン氏と同じく
ウクライナ系のアメリカ人。今回の音楽祭に参加いただいたこと、その不思議なご縁を、ご本人も感慨
深そうに話しておられました。
ご来県に感謝申し上げます。(注:壁際に、故アイザック・スターン氏と
青木賢児名誉館長の2ショット写真が写っています。)





この日の夜は、たまたま国際音楽祭知事招宴を予定。メインゲストのピンカス・ズーカーマンさんや
アマンダ・フォーサイスさん、音楽監督の徳永二男さんをはじめ、主要な関係者をお招きしての懇談会で、
せっかくの機会ということで、フェッジキフ首席領事にも参加いただきました。




世界トップクラスの<音楽家>をお招きしての宴席ということで、料理長の演出のテーマは音楽(笑)。
右の写真、五線譜は大根と醤油で表現されています。凄い!


 

 


食フェスタ in みやざき2014

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宮崎県障がい者スポーツ大会、総合運動公園などで開催されました。9種目に約1600人が参加。
天気が良過ぎて、熱中症が心配になるくらい。挨拶の中で、着帽や水分補給を呼びかけました。

演壇の両側では、ボランティアの方に手話通訳をしていただいています。自分の挨拶では、
冒頭の<みなさん、おはようございます。宮崎県知事の河野俊嗣です。>と、最後の<みなさん、
頑張ってください!>は、手話を交えてお話しします。


 


こうした障がい者スポーツの大会は、リオデジャネイロや東京でのパラリンピックも視野に、障がい者
スポーツの競技力の向上を図るとともに、障がい者の健康増進や、社会参加、障がいに対する理解促進
など、様々な意義のある取組です。
右の写真、みやざき犬やザッキーも参加して準備運動。


 


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宮崎県腎臓病患者連絡協議会の定期総会、佐土原町文化センターにて。透析患者を中心に、腎臓病
患者の医療と生活の向上を目的とした患者組織です。会員は約1600人。

県の実施する臓器移植普及促進キャンペーンや慢性腎臓病の啓発キャンペーンなどに協力いただいて
います。また、一昨年6月から開始した透析情報メールサービスにも協力いただき、現在約700名が
登録されています。





昨年は、全国で155件の非血縁者間の腎移植が実施され、そのうち本県では1件となっています。
県内では、日本臓器移植ネットワークの移植希望者リストに62名の方が掲載されています。
今後とも、臓器提供意思表示の裾野を広げるべく、運転免許証や健康保険証の裏面での臓器提供
意思表示の呼びかけなど、普及啓発事業に取り組んでまいります。


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「食フェスタ in みやざき2014」が生目の杜運動公園で開催されました。昨日と今日の2日間、
天気にも恵まれ、家族連れなど多くの人出で賑わっていました。ちょうど私が行ったときはお昼時。
ひととおりブースを回って<海の幸山の幸>の試食・試飲を楽しみつつ、宮崎の食を堪能。
地鶏の炭火焼や焼肉コーナーの煙など、食欲をかきたてるいい匂いがただよっていました。






このフルーツによる装飾、きれいに出来ていました。スイカに描かれた花など、見事なものです。
(注:青いちょうちょは、プライバシー保護のため私が添付したもの)




 


子どもたちに大人気のフワフワ遊具に隠れて、ひっそりと設置された畑かん事業のPRブースを発見。
でも、涼感たっぷりに散水機器をアピールしてました(笑)。お疲れ様です。


 


アイビースタジアムの前に設置されたステージでは、女性2人組によるマジックショーが行われてました。
これがなかなかのもの。一緒にいた秘書と、ワーワー驚きながら見入ってしまいました。

ステージの左手にある青い箱の中に女性が1人入って、そこに剣を5本差して、中から炎も立ち上って・・・
とか、この中央の黒い箱の中に入った女性と、その上に立った女性とが一瞬で交代して・・・とか。
TV等で見たことはあっても、実際に目の当たりにすると、ほとんど衝撃が走りました(笑)。






