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試乗で分かる5つのポイント、ぜひ実感して下さい。対象期間、9月末日まで。

伊勢えびまつり&水上スキー

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<1>
宮崎ロータリークラブで卓話。私は名誉会員です。
錦織圭選手と宮崎県との関係に始まり、オリックスのキャンプ決定、東京オリンピック・パラリンピック
おもてなしプロジェクト、2巡目国体など、スポーツの話題。
香港定期便の開設や大型クルーズ船の来航を生かした観光振興、東九州道の開通効果、JR九州の
ICカード利用など、交通の話題。


 


冒頭、うれしいサプライズが。昨日が誕生日だった私のために、誕生ケーキを用意いただきました。
こういう大勢の方に歌っていただいた「♪Happy Birthday♪」は初めてでした。感激です。
皆さんのお心遣いに感謝申し上げます。





<2>
水上スキー日本代表の長友亮選手(木花中1年)。





先月開催された「桂宮杯水上スキー選手権大会」
男子ジュニアトリック部門で、自己ベストを約400点
上回る1580点(日本新記録)で優勝。
初めて日本代表に選ばれ、10月にオーストラリアで行われる
「アジア・オセアニア水上スキー・ウェイク
ボード・ベアフット選手権大会」に出場することとなりました。
この小柄な体で、凄いことをやってのけたものです。

実は、長友選手には、昨年8月、私が初めて水上スキーに挑戦したとき、インストラクターを務めて
いただきました。全くの素人の私に、ハンドルのもち方や基本姿勢、立ち方など、基本のキを教えて
もらったのです。
当時は、全国で2位になった小学生として紹介してもらったのですが、まさか
日本新記録で優勝して日本代表になるとは。恐れ入りました。


 


もしアジア大会でメダルを取ったら何が欲しい?と聞いたら、「知事と一緒に焼肉を食べに行きたい!」
とのこと。何と可愛い(笑)。
私も、一緒に焼肉を食べに行く日を楽しみにしつつ、これからの長友選手の
活躍や飛躍を心より祈っています。(握手のときの立ち姿、変わってませんね(笑)。)





<3>
「日南海岸伊勢えび大漁まつり」と「東九州伊勢えび海道・伊勢えびまつり2014」キャラバン隊の皆さん。
賑やかに、大勢でいらっしゃいました。





今年も、プリプリの伊勢えびを堪能できる季節が巡ってきました。今日は、焼き物を、塩とへべすで
シンプルにいただきました。これが絶品!口の中で、甘みと旨みがほとばしります。
キャラバン隊の皆さんからも、誕生日のお祝いメッセージとケーキをいただきました。何たる幸せ。


 


東九州道「延岡~宮崎」の開通で、佐伯市と延岡市の東九州伊勢えび海道はもとより、日南海岸でも
人の流れが活発化しているとのこと。さらに、今月20日から、NEXCO西日本による「東九州ドライブ

パスキャンペーン」も始まり、九州で初めての周遊割引が実施されます。伊勢えびを核として観光交流
を活発化、拡大化するチャンス。漁も幸先の良いスタートとのこと。大いに期待が寄せられます。
http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/kyushu/h26/0905/

東九州伊勢えび海道では、お得な特典が得られる「海道札」を配布。日南海岸では、今年初めて、
軽く焼いた殻を焼酎のお湯割りに入れた「伊勢えび焼酎」を提供。伊勢えびと芋焼酎と、それぞれの
香りのハーモニーが楽しめる逸品です。





最後は、伊勢えびの被り物に、大漁旗を活用した衣装を着て記念撮影。テンション上がります。
私が持っている伊勢えび、これまで見たことないような大物。.1.5~1.8kgぐらいとか。まだ元気で
動いてましたが、ちょっと腰が引けるくらいの迫力。

今や「東九州の新時代」。今年の豊漁と、伊勢えびまつりを通じた地域の賑わいを心よりお祈り
申し上げます。





<4>
日本サーフィン連盟宮崎支部の皆さん。先日、木崎浜で行われた「第49回全日本サーフィン選手権
大会」の開催のお礼と結果報告にいらっしゃいました。さすがに皆さん、健康そうな日焼け。





この大会は、日本で最も伝統と権威あるアマチュアのサーフィン大会。今年は、ショートボードの部
ジュニアクラスで西口京佑選手が優勝したのをはじめ、7人が決勝に進出。2位が3人、3位が1人
など、堂々の成績。各クラスの決勝進出者の人数に応じて支部にポイントが与えられる団体戦では
7位だったそうです。

これまでの試合の結果、各クラスで上位にランキングされている選手は、10月の大会に、国際大会
への出場がかかっているとのこと。ぜひ、宮崎から世界に羽ばたいて欲しいところです。

それぞれの活躍をお祝いしつつ、地元支部として無事に大会が運営されたこと、敬意を表します。
「サーフィン王国みやざき」を、もっと盛り上げていきましょう!



秋の全国交通安全運動

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あさってから始まる「秋の全国交通安全運動」の開始式が行われました。雨のため、
イオンモール宮崎の店内にて実施。晴天であれば、屋外の駐車場で行い、白バイ隊の
出発を見送る段取りだったのですが、少々残念。でも、店内にいらっしゃった多くの
お客様が見守る中、アピールすることができました。





今日は、映画「おしん」でおしん役を務めた濱田ここねさんに、一日交通部長を委嘱。あの
<ここねちゃんスマイル>で、交通安全メッセージを読み上げてくれました。この笑顔、
このキャラクター、全く変わってません。ホッとします。







こういう子どもたちの笑顔を守るためにも、交通事故の撲滅に努めなければならないと、決意を
新たにしたところです。
秋の全国交通安全運動では、「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の
基本に掲げ、夕暮れ時等の事故防止、シートベルト等の着用、てげてげ運転の追放等に取り組む
こととしています。

1月から東京住まいのここねさん。身長が10センチも伸びたそうです。身長も、俳優としても、
まさに伸び盛り。20
日にNHK-BSプレミアムで放送される「おそろし」に出演されるとのこと。
ますますの活躍が楽しみです。

今日の開始式、ご協力いただいた関係の皆さんに、深く感謝申し上げます。


石破茂地方創生担当大臣

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石破茂地方創生担当大臣が来県。自由民主党宮崎県連の政経セミナーで講演をされました。
さすが!と思わせる、人を惹きつけて飽きさせない、ユーモアたっぷりのお話ぶり。その内容も
もちろんのこと、とても勉強になりました。





その後、空港に向けて出発されるまでの時間を頂戴し、戸敷市長会長や椎葉町村会長と共に、
宮崎県からの提案・要望をさせていただきました。





石破大臣は講演の中でも、<地方創生を成功させるカギや処方箋は、地方の現場にある。国の対策を
座して待つのではなく、地方からの提案を受けて国として支援する、そのような協力・連携により
成果をあげていきたい。>と述べておられました。

