今年度の農林水産祭むらづくり部門で、「天皇杯」を受賞した「田代自治会(えびの市)」。
26日(火)に、知事室に報告に来ていただきました。
の継承など、地域として守るべき価値観を住民の間で共有しながら、新たな発想を大切にし、様々な
世代が同じ目線に立って、地域ぐるみで幅広く集落活動に取り組んでいる点が高く評価されたとのこと。
の発行、世代間の交流を目的としたソバ打ち大会の開催等が、集落の活性化に大きく寄与し、各世代間、
各組織間のパイプ役として、田代集落を牽引する存在となっているようです。
審査員の間で評価が分かれることもままあるものの、今回、田代自治会はダントツの評価を受けられた
そうです。素晴らしい!
左下の写真、私が拝見しているのは、「天皇杯授与簿」。歴代の受賞団体の名前が、書体で丁寧に
書き込まれていました。天皇杯のカップも、重厚で立派なもの。この賞の重みを感じます。
全国のむらづくり活動のモデルとなりうる最優良事例として評価されたもので、とても誇らしいことです。
田代自治会は、本県が取り組む「いきいき集落」の指定も受けておられます。県内でも、田代自治会を
モデルとして、地域や集落の活性化に取り組んでいきたいところです。
関係の皆様の長年にわたる取組に敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。
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今日の夕方、JA九州沖縄地区青年大会の交流会。九州沖縄から、500人近くの青年農業者が参加。
日中は、「組織活動実績」や「JA成年の主張」など、各県代表からの発表が行われ、全国大会に出場
する代表を選ぶため、明日がその審査結果の発表。この交流会は、ホッと肩の荷を下ろし、さあ、
これから飲むぞ!という空気に包まれていて、そんな中での、歓迎の御挨拶。
この交流会のオープニングに、河瀬直美監督のプロモーション映像「神話のふるさと みやざき」が上映
され、引き続き、狭野神社の神楽が披露されました。そんなもので、ついつい、これらについての解説を
したり、記紀編さん1300年記念事業の話をしたり、上記の田代自治会の天皇杯に触れ、若い世代が
頑張って世代間交流が進んでいる点が評価されたということなので、皆さんも頑張ってと話したり。
あららいかんなあと自分で思いつつ、いささか<空気が読めてない挨拶>をしてしまいました。反省。
しかも、議会勉強会の関係で、挨拶してすぐに退席。まあ、そんなことには一切関係なく、この後、
大いに盛り上がったことを祈っています。
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会場では、実習で育てた農産物(牛肉、メロン、ポインセチア等)の販売や、模擬店、ステージイベント
(太鼓、フラダンス、ひょっとこ踊り等)行われます。毎年、市価よりかなり安い牛肉は大人気。
季節柄、ポインセチアも多くの方が買い求めておられます。
アトラクションとして、今や農大名物となった観のある「農大ダービー(トラクター引きレース)」や、
「ぬるぬる相撲(ローションを体に塗りたくって行われる相撲)」が開催されます。これも楽しみ。
木城町での公務を終えて、次の公務までの間、私も、ふらっと訪れる予定。天気も良さそうです。
次代の農業を担う若い力で、元気を出していきましょう!。
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地域の成り立ちの起源であり、貴重な資源である「水」に対する感謝の念や、伝統行事である「打植祭」
他集落から帰ってきた若者が結成した「ひまわりロードプロジェクト」による夏祭りの復活や、地域広報誌
田代自治会の前原自治会長が、ある審査員から聞かれた話によると、毎年、むらづくり部門の審査では、
第29回農大祭のPR! 11月30日(土)、農業大学校キャンパスにて。