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Channel: 河野しゅんじのブログ
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延岡大師祭 & いわき市副市長

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ライオンズクラブ国際協会337-B地区の年次大会。宮崎と大分の2県をエリアとする地区です。
先月21日、東九州道で大分と宮崎が結ばれました。まさにその恩恵を最も受ける団体の1つであろうかと思います。お互いの県への行き来が格段に便利になりました。今日の大会でも、その点をアピールしたところです。





昨夜は、九州地方知事会の用務で福岡市泊。早朝の便で宮崎に帰ってきてこの大会に出席。とても便利ではありますが、一方では、交通網の発達により、ますますスケジュールがハードになっていくという面もあろうかと思います。たとえば、21日には高千穂で公務が予定されているものの、宿泊せずに日帰り。以前、片道4~5時間もかかっていた頃は、さすがに日帰りは厳しかったろうと思われます。片道2時間の今や、日帰り圏に。



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延岡大師祭の市中パレードに参加。パレードの先導役として、首藤延岡市長や清本延岡商工会議所会頭と一緒に、自衛隊車両に乗せていただきました。









私が延岡に向かう途中、少し雨がパラついていたものの、パレード本番は、何とかもちました。
パレードの途中も、安賀多橋に近づいた頃、愛宕山方面から黒っぽい雲が広がり、かすかにパラパラ。終点が近づいていたので、先頭の我々は雨に降られないとしても、パレードの後ろの方は大丈夫だろうかと心配したものです。それでも何とか持ち直し、本格的な雨に降られることなくパレードは終了。

昨年は雨で中止になりました。今年も、事前の天気予報からすると実施は難しいかと、かなり事務局はやきもきされたようですが、無事終えることができ、直会では笑顔が広がりました。何としても実施したいという関係者の思いが天に届いたのでしょうか。
関係の皆さんに深く敬意を表します。本当にお疲れ様でした。








パレード後方の様子を写真に撮ろうとスマホを構えたら、すぐ後ろの車に乗っていた「のべおか若鮎レディ」の皆さんがポーズ。今日が初仕事とのことですが、ノリがいいようで(笑)。




街中には、今年デビューした今山大師のイメージキャラクター「こだいっちゃん」の人形(写真中段右)。
修行の身ゆえ、ご本人には山でしか会えないとか(笑)。





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福島県いわき市副市長の宮崎典男さん。
延岡大師祭のパレードに、磐城平藩のお殿様役として参加されました。(旧内藤家のご縁で、いわき市と延岡市は兄弟都市の関係)




福島県庁からの出向で副市長を務める宮崎さんとは、平成13年、私が総務省に勤めていた頃、海外視察のグループでご一緒しました。地域づくり等をテーマとした自治体職員の合同海外視察に、班長として私が総務省から参加したのです。

当時の写真をパソコン内で探してみたら、かろうじて宮崎さんの写ってる以下のような写真を発掘。自分のデジカメを使い始めて間もない頃、ほとんどが風景や事物等のメモ代わりの写真ばかり。全体の集合写真は、別途、誰かのフィルムカメラで撮っていました。アルバムがどこかにあるはずなのですが・・・。





この視察団がパリから帰国する前日、アメリカで9.11が発生。その衝撃は忘れ難いものがあります。パリの街や空港で厳戒態勢が敷かれたこと、混乱や不安の広がりなど思い出されます。


その後、この十数人のメンバーは交流を深め、フォローアップ研修と称して、毎年、持ち回りでメンバーの県に集まって視察や懇親会を行っていました。私が宮崎県に赴任した後は、平成18年に宮崎研修を実施しています。私が副知事に就任してからは予定を組むことが難しく、残念ながら宮崎研修から後が続いていません。


その翌年、平成19年には、私の子どものサッカー少年団が全国大会(福島県Jビレッジ)に出場。宮崎さんは、その会場に激励に来てくださいました。今日は、その時以来の再会となりました。

その後に起こったこと(私の知事就任、東日本大震災、宮崎さんの副市長就任)は、当時、想像だにしなかったこと。今こうして、以前とは違った立場で、別の結びつきにより出会っていることに、人生の不思議な縁を感じます。


大師祭のパレードが終わってから直会が始まるまで、ハッと気付いたら1時間以上も話し込んでいました。
技術系の宮崎さんは、復興支援のため、福島県内の市町村では初めてとなる二人目の副市長として2年前にいわき市に赴任。
復興の状況、用地買収の課題、復興住宅のあり方、常磐自動車道の開通、廃炉作業、避難計画、全国の自治体からの支援、みやざき感謝プロジェクトの内容、がれき処理問題、原発事故の地域経済や観光への影響、サッカー全国大会で宿泊した富岡町のその後等々、また、一緒に海外出張したメンバーの近況や、お互いの知人のこと、さらには共通の趣味であるトライアスロンのことなど、話は尽きません。


お互い、これからも力を合わせ、自分に与えられた役回りをしっかり果たしていきたいものだと、がっちり握手。


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