まさにその通り!との思いで、宮崎の実情をご説明するとともに、産業振興・雇用拡大、移住対策、
少子化対策、東京一極集中対策、地理的格差を感じさせない社会づくり、税財源の充実など、
提案・要望をさせていただきました。
心より感謝申し上げますとともに、今後とも、宮崎県に対する
ご理解とご支援をお願い申し上げます。





みやざきの工芸品展

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宮崎空港のオアシス広場で「みやざきの工芸品展」を開催中。





県の認定した「みやざきの匠」9社をはじめ、県伝統的工芸品産業協会に加盟する10社が出展。
高千穂神楽面や佐土原人形、碁盤、碁笥、陶芸品、染織物、木工品など、県内を代表する工芸品の
展示・即売が行われています。





製作実演も行われていますし、製作者のお話を聞きながら見て回るのも楽しいものです。
以下の写真、私は榧のお箸について説明いただきました。とても軽く、汚れもつかないそうです。
色がくすんできたら、カンナで削れば元の色を取り戻すとのこと。





宮崎の工芸品には、高い評価を受けているもの、素晴らしいもの、貴重なものがたくさんあります。
改めて見つめ直す機会にしたいところ。
今月28日まで。


長崎国体の結団壮行式

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第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体」に向けて、宮崎県選手団の結団壮行式が
行われました。今大会には、35種目に474名の選手が参加。4年連続の30位台を目指し、
さらに30位台の前半を目指して、選手や監督、コーチをはじめ関係者を激励しました。





 


厳しい練習や予選を勝ち抜いて本大会に出場する選手の皆さんに、心からお祝いを申し上げます。
「チームみやざき」として一丸となって、上位を目指し、本大会での活躍をお祈り申し上げます。




宮崎牛鉄板焼ステーキみやざき館

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大阪ミナミに「宮崎牛鉄板焼ステーキみやざき館」 がオープンします!
営業開始は今月29日(肉の日)、大阪で初めてのミヤチク直営店です。今日は、関係者が出席して
落成式が行われました。





場所は、心斎橋筋の「ヨーロッパ通り」と呼ばれている通りに面した繁華街の一等地。人通りも多く、
良く目立つ角地の一階です。個室やカウンターで計45席。








今回のオープンに当たっては、以前から関西での宮崎牛ブランドを牽引いただいている南海グリル
(堺市)の多大なるバックアップをいただきました。今日は、西浦結香社長(写真右)が出席です。
以前より、西浦博章会長が、「心斎橋にドドーンと日本一の宮崎牛のお店の看板を出したいんや」と
熱く語っておられたのが印象に残っています。ついにその夢が、こういう形で実現することとなりました。
今日に至るまでの様々なお力添えに、心より感謝申し上げます。



 


 

 




近隣には近江牛や神戸牛など著名なブランド産地があり、厳しい競争となります。 
大阪では、ヒレステーキをヘレステーキと呼ぶそうです。郷に入りては郷に従え。ネーミングも
味付けも値段設定も等々、関西のお客様の嗜好に合わせつつ、「食い倒れの街」で日本一の
宮崎牛の実力をアピールし、認知度の向上や消費拡大に結びつけていきたいところです。

それにしても、関西のノリ、街の賑わい、圧倒される思いがしました。左の写真、たこ焼き器の
中でたこ焼きがグルグル回っていました。大阪の街、面白い!

 


あと70日

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<1>
今朝の宮崎市内は、強烈な日差し。台風一過、夏が戻ってきたかのような輝くばかりの青空が
広がっていました。





一方、平和台公園への登り階段には、トトロが喜びそうなドングリがコロコロと。夏と秋が同居。





私にとって節目となる日、12月4日まで、残すところ70日。
この青空のような爽やかな気持ちで、
前進あるのみです。(右の写真、肉眼では、強烈な朝日を受けた日向灘がキラキラ輝いていました。)


 


<2>
日本看護学会の看護管理の学術集会。全国からの参加者約3000人! 挨拶をしていて、
テンションが上がります。1泊2日で行われるこのような大会、経済効果も極めて大きいのです。
食や自然など宮崎の魅力を堪能いただきつつ、実りある学術集会となりますよう祈っています。
開催にご尽力いただいた関係の皆様に深く感謝申し上げます。





<3>
JICAボランティアの出発者9名と、帰国者1名の報告。派遣国も業務も様々です。以下のとおり、
聞きなれない国の名前も登場します。

<出発者>
モロッコ(看護師)、ベトナム(理学療法士)、エルサルバドル(作業療法士)、バヌアツ(看護師)、
モンゴル(柔道)、フィジー(野球)、セントルシア(コミュニティ開発)、ザンビア(看護師)、ソロモン
(コミュニティ開発)
<帰国者>
ケニア(環境教育)


 


出発者に「みやざき国際協力大使」を委嘱。任国での活動状況等の情報提供や、宮崎のPRなどの
協力をお願いしました。お体に気を付けて活躍され、任務を全うするとともに、宮崎県の代表として
親善交流に努めていただきたいと願っています。


 


<4>
台湾の台中等でスーパーを展開する株式会社裕源の謝明達社長が県庁を訪問されました。
昨年11月に実施した宮崎フェアでは、私も参加してトップセールスを行わせていただきました。
下段には、そのときの写真。


 

 




今回は、来年1月のフェアに向けた出展商品の選定にあたり、メーカーとの商談会のために来県
されました。「無添加」の食品に強いこだわりを持たれている謝社長。宮崎の食品も、安全・安心に
加え、健康をもっとアピールする売り方をすべきだと提言いただきました。その他、台湾のマーケット
における日本の食品の大きな可能性等についてアドバイスをいただきました。

本県が取り組む「東アジア経済交流戦略」を展開するにあたり、こうした現地のキーパーソンとの
ネットワークを大切にしていきたいところです。





オール県産食肉事業

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サンキョーミート株式会社の霧島ミート工場(小林市)で、牛カット場の竣工式が行われました。

伊藤ハムの子会社である同社は、小林市食肉センターの指定管理者。隣接する工場で、
これまで豚肉のカットを行っていたところ、今回、年間5千頭の処理能力を有する牛のカット場を
新設。繁殖から肥育、と畜、カットまでを県内で行う「オール宮崎県産」牛肉の事業化を目指す
こととなりました。


 


県の「畜産新生プラン」や「フードビジネス振興構想」では、「県産牛・豚のと畜と食肉加工割合の向上」
を主要な課題と位置づけています。これまで県外の食肉処理場で扱われていた本県産牛の処理が
県内で行われることにより、地域の雇用や経済効果が期待され、それぞれの構想の進展に大きく
寄与するものです。県としても、宮崎銀行の協力を得ながら、総務省の地域経済循環創造事業交付金
を活用して支援しています。関係の皆様に深く感謝申し上げます。

