3年ぶり7回目の甲子園出場を決めた日南学園。金川監督や選手代表、学校関係者が、甲子園への
出発を前に報告にいらっしゃいました。3人の選手代表は、植村主将、萩原副主将、矢野副主将。
植村主将からは、全国制覇を目指して頑張る!と力強い抱負を述べてもらいました。心強い限りです。
金川監督によると、今年のチームは、堅い守りを基本に、相手や試合の流れに応じた戦い方ができる
とのこと。楽しみです。
昨年の延岡学園の準優勝により、単なる<夢物語>ではなくなった全国制覇の<夢>。険しい道のり
ではあるものの、自分たちの力を信じて全力プレーを展開し、ぜひ今年こそ、深紅の優勝旗を宮崎に
持ち帰って欲しいと願っています。頑張れ!
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「みやざき6次産業化チャレンジ塾」の開講式にあたり、県の進めるフードビジネスについて講演。
この塾には2コースが設置されています。6次産業化を目指す意欲ある農林漁業者等を育成する
「グローバル農業法人育成コース」と、6次産業化を目指す農林漁業者等を支援する人材を育成する
「6次化推進プロデューサー育成コース」。それぞれ20名程度の定員のところ、大幅に上回る応募が
あり、今日は2コース合わせて70人弱でスタート。
農水省の認定する6次産業化事業、本県は72件で全国第5位。また、宮崎駅前に設置したフード
ビジネス相談ステーションへの相談件数も大幅に増加し、このたび施設や相談体制の拡充を図った
ところ。本県における6次産業化やフードビジネスに対する関心や意欲の高まりが感じられます。
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「みやざき東京オリンピック・パラリンピックおもてなしプロジェクト連携会議」の設立総会。
6年後の東京大会は、東京だけのものとせず、わが国全体の活力の創出につなげることが求められて
います。「スポーツランドみやざき」を標榜し、おもてなし日本一を目指す本県としても、宮崎ならではの
貢献をしつつ、本県の活性化や将来の県づくりに結び付けていくことが重要だと考えています。
この連携会議は、官民一体となって、2020年以降も見据えた、次世代に受け継ぐ有形・無形の
財産づくりを行うための組織です。
東京大会への貢献(本県の誇る食材・食文化の提供、スギの利活用技術の提案、神楽をはじめとする
伝統芸能・文化の披露等)をはじめ、大会・合宿の誘致、スポーツ人材の育成・生涯スポーツの振興、
海外からの観光誘客の強化、おもてなし環境の充実、宮崎の魅力の磨き上げと発信など、幅広い
取組みを進めていきたいと考えています。
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「全国お茶まつり宮崎大会」をPRするためのボードを、県庁正面玄関に設置しました。
年1回開かれる全国お茶まつりは、お茶の業界最大のイベント。今月下旬に、全国の生産者が
お茶の品質を競う全国茶品評会が開催され、11月には大会式典や茶消費拡大イベントなどが
実施されます。
本県は全国第4位の荒茶生産県。全国茶品評会での上位入賞を目指すとともに、これを機会に、
宮崎のお茶の魅力を全国に発信し、お茶の消費拡大やお茶文化の振興を図っていきたいと
考えています。