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完熟きんかん「たまたま」、今日から解禁。出荷が開始されました。
樹上で210日以上をかけて完熟させ、糖度16度以上と、とても甘い「たまたま」。華やかな色合いや
香りも、そのまま丸かじりで生食のできる手軽さも魅力的です。
そのうち、糖度18度以上、横径3.2cm以上のものは、「たまたまExcellent」として、高値で取り引き
される人気商品となっています。今日の初競りでは、宮崎で16000円の高値がつきました。
もちろんご祝儀相場ですので、市販価格はそこまでの値段ではありません。
天候の影響で、例年よりやや小さめのものが多いとのこと。もちろん、味は保証付き。試食をさせて
もらい、思わずパクパクっと3個ほどいただきました。
きんかん部会の皆さんがお揃いで締めておられるネクタイの方が、より近い色のようです。
たまたまバルーンとか、例年にも増してPRに力が入っています。
野菜ジャーナリストの篠原久仁子さんが、「たまたま」を記事にしてくださっています。
ありがとうございます!
http://kirei.woman.excite.co.jp/around40/column/kshnhr_18/
宮崎市内では、「たまたま」の解禁を祝う「きんかんヌーボーパーティ2014」が行われたようです。
<たまたま&シャンパン>が提供されたとか。飲んでみたい。
出荷のピークは2月上中旬。多くの皆さんに楽しんでいただけるよう、PRや販路の拡大に努めます。
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農事組合法人はなどう(高原町)と千徳酒造(延岡市)が共同開発した日本酒「穂倉千徳」。
高原町で栽培した県産酒米「はなかぐら」を使い、千徳酒造で仕込み。県の支援事業を活用し、
東京赤坂の日本料理店「かさね」の柏田幸二郎氏をアドバイザーとして進められ、4合瓶で
生酒1000本、純米酒2000本を生産。
昨年末から販売を開始したところ、予想以上の人気となり、生酒は既に完売し、純米酒が少し
残っているということ。次は、今年の秋の収穫を待たなければなりません。
米作りから仕込みまで全て県内で行われた、まさに宮崎のお酒。試飲をさせていただきましたが、
スッキリと飲みやすく、かつ、舌の上で旨みが広がります。これはグイグイいけそうです。
今日はさすがに職場ですから、ここはセーブしつつ。
はなどうでは、これまでも、農産物直売所「杜の穂倉」で加工品の販売に取り組み、ひでじビール(延岡市)
と地ビールを共同開発するなど、農産物の生産にとどまらず、積極的にフードビジネスを展開してこられ
ました。深く敬意を表します。これからの展開が、大いに楽しみです。
今日は、たまたま、続けてこの2件のフードビジネスの話題で表敬訪問がありました。
試食も試飲もさせていただき、<美味しい宮崎!>を実感したところです。