2日前の大阪での「宮崎牛鉄板焼ステーキみやざき館」落成式に続き、今週は、宮崎牛の関係で
2つの落成式がありました。大消費地の消費者に宮崎牛の魅力を届けるレストランのオープンと、
県内における地域経済循環を高める「オール宮崎県産」牛肉事業のための牛カット場の整備。
これらは本県ならではの「地方創生」の取組です。


 


伊藤ハムが新商品のPRのため起用している俳優の阿部寛さん。これは等身大でしょうか?
顔が小さ過ぎ(汗)。しかも、私と同い年だなんて。。。

気を取り直しつつ眺めた霧島連山。雲の間から差し込んだ幻想的な光に包まれていました。


琴恵光関

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<1>
延岡市出身の琴恵光関が、十両昇進の報告にいらっしゃいました。県庁玄関でお出迎え。





本県出身の関取は、串間市出身の草竹以来、実に32年ぶり! 
心からお祝いを申し上げ、また、
このような喜びと元気をいただいたことに対し、県民を代表して感謝の思いをお伝えしたところです。





身長176cmの琴恵光関、178cmの私と上背はあまり変わりません。今回、食べる量を増やして
10kg増量したことが好成績につながったとのこと。大型力士の中で、いろいろなご苦労やご努力が
あるものと、深く敬意を表します。

何かきっかけがあったのかうかがったところ、<昨年の九州場所で負け越して地元に帰った際、
次は、絶対胸を張って帰ってきたいと決意した。>と話しておられました。親方は、琴恵光関を、
わんぱく相撲でご覧になり、小さい体ながら光るものがあると、スカウトされたそうです。
<まじめで素直。こつこつ稽古に取り組んでいる。>と、琴恵光関を評価しておられました。

それにしても、身長191cm体重181kg(Wikipedia情報)の佐渡ケ嶽親方の大きいこと。
親方も、最初の頃は100kgなかったとのこと。
琴恵光関におかれても、目指せ親方!で体を作り、
技を磨かれ、郷土の期待を力に変えて、一歩一歩、上を目指して精進していただきたいと願って
います。県民あげて応援してまいります。まずは、次の九州場所が楽しみです。





いつの日か、千秋楽、琴恵光関に宮崎牛を贈呈できる日が来ることを夢見て、白鵬関に贈呈した
ときの写真の前で記念撮影です。





<2>
全国健康福祉祭(ねんりんピック)とちぎ大会への宮崎県選手団結団式・出発式。
本県からは、18種目に147人の選手が参加されます。





チーム最高齢は、選手代表の決意表明をしていただいた永井さん85歳!ペタンクに出場です。
選手の皆さんには、日頃の練習の成果を発揮され、全国の皆さんと交流の輪を広げ、思い出深い
大会となりますようお祈り申し上げます。


 


<3>
選手の皆さんをお見送りして、空港から県体育館へ直行。
約600名が参加して行われた宮崎県地域
婦人連絡協議会の体育大会、お誘いいただいてリレーに参加。私は、妻と一緒に来賓チーム。

走る前は、あまりマジで走っても……と思っていたものの、ついつい体が反応。コーナーで抜きに入って
います(笑)。この写真、こうして見ると大丈夫か?と心配になるような場面ですが、接触したりする
ようなことはありませんでした。





アンカーのはずなのに途中で順番が回ってきたり、体育館内のトラックを1周してバトンを渡そうとしたら、
次のランナーがいなかったので、そのまま2周目を走ったりと、グダグダになりながらも、久しぶりの
全力疾走、気持ち良く汗を流しました。

明るくノリノリの女性パワーに、元気をいただいたひとときでした。皆さんに感謝!


 


(最後の写真は、県議会フェイスブックよりお借りしました。)


<4>
宮崎県総合農業試験場を視察。本県が誇る全国トップクラスの残留農薬分析システムや、バイオ
テクノロジーを用いたピーマンの新品種開発、米や大豆の新品種開発等について説明を受けました。
宮崎の農業の未来のため、優秀なスタッフが最先端の機器等を活用しながら、様々な努力を積み
重ねています。


 

 


<5>
いろいろな内容の仕事のあった今日の締めくくりは、新田原基地の訪問。尾崎義典基地司令にお誘い
いただいて、様々な部署の現場を視察し、隊員の皆さんと懇談させていただきました。施設の性格上、
写真撮影が可能な場所は限られます。

右の写真は、エンジン小隊にて。残念ながらエンジンが隠れてしまっていますが、我々の後ろには
機体から取り外されたF15のエンジンが置かれています。こうしてエンジンだけを見ていると、
2対のエンジンが機体にどのように取り付けられているのか、パッと頭に浮かびません。
どこからか模型を探してきて説明いただきました。ナルホド!


 


いろいろな部署で説明をうかがうことにより、航空自衛隊の基地というと、飛行機が飛ぶ場面ばかりを
イメージしがちですが、そうした任務を様々な部署で様々な隊員が支えているということを実感できました。

今日は、隊員の皆さんの団結のためのBBQ大会が行われていました。1000人以上の隊員の皆さんを
前に、知事として、また防衛協会会長として、日頃の任務に対する感謝を申し上げ、今後さらなる連携
及びご尽力をお願いさせていただきました。



 

高等教育コンソーシアム宮崎

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<1>
宮崎県退職公務員連盟の総会。
これまで、公務の第一線で本県の発展のために尽くされた方々に、深く敬意を表します。
その知識・経験を生かし、今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。





<2>
宮崎公立大学にて、「高等教育コンソーシアム宮崎」の単位互換コーディネート科目「宮崎の郷土と
文化」の講義。今日は60分の講義と約20分の質疑・応答でした。

このコンソーシアムは、県内の全高等教育機関参加のもとに発足した任意団体。大学相互の連携や、
産業界や地域社会等との連携による地域貢献などに取り組み、地域に根ざした魅力ある高等教育
環境を創出するとともに、地域の活性化や産業の振興に寄与することを目的としたもの。

この単位互換コーディネート科目は、大学、産業界、地域、行政等の枠を超えて講師を招き、様々な
角度から宮崎について学ぶ科目。今年は、私を含む15人の講師が、宮崎の農業や食文化、宮崎牛、
防災、観光、民話など、幅広いテーマで講義を行います。





私のテーマは、「東九州の新時代に向けて」。東九州道「延岡ー宮崎」の開通、国際定期便の開設等
を生かした、フードビジネスやアジア市場戦略、東九州メディカルバレー構想等の、本県の新たな成長
に向けた取組や、人口減少対策、人材育成、若者に対する期待などについてお話しさせていただき
ました。受講生は、宮崎公立大学をはじめ、宮崎大学、宮崎産経大学、宮崎国際大学、南九州大学
等から参加した約70名。

