<1>
今日からプロ野球がキャンプイン!宮崎は素晴らしい青空に恵まれました。
陸上競技場では、12時30分からJリーグ・スカパー! ニューイヤーカップの初戦、鹿島アントラーズvs大分トリニータが行われました。11時の開場と同時に、多くの熱心なファンがスタンドに詰めかけてこられました。サッカー少年も大勢。試合開始まで随分時間がありますが、練習の様子から見るのでしょうか。
その試合を前に、村井満チェアマンにご挨拶。大東前チェアマンや、スカパーの高田社長他の皆さんも来ておられました。
村井チェアマンには、この春も、22チームにキャンプに来ていただいていること、Jリーグ・アウォーズで宮崎牛贈呈の機会をいただいていること、今回のニューイヤーカップを開催していただくことなど、諸々のお礼を申し上げました。
チェアマンは昨日宮崎入りされ、川崎フロンターレvs宮崎産業経営大学のトレーニングマッチを視察されました。高校時代はサッカー部だったチェアマン、その後、フロンターレの選手とボールを蹴っておられたようです。
<2>
ふらっと立ち寄ったサンマリンスタジアムでは、巨人の選手が真新しいユニフォームに身を包み、軽快に内野の守備練習中でした。視察中の久保社長にご挨拶。槙原さんや水野さんなど、そうそうたるOBの方々も視察しておられました。巨人のキャンプは、明日、再び訪問し、県産品を贈呈して激励させていただく予定です。
県総合運動公園は、おかげさまで、野球もサッカーもと、多くのファンで賑わっていました。
<3>
その後、日南市に向かい、広島東洋カープのキャンプを訪問。緒方孝市監督に、宮崎の誇る「肉の三冠王〈宮崎牛・宮崎ブランドポーク・みやざき地頭鶏〉」を贈呈。今シーズンの躍進を祈念申し上げました。
昨シーズンは、2年連続でクライマックスシリーズに進出。「カープ女子」が新語・流行語大賞のトップテンに入るなど、人気も上昇中。マツダスタジアムの年間シートは完売状態だそうです。以前の低迷期を考えると、感慨深いものがあります。
新しく完成した屋根付きの多目的練習場を視察していたところ、たまたま新井貴浩選手にお会いできました。カープにお帰りなさい!というところ。カープのユニフォーム姿、馴染んでおられます。また、帰りがけ、これもたまたま練習上がりの前田健太選手にお会いでき、感激。
メジャーから復帰する黒田博樹選手は、日南キャンプには間に合わないとのことで残念ですが、話題豊富なカープ、今シーズンも楽しみです。日南市内は、鯉のぼりと赤いフラッグで盛り上がっています。
<4>
広島東洋カープのキャンプ訪問の後、油津商店街を視察。すっかり鯉のぼりの世界になってます。
キャンプ時期限定でオープンした「油津カープ館」、小ぶりの展示スペースながら、ファンにはたまらないお宝の写真やグッズが並べてありました。ルーツ監督や古葉監督は、私の学生時代。山本浩二選手、衣笠祥雄選手、水谷実雄選手、津田恒美選手など、懐かしい姿がずらり。木村拓也選手の着用したトレーニングウェアも展示してありました。
その前で売られていた日南赤豚のカツサンドには驚き(写真下段右)。ギュッと密度の高い肉質に、旨味がたっぷり。美味しかったです。ちなみに、お昼ご飯は魚うどん。これも日南名物の幸せなお味。
「油津カープ館」から少し離れた「油津コーヒー」には、黒田博樹投手の、まだ泥のついたスパイクが展示してありました。これもお宝です。その隣にオープンした、とてもお洒落な豆腐店など、油津商店街、新しい風が吹き始めているのを実感しました。これからが楽しみです。
<5>
埼玉西武ライオンズの南郷キャンプを訪問。田辺徳雄監督に、宮崎の誇る「肉の三冠王〈宮崎牛・宮崎ブランドポーク・みやざき地頭鶏〉」を贈呈。今シーズンの躍進を祈念申し上げました。
球場に着いたとき、インタビューを受けている中村剛也選手の姿はチラッと目にしたのですが、既に練習を終えたタイミング。残念ながら、他の選手の姿を見ることができませんでした。
今年のドラフト1位は、高橋光成選手。2年前の甲子園決勝戦で、延岡学園の前に立ちはだかった好投手です。
田辺監督にも居郷社長にも、私が決勝戦のとき甲子園で応援していて悔しい思いをしたこと、だからこそ高橋投手には大成して欲しいと願っていること、好投手の多いライオンズに入団したのを喜んでいることなど、お話ししました。高知市でキャンプを行っている2軍スタートとのことですが、焦らず、じっくり育っていって欲しいものです。
キャンプ地の宮崎県としては、西武がソフトバンクやオリックスと三つ巴でパ・リーグの優勝争いするような展開となることを楽しみにしています。