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Channel: 河野しゅんじのブログ
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東九州道の整備前倒し!

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東九州道の整備が前倒しされます!
今日の2時、国土交通省から発表があり、「北浦~須美江」間が1年前倒しで今年度中に、
「佐伯~蒲江」間が1年前倒しで来年度中に開通する見込みとなりました。




 


整備の1年前倒しが可能となった理由としては、「佐伯~蒲江」間で、長大トンネルの工事が順調に
進んでいることや、予算の確保について
メドが立ったことなどによるものだそうです。

今回の前倒しにより、いよいよ今年度中に、宮崎市以北の県内区間が全て開通し、来年度には、
宮崎市から北九州市までの約320kmがつながることになります。ちなみに、この距離は、北九州市
から鹿児島市までの九州道の距離とほぼ同じです。

これまで西九州は、この九州道に加え、九州新幹線も開通し、うらやましいばかりの高速交通体系が
整備されてきました。九州の西と東とで、その格差は甚大です。残念ながら後れを取っていた東九州も、
ようやく1本の高速道路で結ばれ、高速道路というインフラでは、ほぼ肩を並べるに至ります。
まさに「東九州の新時代」を迎えることになります。

国土交通省関係の皆様に深く感謝申し上げますとともに、長年にわたり、70万人署名など、力強く応援
いただいた県民の皆様や県議会、市町村、関係団体等の皆様に、心よりお礼申し上げます。
置県130年という節目の年にあたり、最高のクリスマスプレゼントをいただいたような思いがしています。




ただ、これで終わりではありません。高速道路が開通すれば全て良しというわけではありません。
本県としては、単なる通過点となったり、ストロー現象などで地域が衰退したりということにならないよう、
地域の魅力を高め、工夫をこらし、この開通効果を最大限活用する努力を続けることが必要です。

また、九州全体の高速交通ネットワークの完成に向け、残された東九州道県南区間や九州中央自動車道
の早期完成を目指し、引き続き、強く要望していきたいと思います。


<2>
女子プロゴルファーの大山志保選手が、お父様と共に県庁にいらっしゃいました。

本県のスポーツ振興を目的として、100万円を御寄附いただきました。心よりお礼申し上げます。
寄附金は、みやざき観光コンベンション協会で受け入れ、スポーツランドみやざきの推進のため、
有効に活用させていただきます。


 



大山選手は、今年のリコーカップで2度目の優勝。地元の熱烈な応援が、プレッシャーではなく、
力になったとおっしゃっていました。LPGAアワードでも、敢闘賞を受賞されています。

また、今回の優勝で世界ランキングが50番台となり、オリンピック強化選手に指定されたとのこと。
まずは3年後のリオデジャネイロ・オリンピックの代表を目指し、頑張っていただきたいと思います。
本県としても楽しみができました。
今後ますますの御健闘を!






<3>
JiCAボランティアで、これから出発される3人と、活動を終えて帰国された3人が、県庁に
いらっしゃいました。それぞれ期間は2年。




これから出発される皆さんの派遣国と職種は、モザンビーク(野菜栽培)、ペルー(コミュニティ開発)、
セネガル(野菜栽培)。帰国された皆さんは、ラオス(看護師)、インドネシア(栄養士)、ブラジル
(和太鼓指導)。

国の事情や使用言語、食事、治安等の問題、活動内容、活動場所などは、それぞれ様々です。
くれぐれも体調や安全面に十分な配慮をしながら、宮崎の代表として国際貢献しつつ、さらには
宮崎のPRもし、多くの知人・友人を作ってきて欲しいと願っています。

本県では、このように海外でボランティア活動をする本県出身者を「みやざき国際協力大使」として
委嘱し、その活動状況をホームページで広く県民にPRすることなどにより、県民の国際協力活動に
対する理解と県民参加の機運の醸成を図っています。


<4>
東アジア経済交流戦略に関係した新たな試み。県庁に国際交流員(CIR)として勤務している
外国人の職員を講師として、語学やプレゼン、国際理解等について研修を行うこととしました。

第1回めの今日は、パワーポイントなどを用いた英語でのプレゼンについて。まずは、1つの
モデルとして達人:スティーブ・ジョブスのプレゼンや、それに対する解説を動画で見てチェック。





そして、先日、香港や
シンガポールでのトップセールスで使用したパワーポイントファイルや、
それに基づくプレゼン内容
について、外国人の視点からチェックしてもらいました。

以下がそのファイルの一部ですが、題材の選び方や、それをどういう順番で、どのように簡潔に、
印象深く説明するか、言葉の選択、プレゼンのインパクトを強めるためのアイデアなど、とても
有益な指摘をいただきました。




香港とシンガポールで、形の上では、以下のようにプレゼンらしく行ったわけですが、実際に
相手の頭や心にどれだけ残ったか、インパクトを与えたか、分かりやすく伝えることができたかなど、
多々反省すべき点、見直すべき点がありました。


 



今日の受講者は、私と女性職員の2人で、講師は国際交流員の2人(私の両隣)。クリスマス気分で
盛り上げてくれました。今後は、中国語やハングルについても、自己紹介や簡単な会話など、
必要に応じて他の県職員の参加も得て、実施していきたいと思います。





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