過去3年のテーマは、「官僚から政治家へ」「新しいゆたかさへの挑戦」「復興から新たな成長へ」。
その時々に直面していた課題が思い出されます。





講義の後、以下のとおり様々な質問をいただきました。熱心な姿勢に敬意を表します。
・県総合計画に掲げる「新しいゆたかさ」の定義
・県産品販売にあたってのネット活用
・森林マイスター制度の導入促進
・再生可能エネルギーヘの取組み
・東九州道の県南ルートの整備
・山間部での交通インフラ整備等の考え方
・東九州道ヘのサービスエリア設置
・県外からの観光誘客策
・移住対策



高原町町制施行80周年

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高原町町制施行80周年記念式典が開催されました。





連日、御嶽山噴火の被害が報道される中、どうしても3年前の新燃岳噴火のことが思い出されます。
私が知事に就任して5日目のこと。その衝撃は忘れられません。新燃岳のホームドクターと言うべき
火山学者の井村准教授(鹿大)によると、噴火の規模だけを比較すると、新燃岳のマグマ噴火は
御嶽山の水蒸気爆発の100倍の規模だったとのこと。

それだけの危機に際し、日高町長を中心に町民が一致団結して乗り越えてこられました。また、
国や県も連携し、砂防ダムの整備や観測機器の増強もなされてきました。
さらには、新燃岳の灰を
お土産として売ったり、灰干し料理を開発したり、灰でレンガが作られたりと、転んでもタダでは起きない
といった積極姿勢で復興に取り組んでこられたことに対し、深く敬意を表します。

なお、新燃岳噴火で本県が経験した農業被害の実態や、土壌改良等の復興対策についての情報は、
今後の参考にしていただくため、長野県、岐阜県に情報提供しています。

80周年を記念して作られたご当地ナンバープレートのデザインは、天の逆鉾と霧島連山、町の鳥
である仏法僧。ご当地ナンバープレートを採用したのは、県内では宮崎市に次いで2団体目とのこと。





今日の式典では、祓川神楽と狭野神楽が披露され、「神武のふるさと」であり、「神話の町」である
高原町の多様な魅力が発信されました。
どちらも真剣を使って舞われる神楽。迫力があります。
世界無形文化遺産の登録を目指す本県の神楽の中でも、代表的なもの。これら「高原の神舞」は、
国指定重要無形民俗文化財となっています。


 


また、本県で初めて金メダルを獲得された蒲池猛夫さん(
ロサンゼルス・オリンピックのラピッド・
ファイア・
ピストル)は、高原町在住です。6年後の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、
本県から選手を、そして、メダリストを出そうという目標を掲げて取り組んでいる今、その存在が、
さらに光り輝いています。

高原町のますますの発展を心よりお祈り申し上げます。

くるまthe談義in小林市、えびの市

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<1>
小林市での「役場でくるまthe談義」。



意見交換のテーマは、以下のとおり。ご協力に感謝申し上げます。
・県としての人口減少対策
・いきいき集落の取組み
・都市圏からの高齢者等の受入
・南海トラフ地震対策、後方支援拠点との連携
・農業担い手対策
・農産物の地域ブランドの形成とPR促進
・スポーツ施設の整備
・子育て関連施策の拡充
・地域医療体制の維持
・県道宮崎須木線の改良
・県境を越えた地域交流の拡大
・地域振興をプロデュースする県職員の配置、担当部局の設置
・県薬草地域作物センターの更なる活用
・水道管埋設における開削工事の要件緩和
・国保の賦課徴収事務の役割分担

<2>
えびの市での「役場でくるまthe談義」。




意見交換のテーマは、以下のとおり。ご協力に感謝申し上げます。
・川内原発再稼働に向けた対応
・新燃岳など火山噴火への備え
・人口減少に対応した地域のあり方
・県の施設の分散整備
・自動車税(県税)と併せた軽自動車税(市町村税)の納期限PR
・医師確保対策
・企業誘致における県と市町村の連携
・農業政策の基本的な考え方
・ガソリンスタンドの廃業、減少問題
・県内のまちづくり協議会の連携、研修機会の提供
・県境を越えた交流促進への支援
・景観を損なう太陽光発電所への規制
・市町村機能の補完のあり方
・国、県、市町村間の人事交流の拡大


この場で市民税の収納の問題が提起されるだけあって、徴収対策に熱心に取り組んでいただいて
います。役所に入るなり、こんなバイクが置いてあって驚きました。えびの市でバイクを生産?
などと、一瞬思ったところです。これは滞納処分により差し押さえしたバイクの展示で、来庁された
市民の皆さんに、納税協力を呼びかけるアピールということになりましょうか。
ご努力に深く敬意を表します。





<3>

小林市へ向かう途中、台風一過、高千穂峰が美しい姿を見せていました。





帰りがけに見かけた霧島SAの案内看板には、デカデカと「延岡方面最後の給油所」との表示。
給油のみならず休憩できる場所も含め、川南PAに加えて、利便施設の充実が求められています。



宮崎ブーゲンビリア空港

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宮崎空港が開港60週年を迎えました。本県にとって貴重な空の玄関口として重要な役割を果たし
続けていただいていることに対し、国土交通省や宮崎空港ビル、各エアライン等、関係の皆さんに
深く感謝申し上げます。

60周年という節目を迎えるに当たり、県民の皆さんに、より親しみを持っていただくとともに、県外
からの方々に対し、空港も含めた県全体の認知度向上を図り、県のPRにも結びつけていくため、
県と宮崎空港ビルの共同企画で愛称を選定することとなりました。ちなみに、現在、全国で30の
空港に、「富士山」、「龍馬」、「鬼太郎」、「縁結び」、「おいしい」、「阿波おどり」、「阿蘇」、
「たんちょう」、「やまねこ」等々、地域の特徴等を反映した様々な愛称や通称がついています。

そして、
今日、「空の日」イベントの一環として発表された愛称が、「宮崎ブーゲンビリア空港」です。





ブーゲンビリア? 宮崎とどのような関係があるの? あまりイメージが湧かないけど?など、
首をかしげた県民の方も多いかもしれません。県外の方であればなおさらのこと。私も、ある時点
までは、どうだろうか・・・という思いがありました。

まず、選定過程を説明します。最初に公募を実施し、県内外から3048件の応募をいただきました。
その中から、空港ビル、県、宮崎市、エアラインで構成するワーキンググループが、専門家の意見を
踏まえつつ、以下の9件を最終候補として選定。この中から、宮崎空港愛称選定委員会(会長:長濱
宮崎空港ビル社長)の複数回にわたる審議を経て、「ブーゲンビリア」が選定されたのです。
  【イメージ系】    「さんさん」 「オアシス」 「リゾート」
  【自然・植物系】  「フェニックス」 「サンシャイン」 「青空」 「ブーゲンビリア」
  【神話系】      「神話の里」 「アマテラス」
公募で多かった順でいうと、「フェニックス」「神話の里」「ひむか」で、「ブーゲンビリア」はというと、
12番目だったようです。