この食フェスタは、今回が4回目とのこと。実行委員会委員長を務めるJA宮崎中央の藤原榮伸組合長は、
来年以降も、この時期に生目の杜運動公園で、このイベントを継続していきたいと意欲を述べておられ
ました。この人出と反響に、相当手応えを感じられている様子。

大型連休明けに開催される、宮崎を代表する食の一大イベントとして定着していくのが楽しみです。


黒木姉妹・ゴボチなど

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物故民生委員児童委員の合同追悼式。県福祉総合センターに設置された「民生委員児童委員慰霊之碑」
に、昨年度お亡くなりになった150名が合祀されました。





地域における「共助」や「絆」の要として、極めて重要な役割を果たされ、長年にわたり住民福祉の向上に
ご尽力いただいたご功績に深く敬意を表し、感謝申し上げます。
物故民生委員児童委員の御霊のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


<2>
西都市出身の演歌デュオ黒木姉妹に「みやざき大使」を委嘱させていただきました。


 




黒木姉妹は、今年でデビュー5年。ラジオでレギュラー番組を持つなど活躍の場を広げ、メディアや
コンサートで、宮崎のPRに貢献いただいています。

来月発表される新曲「東京・難破船」のカップリング曲として、「刈干し切唄」や「ひえつき節」等を挿入した
望郷歌「ふるさとは日向」を収録。
ご当地ソングとして、また、宮崎の民謡のPR曲としてヒットが期待
されます。これからの活躍が楽しみです。





<3>
「平成25年度優良ふるさと食品中央コンクール」の「国産農林産品利用部門」において、「ゴボチ」が
農林水産大臣賞を受賞。製造会社である㈱デイリーマームの和田優社長らが報告にいらっしゃいました。

「ゴボチ」は、宮崎県産を中心とした国産ごぼうをスライスし、油で揚げたお菓子。無添加醤油や油など
厳選した調味料を使用し、安心して食べていただけるお菓子となっています。私も、初めて産業支援
財団(当時)の理事会で食べたとき以来のファン。味も食感もネーミングも、見事だと思いました。



弁当製造販売を営む同社が、惣菜の1つとして販売していた「ごぼうチップス」の人気に着目。
商品化にあたり、食品開発センターや産業振興機構(当時は産業支援財団)に相談し、加工工程の
工夫で賞味期限を長期化し、パッケージやネーミングなどのデザイン開発の協力を得て商品化。
発売後2年2か月で、約90万袋(約3億円)を売り上げる大ヒット商品となりました。


 


本県のごぼうの生産量は全国第5位。これまで、3割を県外も含めた市場から調達していたものの、
7月以降は、県産ごぼう100%になる見込みとのこと。今後は、契約農家を徐々に増やしていき、
原料調達耐性を強固にしていく方針。

本県産の野菜を加工して付加価値を高め、売れる商品を開発できたという点において、6時産業化や
農商工連携、官民連携のモデルとなる成功事例です。フードビジネスに取り組む本県にとって、
大きな弾みとなり、自信となります。関係者のご尽力に深く敬意を表します。


<4>
フローレンス・ナイチンゲールの誕生日である今日は「看護の日」。これを記念して、看護及び介護
業務に多大な貢献をいただいた方々を知事表彰させていただきました。

さぞ、いろいろなご苦労がおありかと思いますが、皆さん、「仕事が楽しい」とおっしゃっていました。
多くの患者さんに頼りにされ、「やりがい」があることを、そのように表現されているのかと思います。
医療、看護への熱意と献身的なご尽力に対し、深く敬意を表し、感謝申し上げます。


 


<5>
学生栄誉賞の授与式。
◯3月に行われた新体操選抜大会で優勝(2連覇)した小林秀峰高校新体操部。
◯全国高等学校英語スピーチコンテストで文部科学大臣賞(優勝)を受賞された宮崎西高校(当時)の
中平佳孝さん(今日は代理でお母様の出席)。
◯高校生科学技術チャレンジでグランドアワード(最優秀3賞)に輝いた宮崎大宮高校(当時)の
望月優輝さん(今日は代理でお母様の出席)。

それぞれの偉業に敬意を表するとともに、今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。


 



