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「延岡花物語 このはなウォーク」、今日と明日の2日間、五ヶ瀬川の河川敷(延岡IC出口付近)で開催中。東九州道の開通効果を生かし、2月から4月にかけて相次いで開花する4種類の花で観光客をおもてなしするイベント「延岡花物語」。今年で2回目となります。
この週末は、100万本の菜の花と300本の天下一ひむか桜(河津桜)を愛でる「このはなウォーク」。堤防沿いに見事に咲きそろった菜の花と、このイベント同様、これから育っていくのが楽しみな河津桜。それぞれに見応えがあり、風情のある眺めとなっています。
開会式、テープカットの後に、お約束の「餅まき」。驚くほど多くの方が集まり、驚くほど盛り上がります。
私が手に持っているお餅、普通の数倍の大きさ。頑張って投げましたが、さて、どなたがゲットされたのか。
河川敷には、県内各地や大分等からの出店が並び、食の分野で高速道の開通効果を満喫です。私は、JA延岡の焼肉セットを堪能。牛肉・豚肉・鶏肉も野菜も、加えてセット外の延岡牛も、美味しかった!佐伯市からは、すしを提供する大型トレーラーも来ています。アメリカ大使館(東京)のイベントで、私もいただいたことがあります。
野点のおもてなし、身も心もホッとします。人力車のサービスも。ちなみに、この引き手は甲斐正幸延岡市議。
3月21日の東九州道「佐伯~蒲江」間の開通式に向け、国交省の担当者が来場者に声をかけて、東九州道に期待することというビデオメッセージを収録していました。のべおか若鮎レディのメッセージは、まさに私たちが考えていることズバリ。「東九州道を使って延岡に遊びに来て下さい!」。
今日のイベントで驚いたこと。まず、五ヶ瀬川を渡るためのこの橋は、自衛隊の架橋訓練として架けられたもの。まさか、それをそのままイベントで活用するとは。考えた方は知恵者です。確かに、自衛隊の活動についてのPRにもなりますし、一石二鳥、三鳥かもしれません。戦車が通ることのできる強度とのことですが、渡ってみると、さすがにグラグラはしないものの、結構川面が見える造りになっていて、実はスリリングです。
ご理解をいただいた自衛隊や国交省の関係の皆様に、深く感謝申し上げます。
もう一つの驚き。何と、<チキなん番長>が空を飛んでいました。発泡スチロール製(?)の平らなボディにプロペラがついているリモコン飛行機なのですが、スイスイと気持ちよさそうに、五ヶ瀬川の上空を飛び回っていました。
あ、このようなものも目にしました。藻谷浩介さんが著書「里山資本主義」で紹介しておられたエコストーブ。燃料はこれだけで大丈夫なんですか?と聞きたくなるような、とても省エネで、シンプルな作りです。
これは私の似顔絵です。菜の花のそば、堤防上で行われていた無料の似顔絵サービス。ササッと数分で描いていただいたわけですし、見事なものです。
しかも、実物よりパッチリした目元に仕上げていただきました。これも<おもてなし>なのでしょうか(笑)?
心より感謝申し上げます。
この似顔絵を描いてくださったのは、五ヶ瀬川の堤防沿いに河津桜を植栽したグループのお一人だとか。今日、駐車場の整理や会場の案内など、お世話をしてくださっていた多くのボランティアの皆さんも含め、延岡の<市民力>を実感しました。
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夕方、UMKのニュース情報番組「U-doki」に生出演させていただきました。骨格予算となった新年度の当初予算案や2月補正予算の内容、さらには政策的な肉付けを行う6月補正予算に向けた考え方、知事としての意気込みなどについてお話しさせていただきました。
そのことよりも……
「あれは誰ですか?カワイイですね。」などと、 テレビ局スタッフの目を引いたのが、この写真でベージュのジャケットを着た私の秘書。
今日は、普段私に随行している秘書S氏が所要により対応できないため、いつもは秘書課内で事務をしているF女史が、初めて随行秘書としてリリーフ登板。周囲の注目を集めたわけですが、しっかり役割を果たしてくれました。もしかすると、私も、普段よりは少しテンションが上がっていたかもしれません(笑)。
全国を見渡すと、女性知事に随行する女性秘書のみならず、男性知事につく女性秘書も登場しています。もちろん、男女共同参画のこの時代、決して特別なことではなく、本県でもいつかは誕生すると思われます。
この「U-doki」でも、榎木田朱美アナウンサーがメインMCを務めておられるわけで、まさに「女性の活躍」のモデルと言えましょう。
ちなみに、榎木田アナウンサーは、今日が誕生日とのこと。そのような大切な日に共演させていただき、とても光栄です。ますますのご活躍を!