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台湾・韓国出張 1

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今月9日から13日にかけて、台湾と韓国を訪問しました。記録がてら、概要を整理しておきます。

9日の夕方、宮崎空港から台湾桃園国際空港へ。ホテルへ直行して一息ついたところで、
早速お会いしたのが金美齢さん。チャイナエアラインの福岡支店長さんに御紹介いただきました。
お会いするのは、2年前、講演のため宮崎にいらっしゃったとき以来。


金美齢さんはクールジャパン推進会議の委員として、和製スイーツの海外への売り込みを提案され、
この日は、翌日から台北で開催されるフェアのために滞在中。フードビジネスに取り組む宮崎としても、
今後の
展開に加わりたいところ。

1時間ほどあれやこれやと対談する中で、口蹄疫のとき、義援金やふるさと納税で応援しましたとの
お話がありました。心から感謝申し上げます。

驚いたのは、以前、小林で講演されたときに、地元の方から話を聞かれたキャビアについて覚えて
おられたこと。金さんの方から、いよいよ発売が決まったようで良かったですねと言っていただきました。
そこで、キャビアについて取り上げた私のブログをiPadでお見せしながら、宮崎キャビアの特徴や
商品ラインナップ、今後の販売戦略などについてご説明。

大変興味を示していただき、ストーリーとして面白いし、これまでにない、また、他にはない宮崎の
アピールになるので、どんどん売り込んだ方がいいと応援してくださいました。関係者にとって、
とても励みになる応援です。

宮崎牛についても、台湾の方は和牛が好きなので、日本一ということを強くアピールすべきで、
輸出ができないのなら、宮崎に食べにきてもらうようPRすべきとも。
宮崎の魅力や良いものを、
もっともっと、そのストーリーも含めてアピールすべきとのご指摘をいただきました。

遅い時間にも関わらず、ワイングラスを傾けながら、お年を感じさせない、気迫あふれる鋭い指摘の
連続でした。
貴重なお時間を割いて数々のご示唆をいただいたことに、深く感謝申し上げます。




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インフルエンザ予防接種

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先日の台湾・韓国、さらには8月の香港・シンガポールへの出張では、iPadを使って、私のブログや
写真などを見せながらプレゼンする機会がありました。ブログの新たな効用を実感したところ。

このところ、Facebookでの発信で手軽に済ませていたきらいがありますが、まさに日々の記録のため、
また、後日、参照する便宜も考慮しつつ、FacebookやTwitterで発信していた内容についても、
こまめにブログに記録し直しておいたらどうだろうかと改めて思っています。
ということで、以下は、今日のFacebookで発信した話題を再構成したもの。


<1>
今日は朝イチでインフルエンザの予防接種を受けました。
今月上旬の時点では、まだ流行の兆しとまでは
いかない状況だったようですが、Facebookなどでも、そろそろインフルエンザに注意するよう医療関係者
からの書き込みをいただいたこともあり、早め早めの対策です。





<2>
「環境貢献型みやざきスギの家」認定制度に関する協定の調印。


 


県産材の活用や太陽光発電システムの設置など、一定の要件を満たす住宅について、県が「環境貢献型
みやざきスギの家」の認定を行い、認定を得た住宅については、住宅ローンの金利優遇を受けることが
できるようになります。
今月25日から認定受付を開始。来月2日から、協定金融機関において金利優遇
住宅ローンの申請受付が始まります。

県産材の利用促進や、再生可能エネルギーの推進、スギの家による豊かな暮らし、金融機関の社会貢献、
地域経済活性化など、様々な効果が期待されます。


<3>
宮崎産業経営大学サッカー部の皆さん。第62回全日本大学サッカー選手権大会に出場されることになり、
報告に来られました。



インカレは、来月、全国9地域のリーグ戦上位24チームで争われる大会。九州の参加枠は3チームで、
産経大は6年ぶり2回目の出場。これまで、天皇杯には4回出場とのことですし、ちょっと意外でした。
九州には福岡大学や鹿屋体育大学などの強豪校が多く、 思いの外、実は狭き門なのです。
今回は、九州リーグ2位として堂々の出場とのこと。素晴らしい!

初戦は北信越の代表と当たり、勝てば、関東の第3代表の筑波大(これは強そう!)と。今年の産経大は、
攻守にチームとしてのまとまりのあるのが強みとのこと。

今年は、鵬翔高校サッカー部や延岡学園野球部の大活躍がありました。その勢いに乗って、ぜひインカレ
でも宮崎旋風を!(
ちなみに、一番右の選手は、元鵬翔高校サッカー部キャプテンの矢野くん。)


宮崎牛すきやき

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今日のお昼、「宮崎牛すきやき」披露会が開催されました。


 


ステーキや焼肉が中心になりがちだった宮崎牛の食べ方について、もっと幅を広げ、多用な楽しみ方
を提案して消費を促進することが第一の目的。それに加え、
宮崎の新鮮な野菜等の食材の消費拡大、
宮崎への観光客を惹きつける魅力的な食の提供など、幅広い狙いを込めた取組みです。


 



みやざき観光コンベンション協会の音頭取りにより、先日、京都の老舗すき焼き屋の女将さんを招いて
調理講習会を実施。その成果を踏まえ、それぞれのホテル、旅館において工夫をこらしたすき焼きを
提供していただくことにしています。

今日は、写真のとおり、6つのホテル、旅館に、それぞれ個性豊かなすき焼きを披露いただきました。
頑張って、少しずつ全て試食してみました。(何と幸せな仕事!)