<6>
宮崎経済同友会で講演。盛り沢山の1日の締めくくり。



意見交換の1日&伊野波選手

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今日は、午前中の「定例記者会見」に始まり、午後は、「総合政策部の職員との政策論議」、
「教育委員との意見交換」、「観光審議会委員との懇談」など、1日中、ひたすら質疑応答や
意見交換を行った日。

観光審議会は、新しい委員に就任いただいて最初の会合。観光について私の考えや思いを
お話しするとともに、観光振興条例や観光振興計画について諮問させていただきました。




 


教育委員との意見交換。日頃考えておられることなど、教育委員1人ひとりから発言いただいた後、
自由に意見交換。インターネットの活用や弊害への対応、産業人材の育成、若山牧水の顕彰や
西都原古墳群の調査・活用、教職員の負担増への対応、家庭介護の実践、神楽の調査・研究・発信、
教育における不易流行など、幅広いテーマについての意見交換となりました。




こうした意見交換の1日の途中、ワールドカップサッカーの日本代表23人に、本県出身の伊野波雅彦
選手(磐田)が選ばれるというニュースが飛び込んできました。本県からは初のW杯日本代表選手と
なります。誠におめでとうございます!



サッカー歴は、宮崎東サッカースポーツ少年団から生目台中学校に進み、その後は、鹿児島実業、
阪南大学へ。今の時代であれば、Jリーグのユースチームなどから上がっていくという、サッカーに
おけるエリートコースを必ずしも歩まれたわけではありませんが、<日本代表で結果を残す>
という夢を追い続け、見事に大きな舞台への道をつかみとられました。深く敬意を表します。

こうした姿が、サッカーをする子どもたちのみならず、宮崎の子どもたちに、大きな誇りや夢、希望を
もたらしていただいたものと、感謝申し上げます。


また、父方の祖父が都城市出身で、都城から名前の1字をとったという長友佑都選手も選出されました。
もちろん、本県にキャンプに来ている選手も多数選ばれています。こうしたゆかりの選手の応援で、
W杯の楽しみが増しそうです。本大会での活躍をお祈り申し上げます。


ところで、7人の予備登録メンバーに南野拓実選手(セレッソ大阪)が選ばれたことにより、
昨年末のJリーグアウォーズのときのこの写真、ますます光り輝いて見えてきます。

あのときは、ベストヤングプレーヤー賞に選ばれた南野とかいう選手らしい、えらくイケメンだし、
またもセレッソ大阪からいい選手が出てきたのか・・・といった程度の認識だったのですが。




セレッソ大阪からは、このメンバーより前に、香川真司選手や清武弘嗣選手も排出してますし、
惜しくも選外となった乾貴士選手も。今は、ウルグアイ代表のフォルランも所属。
とてつもないスター集団です。

宮崎の食と農

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「みやざきの食と農を考える県民会議」の総会。自然への恵みや生産者への感謝の心を育む「食育」と、
本県の豊かな食材を生かした「地産地消」を、様々な団体の連携のもと推進しています。





「食と農の絆づくりコンクール」、各部門の最優秀賞は、次の団体です。お祝い申し上げます。
<市町村域活動部門>
○特定非襟活動法人 食生活応援団ベジフルバスケット
<学校・企業活動部門>
○延岡学園高等学校調理科
<農産物直売所部門>
○朝霧の里 みやこんじょ 直売所ATOM


 

 


参加者には、写真のような地産地消弁当が配布されました。
使用された県産食材は、キュウリ、ピーマン、
卵、鶏肉、豚肉、切干大根、米など。延岡学園調理科が開発し、「道の駅はゆま」で販売されている
「のべがくプリン」も、美味しくいただきました。




<2>
全国の郵便局で、今年も日向夏のドリンクを取り扱っていただくことになりました。200mlペットボトルの
「南国宮崎 日向夏」は、1ケース24本入りで2460円。販売期間は、6月2日から7月31日まで。





郵便局での取扱いは6年目。全国販売となって3年目となります。おかげさまで、年々販売実績が
伸び、首都圏や関西などでも人気を集めています。消費者からのご意見を取り入れ、今年は少し
甘みを抑えたとのこと。暑い時期に飲みやすくするための改良で、確かに、スッと喉を通り、
後味もさっぱりしていて、飲みやすくなっている印象です。

また、果汁含有量が25%と、同種のドリンクより割合が高くなっていて、爽やかな日向夏の
香りをたっぷり楽しむことができます。


 


全国の郵便局の強力なネットワークを通じて、本県が誇る日向夏の魅力を、もっと多くの方にお伝え
したいと思います。日向夏の応援団長ひぃくんも頑張ります!




