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全国糖尿病予防週間(11/10~16)や世界糖尿病デー(11/14)を前に、イオンモール宮崎で
糖尿病無料検診や医療相談が行われました。16日はイオンモール都城駅前で実施予定。
県内には、糖尿病の方が約6万人、糖尿病予備群の方が約9万人いると推定されています。
脳卒中や心筋梗塞の危険性を高めるだけでなく、失明や人工透析の主な原因となるもの。
糖尿病をはじめとした生活習慣病の発症・重症化予防に取り組むことが重要です。
これは血糖値測定。渡された器具を使って、自分で手に小さなキズを作り、そこからわずかに出た
血に測定機器を当てるだけで、すぐに血糖値を測ることができます。痛くもなく、簡単、迅速!
これは、口臭測定。糖尿病と歯周病には相関関係があるとのこと。測定器具を口にくわえ、上を向いて
鼻呼吸をするだけ。
おかげさまで、どちらも問題なしとの判定でした。ホッ。時間も手間もかかりません。多くの方にお試し
いただきたいところです。
昭和41年以来、48年も続けられてきたこの事業。医師会をはじめ関係の皆さんのご尽力に感謝を
申し上げます。このような機会を通じ、県民一人ひとりが生活習慣病予防への意識を高め、
健康長寿日本一の宮崎を目指していきたいところです。県では、全国糖尿病週間の期間中、
啓発のため、県庁本館をイメージカラーのブルーにライトアップすることとしています。
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「宮崎県食育・地産地消フェスタ2014」、JA・AZMの本館と野外イベント広場で行われました。
<いのちの恵みに感謝する心><みやざきの食の豊かさ>について、改めて考える機会とするため
実施しているこのイベントも、今年で7回目。ぐずついた天気の中、多くの皆さんに参加いただきました。
駆け足で、場内を一回り。いくつか試食もさせていただきました。美味しい宮崎を実感。
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自民党県連主催の街頭演説に参加。お昼前、宮崎市内のデパート前にて。清山知憲県議の司会で、
武井俊輔代議士、古川禎久代議士に続き、県政に対する思いなど話をさせていただきました。
街宣車の上に乗るのは初めて。少し視点が上がるだけで、グッと視界が広がるものです。スピーカーの
音も、ビルに反響して気持ち良く広がります。4年前を思い出しました。周囲の皆さんには大変お騒がせ
しました。
話を聞いていただいている方や、通行中の皆さんに、ちゃんと手を振って、などと指導を受けながらの
小一時間。右上の写真のとおり、手の振り方も遠慮がちになってしまいました。もっと堂々とと、終わった
後も様々な指導が。しっかり自分の思いを届けるため、経験すべきこと、学ぶべきことは多々あります。
街中で耳を傾けたり、手を振って応援したりしてくださった皆さんをはじめ、この演説会の実施に
ご尽力いただいた皆さんに、深く感謝申し上げます。
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「みやざき読書フォーラム」。慶応大学の糸賀雅児教授や片山善博教授をお招きし、県立図書館にて
開催されました。
県立図書館の資料整備費の削減が注目を集める中での開催。冒頭の挨拶で、その経緯や私の思い、
今後の対応などについてお話しさせていただきました。
いずれにせよ、いわば「ピンチをチャンスに」という思いで、資料整備費の問題のみならず、司書の
充実・確保、「図書館の図書館」として市町村図書館等との連携等について議論を深め、図書館を
中心とした読書環境の充実を図っていきたいと考えています。
秋の読書週間にあたり、県立図書館1階ロビーにて、企画展示「図書館の何でもドア」を開催中。
図書館のレファレンスで、実際に相談のあったテーマと、その回答プロセス、回答内容を紹介。
ブーゲンビリアのエピソード、本県のマンゴー栽培の由来、外所地震、チョウザメ、韓国岳という名前の
由来、諸塚村が発祥とされる成人式の由来、村社講平さんについてなど、タイムリーで興味深いテーマが
並んでいます。
こうしたレファレンス機能やビジネス支援機能など、図書館の幅広い支援機能にも着目いただき、
ぜひ県立図書館をはじめとする様々な図書館の活用をお願いします。
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夜は、諸塚村にて、美郷町や椎葉村も含めた入郷地区の県政報告会。平家まつりをはじめ様々な
イベント等が行われた大変忙しい日曜の夜にもかかわらず、多くの皆さんに参加いただきました。
心より感謝申し上げます。
(写真は、諸塚村観光協会の堀川尚子さんのフェイスブックよりお借りしました。)
このところ県内外を移動に次ぐ移動の日々。
2日前は、東京1泊出張を終えて朝イチの便で宮崎に帰り、夜は延岡市に向かい、日向市泊。
昨日は、日向市→高岡町→清武町→延岡市→宮崎市。
今日は、宮崎市→諸塚村→宮崎市。
東九州道の開通効果を実感する行程です。
明日は、九州地方知事会議・九州地域戦略会議のため長崎市へ。
13日から始まる11月議会を前に、県内外を駆け回る日々です。