宮崎空港愛称選定委員会の構成団体は、宮崎空港ビル、県、宮崎市、みやざき観光コンベンション
協会、宮崎商工会議所連合会です。

ブーゲンビリアは、もともと、宮崎観光の父と呼ばれた岩切章太郎氏(宮崎空港ビルの初代社長)が、
宮崎の景観づくりの一環として植栽に取り組まれたもの。空港ビルでは、自前で栽培に取り組みつつ、
空港全体をブーゲンビリアで飾り付け、県民に苗を配布するなど、長年普及に取り組んでこられました。
通常の装飾に加え、以下に掲げるように、要人をお迎えするときは、珍しい種類のブーゲンビリアを
展示するなど、質量共にパワーアップしておもてなしがなされています。


 

 


公募が始まる前、私がイメージしていたのは「アマテラス」。公募の結果を見て、最も応募数が多かった
「フェニックス」の線に落ち着くのだろうか、まあそれもありかと半ば受け止めたところ。その後、あるとき
耳にした「ひなた」という提案も実に新鮮で魅力的だと考えるに至り、ただ、よくよく考えて、選定作業の
最終段階では「オアシス」という案に惹かれていました。

公募の結果にも、宮崎の多様なイメージや魅力が反映されていましたが、私自身のイチオシ候補案も、
いろいろな方の意見をうかがいつつ、あーでもないこーでもないと考える中で、上記のような変遷を
経ていったところです。

最終的には、上記のとおり、宮崎空港愛称選定委員会において、様々な議論を経つつも、満場一致
で決定したとのこと。その結果を受けて、改めて考えてみると、当初の違和感が徐々に薄れていき、
いいのではないかという思いがしてきたのです。

つまり、南国をイメージさせる色鮮やかで華やかな花であり、本県の温暖な気候や、花のあふれる
美しい自然・景観、温和な県民性、温かいおもてなしの精神を表しているように思われます。

また、県内全域で見られるわけではなく、現時点で、必ずしも本県を想起させる花、代表的な花では
ないかもしれませんが、このような広がりのあるイメージを有するブーゲンビリアを愛称として選ぶこと
により、1つのシンボルとして、これからの宮崎のイメージを創り上げていくことができるのではないかと
考えられるのです。宮崎空港を発信地としながら、県内各地の観光地や沿道、街角、宿泊施設等で
ブーゲンビリアの植栽を増やしていき、10年後、20年後を見据え、県外からのお客様がナルホドと
納得いただけるような景観を築いていきたいところです。

私の「政策提案」の中では、全国に先駆けて制定された沿道修景条例の精神を踏まえ、新たに
県土美化条例を制定することを提案しています。そのときにも、ブーゲンビリアの活用が、1つの
柱になるのではないかと考えています。

愛称については、既に定着化したイメージを<上書き>するような選び方もあれば、このように、地域の
特徴を体現するようなシンボルを選び、それを活用してさらに地域イメージを<創り上げていく>ような
やり方もあるのではないでしょうか。


 


今回の愛称選定で、県内外で様々な意見が交わされ、賛否が渦巻いているのではないかと思われます。
宮崎空港の注目度、認知度を高めるという意味では、一定の成果があったということになるのかも
しれません。いずれにせよ、今回の選定を契機として、今後、宮崎空港ビルを中心に、関係者が連携・
協力して、<宮崎=ブーゲンビリア>というイメージを、さらに創り上げていきたいところです。


 

フード・オープンラボ

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「フード・オープンラボ」の開所式が行われました。フードビジネスの振興を図る、新しい食品開発の
拠点として、食品開発センターの敷地にオープンしました。




 


「フード・オープンラボ」は、「そうざい・ソース等製造室」「清涼飲料水製造室」「製菓・製パン室」という
3つの製造室を備えています。 県内企業によるマーケットインの視点に立った新商品の開発や、
衛生管理レベルの向上を支援する施設です。


 


この施設の特徴は、まず、食品営業許可が取得できることから、食品のテストマーケティングや
販売が
可能となるということがあげられます。新しい分野の商品開発を行うに当たり、許可施設でないと販売が
できないため、新規参入にあたって1つのハードルとなっているのです。

また、ヒトとモノが交差しない動線や清潔度に応じたゾーニングなど、HACCP(ハサップ)の概念に基づいた
高いレベルの衛生管理・品質管理が可能となるという点があげられます。大手スーパーやコンビニ等への
販路開拓に際しては、高いレベルの衛生管理基準が求められるのです。

例えばこの写真、ラボの内部は、清潔度に応じて3つのレベルが設定してあり、それぞれ赤→緑→青と、
洗浄用のスポンジも使い分けることとされているのです。床の色も同様に3種類で区別されています。






このような機能を併せ持つ施設は、全国でも初めてとなります。
いろいろな動きが活発化し、歯車が
動き始めた本県のフードビジネス。「フード・オープンラボ」の整備をきっかけに、本県の経済や雇用を
支える成長産業として、さらに拡大・発展することを願っています。

この「フード・オープンラボ」以外にも、食品開発センターでは様々な相談に対応しています。
どうかホームページをご参照ください。
http://www.iri.pref.miyazaki.jp/?page_id=32


<2>
30万2022人の署名!
都城志布志道路の早期完成を目指し、民間協議会の皆さんが中心となって集めた署名の数です。





都城志布志道路は、防災、経済、医療等々、様々な面で重要な役割が期待される地域高規格道路。
総延長40kmを3つの区間に分け、国や鹿児島県と分担して整備を進めています。


 


先週も、財務省や国交省に要望活動を行ったばかり。今後とも、多くの方々の思いを力にして、国や
鹿児島県と力を合わせ、早期完成に向けて取り組んでまいります。


神武さま&全国お茶まつり

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今年も「神武さま」に参加させていただきました。御神幸行列(往路)で、畏れ多くも神武天皇の役。
この衣装は、体中の至るところを紐でギュッと締められ、気持ちも表情も引き締まります。




 




朝方の雨が止み、安堵していたところ、ちょうど行列がスタートする1時頃に、少しパラパラ降ってきて、
沿道に傘が広がりました。ただ、それもわずかな時間。以下の写真のとおり、デパート前交差点に
差し掛かる頃には青空も広がり、強い日差しを受けることに。おかげさまで、天気に恵まれました。


 



 


「おきよ丸」には、青空が似合います。橘橋は中間点に向けて緩やかに上り、その後下っています。
普段は意識することのない傾斜も、人力でこうした乗り物を推し進めるとなると、大変です。
上りでは、太い綱を2本、船の前に結びつけて引っ張っていき、下りでは、後ろ側に結んでスピードを
調整しながら進みます。