<3>
九州各県議会議長会議が宮崎市で開催されました。
総会の冒頭で歓迎のご挨拶。一度県庁に帰った後、再び会場に戻り、会議後の懇親会にも参加。
宮崎牛やマンゴー、焼酎、宮崎キャビア1983などでおもてなし。






関西出張

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今日は関西に日帰り出張。今秋予定されている宮崎カーフェリーの寄港地変更(大阪南港→神戸港)
に関連し、まずは井戸兵庫県知事にご挨拶。井戸知事は、毎年の兵庫県宮崎県人会にも出席いただ
いていて、そのお礼も申し上げました。


 


井戸知事は、総務省の大先輩。総務省(旧自治省)では、赴任経験のある自治体ごとに関係者の集まり
がありますが、井戸知事とは同じ宮城県関係者ということになります。

宮崎カーフェリーのこと、神戸ビーフvs宮崎牛のこと(笑)、宮崎キャビア1983のことなど、いろいろな
話題をめぐり意見交換させていただきました。


また、芦尾長司神戸山手学園理事長を訪問。芦尾理事長も総務省の大先輩で、本県の副知事経験者
でもあります。宮崎のことを何かと気にかけてくださり、近畿宮崎県人会や兵庫県宮崎県人会にも
ご出席いただいています。

東九州道の開通やら宮崎キャビア1983やら、宮崎の最近のトピックスについてご報告し、意見交換
させていただきました。




また、「ケーキハウス ツマガリ」の本店に、津曲孝社長を訪問。串間市出身の津曲社長は、大人気
のスイーツ店を関西で幅広く展開されており、「みやざき大使」をお願いしています。マンゴーや日向夏
といった宮崎の食材を活用したスイーツ製作などを通じて宮崎をアピールしていただいています。





西宮市甲陽園にある本店は、意外なほど、間口の小ぶりなお店。ところが、ひっきりなしにお客様が
訪れておられます。年間10億円もの売上げがあるとのこと。凄い!





今日は、社長自慢の絶品スイーツをいただきながら、水も含めた一流の素材を使うべきこと、甘みと
旨味の関係、フルーツ素材の生かし方など、スイーツ作りや食に対する情熱あふれるお話をうかがい
ました。そうして1時間半程度の間に、写真のようなスイーツを、少しずつではありますが、8種類(!)も
いただきました。どれもこれも実に美味しく、カロリーを気にしつつも幸せな時間。


 


いただいたスイーツのみならず、津曲社長のお話にも、大いに感銘を受けました。特に、素材の大切さを
強調され、宮崎でマンゴーや完熟きんかん、宮崎牛など優れた素材を作り上げてきたことを評価しつつ、
それを最大限生かしていく必要性を指摘されました。お話をうかがっていて、幼少期より培われた味覚の
鋭さや豊かさをベースに、素材を生かす視点やノウハウ、消費者へのアピールの仕方など、一流の職人
としての凄みをひしひし感じたところです。

フードビジネスに取り組む本県にとって、今後とも優れた素材作りに取り組む一方で、それらの魅力
を最大限引き出すシェフなりパティシエなりの料理人、職人の力が大切であって、その面での人材育成、
獲得の必要性を痛感しました。


宮崎空港に、サッカーW杯日本代表の伊野波雅彦選手を応援する懸垂幕。その他にも、
東九州道「延岡~宮崎」の開通や、台北便の増便など、宮崎の明るい話題が紹介されています。






この懸垂幕は、宮崎空港ビル株式会社が自前で製作されているとのこと。だから速いわけです。
いつも元気の出る情報を迅速に発信いただき、感謝申し上げます!


