宮崎県SAP会議連合から皇太子同妃両殿下に、毎年恒例となっているみかんの花を献上。
今年、東宮御所にお届けする大役を担う田口理事長と倉元さん(日南市SAP会議)が、
出発にあたり県庁に報告に来られました。
昭和37年から実施してきた皇室への「みかんの花献上」。今年は、日南市の倉元さんのみかん園
から、選りすぐりのみかんの花をお届けすることに。今朝は、4時起きで、このみかんの花を選び、
一枚一枚の葉を丁寧に拭いて、このような献上品として仕上げたそうです。
飛行機内でも、このみかんの花のために特別に座席を用意して慎重に運ぶことになっているとか。
今日の4時、東宮御所にお届けする段取りです。爽やかなみかんの花の香りとともに、宮崎から
季節の便りをお届けできること、大変誇らしいことです。長年にわたりご尽力いただいている
宮崎県SAP会議連合をはじめ関係の皆さんに敬意を表します。
田口理事長、この大役に相当緊張しておられましたが、無事に届けていただいたことと思います。
お届けした後、ドッと疲れが出たことかと。大変お疲れ様でした。
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ふるさと愛の基金助成金の贈呈式。昭和56年より、県民の皆さんの浄財により基金を設置し、
公的制度では対象になりにくい民間福祉活動の振興や、社会福祉施設の整備拡充のため、
助成をしています。これまでの助成実績は、約2300件、約9億円。
現在、宮崎県社会福祉協議会でこの事業を実施しており、今年は、140団体に1602万円を
助成します。今日は、その代表として4団体に目録を贈呈させていただきました。
これらの団体は、子育て支援活動事業、臓器移植普及啓発事業、自殺対策としてのコンサート・講演
事業、障がいのある方の自立支援作業などに取り組んでおられます。
この4団体を含む全140団体の活動に敬意を表するとともに、資金を有効活用され、県民福祉の向上に
結びつくことを切に願っています。
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県庁前の楠並木通りで、県内林研グループによる特用林産物などの即売市が行われました。
昼休みを利用して、ざっとお店を回り、皆さんにご挨拶。乾しいたけをはじめ、今が旬のタケノコ、
タラの芽、わらび等の山菜など。いろいろと試食もさせていただきました。
「せんぶり」など、これまで私も聞いたことのなかった産品もありましたし、イノシシの牙やヘビの抜け殻、
シカの角なども並べてあります。山の幸、なかなかワイルドです(笑)。
手作り感あふれる商品が並んでいました。これは何ですか?などと、皆さんとお話するのも楽しい
ひととき。今日は、あいにくの天気で、いつもより昼間の人出が寂しかったように思います。
今後は、もっとこのような催しについて幅広くPRしたいところです。
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宮崎県・市町村連携推進会議。県と市町村の連携を深めるため、市町村長と知事や県幹部が
情報交換し、意見を交わす協議の場。
今日は年度初めにあたり、県の重点施策についての説明を行うとともに、東九州道の活用や、
豚流行性下痢・鳥インフルエンザ対策、防災・危機管理、フードビジネス等のテーマについて
意見交換を行いました。