「おきよ丸」の引き手は、大宮高校の野球部やサッカー部の皆さん。今年は橘橋を渡って南宮崎駅
方面まで進む長いコース。さぞ大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。





<2>
ANA宮崎就航60周年記念セレモニーが、宮崎空港でANA602便(8:05発)の搭乗開始前に行われました。

 



宮崎空港の開港が昭和29年10月。その翌月、11月1日に、ANAの前進である極東航空が大阪~福岡
~宮崎線を開設、民間空港としてスタートしました。

当時は週3便。1回の搭乗者が平均7名で、新聞に運航ごとの搭乗者リストが掲載されるほど、飛行機に
乗るのがステータスだったとのこと。へぇ!と驚くばかり。
現在に至るまでの輸送実績は約6400万人。コードシェアを含めると、宮崎発着の国内線5路線全てで
運行していただいています。

また、路線の運行のみならず、宮崎牛やシロチョウザメなど本県の食材の機内食やラウンジでの提供、
食や観光等のPR、観光キャンペーンの実施等、様々な面で本県の発展に貢献いただいています。
心より感謝申し上げます。

今日のセレモニーでは、新制服(グレー)のお披露目がありました。シックで落ち着いた印象です。
写真左側のCA用では、両腕とスカートに、ブルーの縦のラインが入っています。





この写真、左端の新制服(機内CA、地上スタッフ)に続き、左から右へと、初代から現行9代目
までの制服がズラリ。その時々の最先端モード、驚くほどスタイルもカラーも変わっています。
いろいろな時代状況があったものだと、しみじみ感じたところです。





<3>
全国お茶まつり宮崎大会。平成7年以来、19年ぶりに宮崎で開催されています。
宮崎市体育館では、全国茶品評会の表彰などが行われました。





 




宮崎駅前では、「宮崎駅鉄道の日」「えきマチ1丁目誕生祭」とタイアップし、お茶の魅力などを
アピールし、お茶を楽しんでいただくためのイベントを実施中。


 



「T-1グランプリ」は、県内の小学生100名を対象に「みやざき茶」の茶(チャ)ンピオンを決める大会。
その「T-1グランプリ」にチャレンジするクイズが行われていて、気合いを入れて臨んだものの、何と
40点満点中20点に終わってしまいました(汗)。しかもその答案は、これまで開催された「T-1グラン
プリ」のチャンピオンに採点をいただくわけです。☓がたくさんついた恥ずかしい答案を持ったまま、
3人のチャンピオンとの記念のショット。臥薪嘗胆です。





全国茶品評会では、本県は、出品した4部門中2部門で日本一を獲得。「蒸し製玉緑茶」で
日本一となり農林水産大臣賞を獲得された黒木信吾(新富町)さんと記念のショット。
誠におめでとうございます。しっかり県外に売り込んでいく!と力強く語っておられました。
これからに大いに期待です。






この会場では、美味しいお茶を何種類も試飲させていただきました。その中でも印象深かったのが、
煎茶道のブースでいただいた「すすり茶」。要は、茶碗に直接入れたお茶の葉っぱにお湯をかけて、
蓋の隙間からすすりながらいただくお茶なのですが・・・これが美味しかった。

お茶を入れていただく所作の美しさもありますし、飲み頃のタイミングや美味しい飲み方を教えて
もらってから飲むと、これは全く別の世界が開けてきたとの印象。1煎→茶菓子→2煎といただいて、
これまた驚いたのが、最後にポン酢をかけて茶葉をそのまま食べてしまうこと。これも美味しい!

「すすり茶」という飲み方も、また、最後に茶葉を食べるという点でも、とても新鮮でしたし、
お茶の楽しみ方も奥が深いものだとつくづく感じました。ご指導に感謝です。




 


本県は、全国第4位のお茶生産県。ペットボトル飲料が急速に普及する一方で、リーフ茶の消費量が
減少し、緑茶価格は低迷しています。今回の大会を契機として、改めて幅広いお茶の魅力や機能性・
効用、多様な楽しみ方など、多くの方に理解いただき、お茶の振興に結びつけていきたいところです。
私自身、もっともっとお茶の世界を勉強してみたいという思いがしています。

串間市60周年&西都古墳まつり

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串間市制施行60周年記念式典が行われました。心よりお祝い申し上げます。





昭和29年、5町村が合併して串間市が発足したとき、人口は約4万2千人。現在の人口は2万人を
割っています。

その人口の減り方もさることながら、式典で配布された資料集で、年齢別男女数のデータを拝見して
驚き。下の写真、青とピンクの棒グラフをご覧ください。
串間には元気な高齢女性が多いという印象を
受けていましたが、実際の人数にもこれだけの差があるわけです。





自然(都井岬の御崎馬、幸島の野生猿、トビウオすくい、イルカランド、豊富な森林資源等)、
食(かんしょ、完熟きんかん、マンゴー、山菜、ブリ、カンパチ等)など、魅力にあふれた串間市。
様々な分野で数多くの素晴らしい人材を輩出しています。

東九州道「日南~串間~志布志」の整備をバネとして、一層活気あふれる都市として発展することを
祈っています。





<2>
串間市から帰った後、夕方、「西都古墳まつり」へ。

今年は、御陵墓参考地の一般参拝に間に合いました。年に1回の貴重な機会。昨年は、4時までの
解放が終わった直後に到着したもので、残念な思いをしたところ。


 


上の写真は敷地外からの撮影です。敷地内では撮影禁止となっています。御陵墓の形状がわかるよう、
下草刈りを宮内庁に要望していたところ、きれいに刈ってありました。感謝申し上げます。

古墳まつりスタッフの皆さん、踊ったり、記念撮影に応じたり、いろいろ案内したり、終わった後も場内を
清掃したり、片付けたりと、頑張っておられました。今年は若手メンバーも増えたとのこと。心から敬意を
表します。
他にはないこの地域ならではのお祭り、これからも守り、育てていきたいところです。


 

 


西都原古墳群は満開のコスモスが咲き乱れ、素晴らしい眺め。遠くの山並みも、何とも言えない美しさ。
これだけ周囲をぐるりと、建物など人口構築物が目に入らないのもポイント。ここに来るだけで、
たたずむだけで、独特の空気感に包まれ、感動に浸ることができます。
これも大切な本県の宝です。




 

 


平成26年度宮崎県文化賞

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宮崎県文化賞の授賞式。第65回を迎える今年は3人が受賞されました。下の写真左から、
芸術部門で陶芸家の泰田久史さん、体育部門で高鍋ラグビースクール校長の黒岩正春さん、
文化功労部門で出版社社長の川口敦己さんです。