宮崎空港から、宮崎市内で開催された九州地区左官業組合連合会の定期総会へ直行。
宴たけなわで到着して挨拶し、その後、懇談。慌ただしい1日は、この懇親会で終了。


 



全国山菜サミット in 串間

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串間市にて、「全国山菜サミットin串間」が開催されました。市制施行60周年記念事業の一環。





このサミットは、国内の山菜資源の保続・拡大と、生産・消費の持続的発展、山菜文化の普及・
伝承・創造を図り、山村地域の振興に貢献することを目的に開催されています。

これまでの開催地は全て東北や北陸であったところ、第9回目となる今回、初めて西日本で開催
されました。串間市では、日本一の生産量を誇るツワブキや、タラの芽と並んで<山菜の王様>
呼ばれるモミジガサが、山菜の本場、東北にも出荷されています。

まずは、串間市総合運動公園での記念植樹からスタート。




 



会場の串間市文化会館の周りでは、マグロの解体ショーやステージイベントが行われたり、いろいろな
物産の販売ブースや木工体験ブースなどが立ち並び、多くの来場者で賑わっていました。





山菜味噌汁には、ミヤマイラクサや行者にんにくなどが入っていて、これも美味。



 


かんしょや鶏のひき肉などで作ったコロッケをはさんだバーガー、これも美味しかった。


 


「完熟きんかんたまたま」のアイス、オレンジのつぶつぶが含まれた見た目も、味も、食感も、
とてもいい感じ。今回、試行的に作ったとのこと。それにしては、立派な幟ができています(笑)。
食べた方にアンケートを取っておられました。これはイケるんじゃないでしょうか。ぜひ商品化を!

串間市が、「完熟きんかんたまたま発祥の地」であるということ、お恥ずかしながら知りませんでした。
こうした歴史や経緯も、この地域の宝の1つ。




 



関係者の昼食会では、串間市の誇る地元グルメ「ブリぷり丼ぶり」。プリプリ、コリコリした食感の
ブリを、味噌だれや醤油だれをかけながらいただきます。これは普通盛ですが、かなりのボリューム。
新鮮な海の幸、美味しくいただきました。



山菜料理のコンテストも行われていました。


 


 

 



飫肥杉によるサッカーボールをイメージした遊具。お見事です。





ちょうど心地良いぐらいの天気に恵まれ、宮崎の山菜や、串間の海の幸山の幸をアピールする
絶好の機会となりました。開催にあたりご尽力された方々に、深く敬意を表します。

役場でくるまthe談義 児湯郡

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役場の幹部職員との意見交換「役場でくるまthe談義」を、新富町、川南町、都農町で開催。
それぞれご協力いただいた皆様に、感謝申し上げます。

新富町では、以下のようなテーマについて意見交換。

・レベル1津波に対する防災施設の整備
・新富ポロシャツに込められた思い
・フードビジネス推進構想の具体的展開
・水田の維持
・町内産小麦の消費促進、うどんのブランド化
・農業従事者の確保
・医師不足対策
・雇用の場の確保
・物流促進、防災の観点からのスマートICの設置
・部活動の小中学校の連携促進、30人学級制の推進


 


川南町では、以下のようなテーマについて意見交換。
・宮崎牛の販路拡大
・人口減少対策
・出生率など新たな評価基準による交付税制度
・子育て支援、子どもの医療費助成
・PEDなど家畜伝染病対策
・打ち上げられた鯨の処理費用負担
・漁業を取り巻く環境
・川南モーツァルト音楽祭
・東九州道川南PAのトイレ増設
・東九州道開通に伴う街中への影響
・スポーツ合宿誘致
・マラソン大会開催 


 


都農町では、以下のようなテーマについて意見交換。
・道の駅を核とした中心市街地活性化
・津波防災対策
・保健、医療、福祉の連携推進
・日向市との連携を見据えた国道10号線の4車線化
・国保都農病院の県全体での位置付け
・農の都、食の都としての取り組み
・都農の医療費が低水準であることの分析
・JR都農駅の再整備


