茶道裏千家淡交会の宮崎学校茶道連絡協議会による「夏の茶会」に参加させていただきました。
授業やクラブ活動など学校で茶道を学んでいる子どもたちが一堂に会し、主と客の立場で茶席を
建立し、日頃の研鑽の成果を発表するもの。静けさの中に、いくばくかの緊張感も漂う会場。
圧倒的に女性が多いのですが、中にはちらほら男子学生も。
掛軸や花、香合、主席を表す煙草盆、お菓子の取り方等々、わからないことばかり。逐一教えて
いただき、勉強になりました。実に隅々まで細やかな神経が行き届いて、驚くばかり。主客ともに
おもてなしの心にあふれた、日本の伝統文化の精髄です。現代の我々も、誇りとともに受け継ぎ、
伝えていかなくてはならないもの。そのような印象を受けたところです。
今日は、席を変えて、3杯いただきました。最後は、男子学生のお点前。立派に務めていました。
心静かに落ち着くことのできた時間。 皆さん、良いお点前でした。心から感謝申し上げます。
夕刻からは、県北の市町村議会の女性議員のグループとの会合と、みやざき大使をお願いしている
福岡の沖克洋シェフ率いる「宮崎を味わう料理人達産地視察ツアー」の皆さんとの会合をハシゴ。