芸術部門の泰田久史さんは、「岳映」や「降臨の里」など、宮崎の自然や歴史をモチーフとした優れた
作品を制作し、全国的に高い評価を得るとともに、古窯の研究、後進の育成に取り組み、本県文化の
向上発展に寄与した功績が評価されました。陶芸部門では初の文化賞受賞者となります。

体育部門の黒岩正春さんは、永年にわたり高等学校ラグビーフットボールの振興に努め全国水準に
高めるとともに、多くの指導者を育て、ラグビースクールを通じて青少年の育成に情熱を傾けるなど、
本県体育の向上発展に寄与した功績が評価されました。

文化功労部門の川口敦己さんは、永年にわたり卓抜とした企画力で「みやざき文庫」など郷土の文学、
民俗、歴史を県内外に広く発信するとともに、県内の創作・研究活動の活性化に尽力し、出版を通じて
本県文化の向上発展に寄与した功績が評価されました。

心からお祝い申し上げますとともに、永年にわたり本県文化の向上・発展にご貢献いただいていることに
深く感謝申し上げます。また、ご本人の活動を支えてこられたご家族をはじめ関係の皆様方に対して、
心から敬意を表します。


 




文化賞授賞式では、いつも受賞者のスピーチに心打たれます。古窯(小峰焼)の研究に取り組まれ、
復元に成功された泰田さんは、<グローバル化が進む中、自分たちの地域について知っておくことが
力になる>と述べておられました。黒岩さんは、これまでの人生の中で出会った多くの師に対する
感謝の言葉を述べられました。

川口さんは、<「どうせ宮崎は」とか「宮崎は文化果つる街」などよく耳にするが、宮崎には文学の
豊かな土壌がある。それを掘り起こしてつないでいきたい。人と人がつながるため、表現の場作りが
必要だ。地方出版はまだ産業になっていないが、何とかして心の豊かさだけでなく、生活や暮しの
豊かさを実現していきたい。>とコメントされました。

受賞された皆さんの、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。





<2>
「みやざき中山間シンポジウム2014」が開催されました。日本総合研究所の藻谷浩介さんの講演を
はじめ、鳥獣被害対策で成果を上げている木城町駄留(だとめ)地区の事例発表、宮大の根岸准教授や
黒木西米良村長他の皆さんによるシンポジウムが行われました。



「里山資本主義」他の著作で有名な藻谷浩介さんの講演への関心が高く、約500人の会場は満席状態。
日本各地をくまなく実地調査された経験や具体的なデータをもとに、中山間地域の振興に大きなヒントを
いただけたものと思います。残念ながら、文化賞授賞式等の公務のため、私は冒頭の挨拶のみ。

地方創生は、各地にミニ東京を作る取組ではなく、その答が霞ヶ関にあるわけでもありません。
中山間の
現場にこそ、その解決のヒントがあり、答があるという気概のもと、「いきいき集落」「中山間盛り上げ隊」
「中山間地域をみんなで支える県民運動」といった本県独自の取組を活用しながら、全国に「宮崎モデル」
を示していきたいところです。


<3>
宮崎中小企業大賞の表彰式。県内の事業所の大部分を占め、本県産業の発展を支えるとともに、
地域社会の担い手として大きな役割を果たしている中小企業のうち、県内産業の振興や地域経済の
活性化に特に寄与している企業を表彰するものです。

今年は、株式会社興電舎と道本食品株式会社を表彰させていただきました。

 


興電舎におかれては、高い技術力で顧客の電気設備やシステムをトータルにサポートするとともに、
強い意欲でオンリーワンの新製品を創造し、電力システムのさらなる安定化に挑戦しておられます。
また、250名を超える雇用を有し、延岡の地に根ざした企業として地域の活性化に貢献しておられます。

道本食品におかれては、干し大根を用いた伝統的な製法と宮崎県産干し大根の100%使用に
こだわった安全・安心な干したくあんづくりに邁進するとともに、業界の発展や人材育成に取り組み、
漬物産業の振興や地域の活性化に寄与されています。フードビジネスの一翼を担っておられます。

深く敬意を表し、今後ますますの成長・発展を遂げられ、本県経済を力強く牽引していただくことを
期待しております。


駆け足の1日

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<1>
全国糖尿病予防週間(11/10~16)や世界糖尿病デー(11/14)を前に、
イオンモール宮崎で
糖尿病無料検診や医療相談が行われました。16日はイオンモール都城駅前で実施予定。

県内には、糖尿病の方が約6万人、糖尿病予備群の方が約9万人いると推定されています。
脳卒中や心筋梗塞の危険性を高めるだけでなく、失明や人工透析の主な原因となるもの。
糖尿病をはじめとした生活習慣病の発症・重症化予防に取り組むことが重要です。





これは血糖値測定。渡された器具を使って、自分で手に小さなキズを作り、そこからわずかに出た
血に測定機器を当てるだけで、すぐに血糖値を測ることができます。痛くもなく、簡単、迅速!





これは、口臭測定。糖尿病と歯周病には相関関係があるとのこと。測定器具を口にくわえ、上を向いて
鼻呼吸をするだけ。





おかげさまで、どちらも問題なしとの判定でした。ホッ。時間も手間もかかりません。多くの方にお試し
いただきたいところです。

昭和41年以来、48年も続けられてきたこの事業。医師会をはじめ関係の皆さんのご尽力に感謝を
申し上げます。
このような機会を通じ、県民一人ひとりが生活習慣病予防への意識を高め、
健康長寿日本一の宮崎を目指していきたいところです。県では、全国糖尿病週間の期間中、
啓発のため、県庁本館をイメージカラーのブルーにライトアップすることとしています。




<2>
「宮崎県食育・地産地消フェスタ2014」、JA・AZMの本館と野外イベント広場で行われました。
<いのちの恵みに感謝する心><みやざきの食の豊かさ>について、改めて考える機会とするため
実施しているこのイベントも、今年で7回目。ぐずついた天気の中、多くの皆さんに参加いただきました。





せんぐまきには、多くの人だかり。頑張って投げました。





駆け足で、場内を一回り。いくつか試食もさせていただきました。美味しい宮崎を実感。


 


<3>
自民党県連主催の街頭演説に参加。お昼前、宮崎市内のデパート前にて。清山知憲県議の司会で、
武井俊輔代議士、古川禎久代議士に続き、県政に対する思いなど話をさせて
いただきました。


 


街宣車の上に乗るのは初めて。少し視点が上がるだけで、グッと視界が広がるものです。スピーカーの
音も、ビルに反響して気持ち良く広がります。4年前を思い出しました。
周囲の皆さんには大変お騒がせ
しました。

話を聞いていただいている方や、通行中の皆さんに、ちゃんと手を振って、などと指導を受けながらの
小一時間。右上の写真のとおり、手の振り方も遠慮がちになってしまいました。もっと堂々とと、終わった
後も様々な指導が。しっかり自分の思いを届けるため、経験すべきこと、学ぶべきことは多々あります。