 



全興連など

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<1>
美郷町にて町民の皆さんとの対話集会「知事とのふれあいフォーラム」を実施しました。約40人に
参加いただき、熱心な意見交換が展開しました。感謝申し上げます。





今日の話題は、概ね以下のとおり。こうしてみると、いろいろなテーマを示していただいたものです。
・町内商工会の今後のあり方
・路側帯など交通安全施設の整備
・しいたけ販売価格の安定化
・農道への大型車流入対策
・ダムからの維持流量放流の確保
・ダムの魚道設置
・鳥フル発生時の間接的影響への支援
・少子化対策、子育て支援・中山間地域振興対策
・消防団員の確保、活動支援
・キンカン販売促進、生産農家の後継者問題
・鳥獣被害対策、鳥獣保護区の設定
・道路の倒木処理・美郷トンネルの早期供用
・読み聞かせ活動への支援
・サカキ、シキミの生産振興
・婦人連絡協議会としての取組
・国道388号の道路改良促進
・いきいき集落への支援・医療、介護の充実
・ひむか神話街道の早期復旧
・地域に配慮した入札制度の見直し





<2>
全国興行生活衛生同業組合連合会の通常総会。組織名の英訳は、「JAPAN ASSOCIATION OF
THEATER OWNERS」。こちらの方が、わかりやすかったりします(笑)。いずれにせよ、映画館や劇場の
組合の全国大会です。県を代表して歓迎とお礼のご挨拶。

ただ、ついつい、映画トークになってしまいました。昨日テレビで紹介されていた4D映画館(座席が動き、
座席ごとに風が吹いたり、水がかかったり・・・)やら、「アナ雪」やら、「トイ・ストーリー3」「エイリアン」
「ハチ公物語」等、自分の子供の頃や中学生の頃、大学・社会人の頃の映画に関するエピソードなど。

映画は1つの娯楽というだけでなく、人生のそれぞれの段階に応じた舞台そのものであって、映画館の
環境整備と同時に、大切なのはコンテンツの充実であって、これからも映画文化を守っていかなくては
ならないという趣旨だったのですけど。


 


一度県庁に戻り、他の公務をこなした後、再び懇親会に合流し、またもご挨拶。今度は、「ひまわりと
子犬の7日間」や「あさひるばん」など、宮崎を舞台とした映画や、宮崎の食材などについて紹介。

今や、大手興行会社が展開するシネコンが全都道府県に立地し、スクリーン数は約7割を占める状況
になっているそうです。大型ショッピングセンターと商店街と個人商店と、それぞれの良さを生かした
共栄共存が、映画の世界でも求められています。

洋画と邦画の割合は、7対3であったものが、今や3対7になっている状況や、「アナ雪」のような
<孝行娘>が出ると業界全体として活気づくこと、著作権の問題、ODS(映画以外のコンテンツを
映画館で上映すること)、昔の日本映画、素顔はざっくばらんな好青年のトム・クルーズ等々、
参加者の皆さんと映画トークを楽しんだところです。


 



<3>
今井美樹さんのコンサート、宮崎市民文化ホールにて。仕事の関係で、私が聞けたのは後半のみ。
終了後、楽屋でご挨拶。





オリジナル曲やユーミンのカバーなど、リラックスした雰囲気で、心地良い音楽に身を委ねることが
できたひととき。会場を包んでいたのは、<美樹ちゃん、お帰りなさい!>といった温かい空気。
今井さん自身も、ふるさと宮崎でのコンサート、格別の思いがあったかと。

私は、直接お会いするのは、生目の杜で行われたコブクロのライブ以来。当時は副知事の立場で、
楽屋にて、コブクロのお二人や布袋寅泰さんも前にしながら、「太陽のメロディー」による口蹄疫からの
復興支援に感謝を申し上げました。
今晩も、ラストはやはり、会場が一体となった「太陽のメロディー」。

今井さん、相変わらず美しく輝いて、自然体で、宮崎のことを強く想っていただいています。宮崎牛の
日本一2連覇など、宮崎が元気に復興している姿を、驚きとともに喜んでいただいていました。
ロンドンでの生活も、良い刺激として、いろいろと吸収されている様子。

お元気で、ますますのご活躍を!


