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今年も「神武さま」に参加させていただきました。御神幸行列(往路)で、畏れ多くも神武天皇の役。
この衣装は、体中の至るところを紐でギュッと締められ、気持ちも表情も引き締まります。
朝方の雨が止み、安堵していたところ、ちょうど行列がスタートする1時頃に、少しパラパラ降ってきて、
沿道に傘が広がりました。ただ、それもわずかな時間。以下の写真のとおり、デパート前交差点に
差し掛かる頃には青空も広がり、強い日差しを受けることに。おかげさまで、天気に恵まれました。
「おきよ丸」には、青空が似合います。橘橋は中間点に向けて緩やかに上り、その後下っています。
普段は意識することのない傾斜も、人力でこうした乗り物を推し進めるとなると、大変です。
上りでは、太い綱を2本、船の前に結びつけて引っ張っていき、下りでは、後ろ側に結んでスピードを
調整しながら進みます。
「おきよ丸」の引き手は、大宮高校の野球部やサッカー部の皆さん。今年は橘橋を渡って南宮崎駅
方面まで進む長いコース。さぞ大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。
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ANA宮崎就航60周年記念セレモニーが、宮崎空港でANA602便(8:05発)の搭乗開始前に行われました。
宮崎空港の開港が昭和29年10月。その翌月、11月1日に、ANAの前進である極東航空が大阪~福岡
~宮崎線を開設、民間空港としてスタートしました。
当時は週3便。1回の搭乗者が平均7名で、新聞に運航ごとの搭乗者リストが掲載されるほど、飛行機に
乗るのがステータスだったとのこと。へぇ!と驚くばかり。
現在に至るまでの輸送実績は約6400万人。コードシェアを含めると、宮崎発着の国内線5路線全てで
運行していただいています。
また、路線の運行のみならず、宮崎牛やシロチョウザメなど本県の食材の機内食やラウンジでの提供、
食や観光等のPR、観光キャンペーンの実施等、様々な面で本県の発展に貢献いただいています。
心より感謝申し上げます。
今日のセレモニーでは、新制服(グレー)のお披露目がありました。シックで落ち着いた印象です。
写真左側のCA用では、両腕とスカートに、ブルーの縦のラインが入っています。
この写真、左端の新制服(機内CA、地上スタッフ)に続き、左から右へと、初代から現行9代目
までの制服がズラリ。その時々の最先端モード、驚くほどスタイルもカラーも変わっています。
いろいろな時代状況があったものだと、しみじみ感じたところです。
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全国お茶まつり宮崎大会。平成7年以来、19年ぶりに宮崎で開催されています。
宮崎市体育館では、全国茶品評会の表彰などが行われました。
宮崎駅前では、「宮崎駅鉄道の日」「えきマチ1丁目誕生祭」とタイアップし、お茶の魅力などを
アピールし、お茶を楽しんでいただくためのイベントを実施中。
「T-1グランプリ」は、県内の小学生100名を対象に「みやざき茶」の茶(チャ)ンピオンを決める大会。
その「T-1グランプリ」にチャレンジするクイズが行われていて、気合いを入れて臨んだものの、何と
40点満点中20点に終わってしまいました(汗)。しかもその答案は、これまで開催された「T-1グラン
プリ」のチャンピオンに採点をいただくわけです。☓がたくさんついた恥ずかしい答案を持ったまま、
3人のチャンピオンとの記念のショット。臥薪嘗胆です。
全国茶品評会では、本県は、出品した4部門中2部門で日本一を獲得。「蒸し製玉緑茶」で
日本一となり農林水産大臣賞を獲得された黒木信吾(新富町)さんと記念のショット。
誠におめでとうございます。しっかり県外に売り込んでいく!と力強く語っておられました。
これからに大いに期待です。
この会場では、美味しいお茶を何種類も試飲させていただきました。その中でも印象深かったのが、
煎茶道のブースでいただいた「すすり茶」。要は、茶碗に直接入れたお茶の葉っぱにお湯をかけて、
蓋の隙間からすすりながらいただくお茶なのですが・・・これが美味しかった。
お茶を入れていただく所作の美しさもありますし、飲み頃のタイミングや美味しい飲み方を教えて
もらってから飲むと、これは全く別の世界が開けてきたとの印象。1煎→茶菓子→2煎といただいて、
これまた驚いたのが、最後にポン酢をかけて茶葉をそのまま食べてしまうこと。これも美味しい!
「すすり茶」という飲み方も、また、最後に茶葉を食べるという点でも、とても新鮮でしたし、
お茶の楽しみ方も奥が深いものだとつくづく感じました。ご指導に感謝です。
本県は、全国第4位のお茶生産県。ペットボトル飲料が急速に普及する一方で、リーフ茶の消費量が
減少し、緑茶価格は低迷しています。今回の大会を契機として、改めて幅広いお茶の魅力や機能性・
効用、多様な楽しみ方など、多くの方に理解いただき、お茶の振興に結びつけていきたいところです。
私自身、もっともっとお茶の世界を勉強してみたいという思いがしています。