街中で耳を傾けたり、手を振って応援したりしてくださった皆さんをはじめ、この演説会の実施に
ご尽力いただいた
皆さんに、深く感謝申し上げます。


<4>
「みやざき読書フォーラム」。慶応大学の糸賀雅児教授や片山善博教授をお招きし、県立図書館にて
開催されました。






県立図書館の資料整備費の削減が注目を集める中での開催。冒頭の挨拶で、その経緯や私の思い、
今後の対応などについてお話しさせていただきました。

いずれにせよ、いわば「ピンチをチャンスに」という思いで、資料整備費の問題のみならず、司書の
充実・確保、「図書館の図書館」として市町村図書館等との連携等について議論を深め、図書館を
中心とした読書環境の充実を図っていきたいと考えています。

秋の読書週間にあたり、県立図書館1階ロビーにて、企画展示「図書館の何でもドア」を開催中。
図書館のレファレンスで、実際に相談のあったテーマと、その回答プロセス、回答内容を紹介。





ブーゲンビリアのエピソード、本県のマンゴー栽培の由来、外所地震、チョウザメ、韓国岳という名前の
由来、諸塚村が発祥とされる成人式の由来、村社講平さんについてなど、タイムリーで興味深いテーマが
並んでいます。


 


こうしたレファレンス機能やビジネス支援機能など、図書館の幅広い支援機能にも着目いただき、
ぜひ県立図書館をはじめとする様々な図書館の活用をお願いします。


<5>
夜は、諸塚村にて、美郷町や椎葉村も含めた入郷地区の県政報告会。平家まつりをはじめ様々な
イベント等が行われた大変忙しい日曜の夜にもかかわらず、多くの皆さんに参加いただきました。
心より感謝申し上げます。
(写真は、諸塚村観光協会の堀川尚子さんのフェイスブックよりお借りしました。)





このところ県内外を移動に次ぐ移動の日々。
2日前は、東京1泊出張を終えて朝イチの便で宮崎に帰り、
夜は延岡市に向かい、日向市泊。
昨日は、日向市→高岡町→清武町→延岡市→宮崎市。
今日は、宮崎市→諸塚村→宮崎市。
東九州道の開通効果を実感する行程です。
明日は、九州地方知事会議・九州地域戦略会議のため長崎市へ。

13日から始まる11月議会を前に、県内外を駆け回る日々です。

長崎にて(九州地域戦略会議など)

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<1>
昨夜、長崎市で開催された九州地方知事会議・九州地域戦略会議の懇親会の前に、アトラクション
として寸劇が行われました。これは、
長崎歴史文化博物館に復元整備された長崎奉行所立山役所の
御白州で、江戸時代の犯科帳をもとに行われている寸劇です。土日祝日に、1日4回、ボランティアの
皆さんにより演じられているそうです。

犯科帳とは、江戸時代の長崎奉行所の判決記録のこと。1666年~1867年の約200年間にわたり
145冊が記録されているとのこと。昨夜の演目は、長崎くんちの演し物をめぐる地域の世話役と住民の
争い。いかにも長崎というテーマです。ボランティアの皆さんの熱演に拍手!





懇親会後には、公式行事として稲佐山からの夜景見学が行われました。天気にも恵まれ、美しい眺めを
堪能。山々が取り囲むすり鉢状の地形が、立体的かつ生活色あふれる夜景を形作っています。
多くの観光客が来ておられました。





長崎の夜景は、香港やモナコと並び、「世界新三大夜景」とのこと。「夜景サミット2012in長崎」で認定
されたようです。ちなみに、「世界三大夜景」は、函館、ナポリ、香港。香港はどちらにも入ってます。


<2>
長崎市の朝。7時過ぎ、国道202号沿いにウォーキングしたこともあり、ひっきりなしにバスや路面電車が
行き来するし、通勤、通学の皆さんがせわしく歩いているしと、街の活気を感じました。


 

 


今朝のウォーキング、出島の門(上の写真右)から中をのぞいていると、掃除中の年配の女性から、
「ノン、ノン!」と声をかけられました。開門は8時なのでまだ開いてないとのことですが、スポーツウェア
でキャップとサングラスを着けていたところ、外国人に見えたのでしょうか。でも、なぜフランス語(笑)?


 

 


JA会館の前には、誇らしげに長崎和牛日本一の懸垂幕(上の写真右)。9部門中1部門で日本一
(肉牛部門で内閣総理大臣賞)だったわけで、9部門中5部門が日本一(種牛部門で内閣総理大臣賞)
の宮崎牛としても、もっと頑張ってアピールしないと!と、健全な闘志を燃やしたところです。


<3>

九州地域戦略会議では、九州としての地方創生の取組として、雇用・教育対策や、少子化対策のPTを
設置して検討を進め、具体的な対策に結びつけていくこととされました。九州内で就職した場合に返済
免除となる奨学金の創設についても検討することに。興味深い提案です。

このような九州全体での仕組みづくりを検討する一方で、地方創生で取り組むべき内容は、個々の
地域ごとに異なることから、この場で何かの答を模索するよりは、九州内での成功事例、ベストプラク
ティスの情報共有に努め、互いに刺激やヒントを与え合うことが重要ではないかと考え発言したところ。


 


<4>
長崎からの帰りがけ、九州国立博物館を訪問。三輪嘉六館長にご挨拶した後、特別展「台北 
故宮博物院」を視察。





九州国立博物館では、各種企画展に合わせ、1階エントランスで本県の神楽を披露する機会をいただいて
います。これまで、高千穂の夜神楽と西米良神楽が公演。
今日は、そのお礼を申し上げるとともに、
今後ともご協力いただくようお願いしました。

三輪館長は、神楽の世界無形文化遺産登録を目指した本県の取組をご存知で、今も宮崎の生活に
息づいている神話と絡めてアピールしていくと、個性の際立つ魅力的な提案になるのではないかと
アドバイスいただきました。感謝申し上げます。

九州国立博物館では、天井や収蔵庫に、飫肥杉を使用していただいています。宮崎県として、
とても誇らしいことです。





特別展「台北 故宮博物院」では、中国の歴史や文化の厚みを実感。また、富と権力を握った
権力者の支援が、結果的に、芸術文化の保護・振興に貢献したことを改めて認識し、立場こそ
違え、現代の為政者に求められることなどに思いが及んだところです。

平日の今日は、入場待ちの行列こそありませんでしたが、修学旅行や紅葉のシーズンも重なり、
駐車場には多くのバスが並び、館内も多くのお客様が来ておられました。九州国立博物館の
年間入場者数は、このところおよそ100万人前後とのこと。本県としても、しっかり連携を図って
いきたいと考えています。



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