<4>
いただきました。深く感謝申し上げます。
一歩一歩、前へ。




ドリームジャンボ宝くじなど

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<1>
「ドリームジャンボ宝くじ」のPRに伴い、宝くじ「幸運の女神」がいらっしゃいました。
熊本県在住の庭木櫻子さん。名は体を表す、美しいお名前です。



 


1等前後賞合わせて5億5千万円! ドリームジャンボ宝くじとしては、史上最高額です。
昨年、県内でも7億円の当せん者が出たとのこと。この勢いで、売上げも伸ばしつつ、
ぜひとも県内で高額当選を!


<2>
その後に知事室を訪れたのが、泉谷しげるさん。この落差は何? 





今年も「水平線の花火と音楽5」の開催が決定し、その報告にいらっしゃいました。10
月19日(日)、
みやざき臨海公園にて。出演アーティストは7月に発表とのこと。

口蹄疫からの復興支援として行われてきたこのイベントも5回目。
こうしたイベントに元気をもらいつつ、
「忘れない そして前へ」を合言葉に、さらに力強く前進していきたいところ。


 


今日も<泉谷ワールド>が展開。
知事室に入るなり、「何で宮崎がキャビアなんか作ってんだよ~」と
襲いかかってこられたり、私のステージ挨拶がつまらない、何か面白いこと言え!とダメ出しされたり(笑)。
毒舌トークにたじたじ。多くの報道陣を前に、テンション全開です。

さすがに泉谷節にも慣れてきたものの、わかっていながらも、いつもとは勝手の違う<お客様>への
対応、冷や汗ものでした。私も腕を磨かないと(笑)。


<3>
泉谷ワールドから頭を切り替え、第19回宮崎国際音楽祭の閉幕会見。青木総監督や佐藤館長と共に。

4月29日からの20日間の日程を終え、18日に無事閉幕しました。14のプログラムを中心として、
過去3番目に多い14151人のお客様に来場いただきました。音楽祭の実施運営にあたり
温かいご協力、ご支援をいただきました皆様に、深く感謝申し上げます。





今年の音楽祭については、稿を改め、演奏者やお客様のアンケート結果も含め、整理して報告します。


<4>
宮崎県建設業協会の表彰式と懇談会。永野征四郎前会長が退任、山崎司新会長が就任されました。

永野前会長には、投資的経費の大幅な削減や政権交代、入札制度改革、口蹄疫など、多難な時期の
舵取りを担われました。深く敬意を表し、感謝申し上げます。山崎新会長のもとでも、引き続き、
相互の連携を一層深めながら、建設業界の発展と社会資本整備の推進に取り組んでまいります。


 

宮崎市市制施行90周年

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<1>
宮崎市市制施行90周年記念式典、約1800人が参加し、市民文化ホールにて盛大に開催されました。





県都・宮崎市は、県内市町村のリーダーとして、県をあげて取り組むべき様々な分野の施策について、
率先して取り組んでいただいています。それはフードビジネスから、スポーツランド、神話のふるさと、
子育て、地産地消、アジア市場への展開、南海トラフ地震津波対策など、多岐にわたります。
また、県との円滑な関係を保ち、国・県・市町村が連携して取り組む体制に貢献いただいています。
心より敬意を表し、感謝を申し上げます。


 


市制90周年を記念して公募により決定された
原動機付自転車(50cc)のオリジナルナンバープレート、
宮崎らしい豊かな自然やスポーティな躍動感が出ていて、いい感じです。




90年という節目を迎えるにあたり、宮崎牛の日本一2連覇、鵬翔高校サッカー部の全国制覇、東九州道
「延岡~宮崎」の開通など、明るい話題が相次いでいます。この良い流れを受けて、次の100周年、
さらにはその先へと、宮崎市がますます力強く発展していくことにより宮崎県を牽引していただきたいと、
心よりお祈り申し上げます。


