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4月は特別防疫月間。宮崎空港への水際防疫の協力要請を行いました。
とりわけ、韓国では、昨年7月、3年3か月ぶりに口蹄疫が確認されて以来、昨日までに183件が発生。5年前と同じような状況に、危機感を強めています。
宮崎空港ビルでは、国際線用で6か所、国内線用で26か所、自主的に防疫マットを設置していただいています。動物検疫所の防疫マット1か所を含め、全部で30か所。
全ての乗降客は、最低2回(搭乗通路とターミナル出入口)は防疫マットを踏むことになります。
さらに国際線の乗降客は、可動橋で2回(空港ビルマットと動物検疫所マット)、固定橋で1回と、空港ビルに入るまで3回踏んで、さらにターミナルを出るときに1回、合計4回踏むことになります。
地方空港としては、日本一の防疫体制と言えましょう。
また、国際線の乗客には、持ち込んだゴルフシューズ等の消毒について協力いただいています。動物検疫所の職員が、一足一足、消毒液に浸し、丁寧に拭き取ってお返ししています。多い時で200足!とのこと。
宮崎空港ビルや動物検疫所をはじめ、関係の皆さんのご尽力に深く感謝申し上げます。
過去の教訓を踏まえ、引き続き、日本一の防疫県を目指していきたいと考えています。
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本県で初めてのLCCとしてピーチ「宮崎空港ー関西空港」の就航が決定しました! 8月28日(金)より、1日1往復2便が運航されます。運賃は、4590~20990円。
選択肢が広がることにより、県民の利便性の向上や観光客誘致につながるものと大変うれしく思い、お力添えいただいた関係の皆様に心から感謝申し上げます。