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第20回宮崎国際音楽祭!

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産業開発青年隊の修了式。11か月間の厳しくも充実した土木建設技術者のための教育訓練を終え、26人が巣立って行きました。





青年隊修了生に対する県内外からの求人倍率は2.8倍。4月の新規入隊者は、今のところ、今年の倍近くの43人とのこと。
建設業の人手不足が広がる中、本県が全国で唯一実施している建設業界の<金の卵>を養成する仕組みです。修了生の皆さんには、次代の本県の建設産業を担っていって欲しいと願っています。


 




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【宮崎には、音楽の咲く季節があります】
今年、いよいよ第20回を迎える宮崎国際音楽祭。その概要について、青木賢児総監督、徳永二男音楽監督、佐藤寿美館長と一緒に記者発表を行いました。



今年の音楽祭は、4月29日(水・祝)のストリート演奏会を皮切りに5月17日(日)まで開催されます。
主なポイントは以下のとおりです。

◯ 20周年を記念して、過去に出演いただいた国内外のソリストら豪華メンバーが勢ぞろいした「ガラ・コンサート」を実施。

◯ 日本初となるミッシャ・マイスキー(チェロ)親子のピアノ三重奏を披露。

◯ 初代音楽監督アイザック・スターンの思いを受け継ぎ、教育プログラムを充実。県内の小学6年生を招待する「子どものための音楽会」は、初めて都城市と延岡市を含む計4回の公演を行い、例年より多くの子どもたちが世界最高水準の演奏を体感。

◯ 劇場外にも音楽を届けたいという前音楽監督シャルル・デュトワ氏の意向で実施され、ストリート音楽祭が開かれるきっかけとなった「兵士の物語」を、再びストリート音楽祭で上演。

◯ 昨年に引き続き実施されるコンサート形式のオペラは、「トゥーランドット」を全幕字幕付きで上演。アリア「誰も寝てはならぬ」は、トリノオリンピックのフィギアスケートで金メダルを獲得した荒川静香さんが使用した名曲。県合唱連盟の有志で構成された合唱団も出演。


オペラファンの私としては、大好きなオペラ「トゥーランドット」の公演にワクワクしています。間違いなく、私がCDなどで最も聴き込んでいるオペラです。以前は、ゼッフィレッリ演出で絢爛豪華なメトロポリタン・オペラのLDを、
よく聴いていました。もう機械が壊れてしまって聴けませんが。全編を流れる東洋風の旋律や、スケールの大きな迫力ある音楽がたまらない魅力。


     



宮崎では、9年前にキエフ・オペラが公演しています。私も聴きに行って、しびれました。全幕の上演となると、おそらくそれ以来となるはず。

今回「トゥーランドット」が選ばれたのは、これまでの公演でも、地元有志の合唱団が高い評価を受けていて、その合唱団がしっかり
活躍できるオペラということで選曲されたそうです。合唱団としては、出番も多いし、難しいし、大変でしょうが、大いに楽しみです。ラストの全員コーラスなど、想像しただけで鳥肌モノ。5月が待ち遠しい!


というのは個人的な思いですが、知事としては、特に次の点に注目し、期待しています。
・「ガラ・コンサート」の出演者には、大震災後に開催が危ぶまれたときに助けてくださった演奏家も含まれています。そういう方々への感謝の思いとともに、節目をお祝いしたいところです。
・また、それらの出演者は、故アイザック・スターン氏の弟子や薫陶を受けた皆さんで、スターン氏が始めた音楽祭を支えたいという思いがあってのこと。20回という節目にあたり、改めてスターン氏が残してくださった遺産に感謝の思いを深める機会となります。今回の音楽祭、サブタイトルを付けるとすると、「トリビュート to アイザック・スターン」というところでしょうか。
・そのスターン氏の思いを受け継ぎ、「子どものための音楽会」を、これまでの2公演から4公演とし、都城市や延岡市でも開催することは、今回の音楽祭の目玉の1つ。しっかりと次の世代を育てていきたいと思います。

ちなみに、子どもの頃に、この「子どものための音楽会」を聞いて音楽を志し、本県出身者として初めてNHK交響楽団のメンバーとなられた池田昭子さん(オーボエ)は、昨年、オーケストラのメンバーとして音楽祭に参加いただいたそうです。これも音楽祭が築いてきた資産の1つと言えるのではないでしょうか。



チケット発売の情報は以下のとおりです。 
◆友の会会員先行予約[専用電話番号 0985-24-4411(下記日時のみ通話可能)]
3月7日(土)13~15時 音楽切符(マイシート販売のみ)
3月8日(日)10~15時 全公演・音楽切符
※座席指定ができるネット予約は、3月8日(日)15時から受付可能です。
※窓口での販売・電話予約受付は、3月10日(火)からメディキット県民文化センターチケットセンターで承ります。

◆一般発売
3月13日(金)10時から 全公演・音楽切符
※公式HP、メディキット県民文化センターチケットセンターほか、各プレイガイドにて販売。

音楽祭の詳細はこちら → http://www.miyazaki-ac.jp/mf/



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