<2>
自由民主党宮崎県連の定期大会でご挨拶。

来賓挨拶の1番は高市早苗政調会長。会場に入ってくるなり、30分程度の挨拶兼講演をされ、
そのまま退席して東京にとんぼ返りされました。マシンガントークで展開された多岐にわたる政策課題
についての詳細なご説明に圧倒されるとともに、風のように去って行かれた慌ただしさ、お忙しさに
感じ入ったところです。






<3>
次男(高3)の高校総体初戦を観戦。4-0で勝利し、初戦を突破することができました。





何とか後半開始に間に合い、おかげさまでチーム3点目となるヘディングでのゴール!も見ることが
できました。ショートコーナーからのクロスを流し込んだもの。2-0
になって、ボランチからトップに
上がった直後でしたので、まあ役割は果たせたかと(親バカコメント)。

場所は、先日、オープニング式典に参加した綾町の小田爪人工芝グランド。さわやかな青空の下、
ひときわ木々の緑と芝の緑が映えていました。自然の放つ輝きも、青春真っ盛りの選手たちの輝きも、
目にまぶしく焼き付きました。





次の試合は月曜日。相手は強そうですし、万が一突破できても、その次は火曜日。残念ながら、どちらも
公務がびっしり詰まっていて、観戦・応援はかないません。立場上あたり前のこととはいえ、今になって、
今日のこの試合が、最後に応援できた公式戦になるのかなと、しみじみ感慨に浸っています。

残された試合、持てる力を出し切って、思い残すことなく存分にプレーして欲しいと願っています。


<4>
帰りがけ、綾町商工会の綾ふれあい館に立ち寄り。
「綾の野鳥展」が行われていて、様々な野鳥の写真やバードカービングが展示されていました。
天井から吊り下げられた鳥の模型、ゴム紐を引くと羽を動かして、思わず喜んでしまいました。





こんな企画が行われていて、チラッと会場をのぞいたらお客様で一杯でした。映画「口笛が流れる港」
は、県内でもロケが行われたようです。そのことも驚きですし、集客のあり方、いろいろなアイデアや
工夫があるものだと感心したところです。





酒仙の杜にて、甘乳蘇ソフトクリーム。九州ご当地グルメ王者決定戦のスイーツ部門で優勝とのこと。
凄い! コクがあって、さっぱりとした甘さの優れものです。


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たばこの煙が及ぼす様々な害について、有識者のインタビューを交え、詳しく解説します

宮崎県防災の日

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<1>
今日、5月の第4日曜日は「宮崎県防災の日」。集中豪雨や台風等による自然災害に備えるため、
梅雨入り前のこの時期に、県民の皆様に、日頃の災害への備えをチェックし、防災に対する意識を
高めていただきたいと制定されました。その一環として、「自助」や「共助」について見直し、実践して
いただくため、「防災の日フェア」が、楠並木通りで開催されました。





驚くばかりのこの人出は、烈車戦隊トッキュウジャー目当ての子ども連れ。最新の戦隊シリーズヒーロー、
その人気たるや恐るべし。県庁前庭でのサイン会、長い行列ができていました。










会場には、地震体験のできる起震車や、煙体験ハウス、自衛隊車両や非常食の展示などがなされ、
自衛隊や宮崎市消防局、国交省など、多くの関係機関、団体にご協力いただきました。
深く感謝申し上げます。


 




<2>
<えびの駐屯地創設33周年記念式典・祝賀会>のうち、記念会食に参加。自衛隊との連携を深め、
「公助」の体制強化を図ります。
体育館にて、地元の首長や議員、えびの駐屯地後援会、自衛隊協力
団体、関係機関、隊友会
など、約300名が参加。


 


隊員によるうどん・そばの振る舞いや、川柳の展示など、「自衛隊のまち」えびのならではの、地域に
密着した和やかな雰囲気の会食となりました。
川柳を拝見していると、制服姿の凛とした日頃の
イメージとは違った、親しみが感じられます。


 

 


屋外では、装備や資機材の展示、模擬店など。うなりをあげて走る戦車の試乗が人気を集めていました。


 





今日は、防災の「自助」「共助」「公助」に取り組んだ1日。

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