  


  



まずは宮崎牛を一口食べてみて、まろやかで、とろけそうな牛肉の旨味が口の中に広がります。
最初の肉を食べたときのウマいっ!という感動、これは凄いものがありました。本当に美味しい!
さらに、野菜などが加わったとき、卵をからめたときと、また新たな感動が広がります。
その上で、
お店によって味付けも食材も様々。ワインでの味付けとか、ゆずをかけてますとか、うちは甘みを
強めにしてますとか、卵は地頭鶏のものを使ってますとか、同じすき焼きと言っても、実に奥が深い
ものだと感じました。

こんなに美味しいのに、なぜこれまで宮崎にはすき焼きを専門にするお店がなかったのか?
周りの皆さんにうかがうと、すき焼きは家で鍋を囲んで食べるものだという意識が強かったとのこと。
なるほど、そうかもしれませんが、これだけきちっと料理されたすき焼きを、しかもお店ごとに
個性豊かな料理に仕上がっているものを食べる幸せは格別です。

ステーキと比べると、野菜を多く摂ることができるというメリットがありますし、満腹感を得るための
肉の量は少なくて済むのではないか、すると値段も安く設定できるのではないかとも考えられます。

今後、「宮崎牛すきやき」を活用した特別宿泊プランを販売していただく予定です。 現時点で参加
されるホテル、旅館は県内で25ほど。これからの展開が楽しみです。



今日の午後は、「綾町イオンの森」整備・保全協定を締結。

イオン環境財団(岡田卓也理事長)では、長年にわたり国内外で植樹に取り組まれ、先週土曜日までの
累計で、ちょうど1000万本に達しています。


 


このたびの協定は、現在建替え工事中の綾中学校木造校舎に活用された木材が切り出された跡地に、
広葉樹を約1万5千本植栽する計画。まさに循環型森林・林業の象徴となるもの。
明日、早速、植樹が
行われることになっており、私も参加します。

森づくりをはじめとする環境保全活動に、ひときわ強い思いを持って取り組んでこられたイオン環境財団
が、本県を代表する照葉樹林のまちであり、長年にわたり自然と共生するまちづくりに取り組んでこられた
綾町と連携されるのは、とても意義深いことです。また、綾町の「綾の照葉樹林プロジェクト」は、先日、
イオン環境財団が主催する「生物多様性 日本アワード」の優秀賞を授賞されています。
今日の協定により、さらに縁が深まりました。
関係の皆様に深く感謝申し上げます。

岡田卓也理事長は、大変な苦労や経験をされながら、一代でイオングループを築かれた立志伝中の
実業家。今は一線を退かれ、イオン環境財団等での社会貢献活動に取り組んでおられますが、
さすがに一本芯の通った迫力を感じさせる方です。いろいろと勉強させていただきました。
明日の植樹が楽しみです。


また、学生栄誉賞の授与式が行われました。国内外の大会で優勝するなど著しい成績を収めた
学生を表彰するもので、いわば学生版の県民栄誉賞です。




今回は、夏の甲子園で優勝した延岡学園野球部や、国体の少年男子空手(組手個人)で優勝した
西村拳さんなど、スポーツで優秀な成績を収めた1団体6名の皆さん。他の種目は、ボクシング、
弓道、ゴルフ、ウェイトリフティングというところ。




7年後には、東京オリンピックも開催されます。正式種目となっているものもあれば、今の段階では
なっていない種目もありますが、年代的にはちょうど中心となる世代。オリンピックなどの高い目標を
持って、これからも頑張って欲しいと願っています。

映画「あさひるばん」

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23日土曜は、朝から晩まで、多種多様な仕事で盛り沢山の一日。

<1>

朝一番は、「宮崎駅開業100周年記念式典」。宮崎駅の西口広場にて。爽やかな秋空のもと、県都
宮崎の玄関口が迎えた大きな節目のお祝いです。いろいろなイベントや物産展が行われました。


 


この100年、宮崎駅では多くの人々が行き交い、様々なドラマが展開したことと思います。
集団就職列車の見送り、新婚旅行ブームの中での特別列車といった時代もありました。

また、高架事業による駅舎の建替えや、全国に先駆けた宮崎空港線の開通、さらには一昨年秋には、
高速
バスターミナルやホテルを兼ね備えた駅前ビル「KITEN」も開業しました。人気の観光列車
「海幸山幸」の運行、そして国内外から注目を集めスタートしたクルーズトレイン「ななつ星in九州」。

こうしてみると、多くの方々のご尽力により、一歩一歩、整備が進められ、利便性が高まり、魅力が
増してきたわけです。深く敬意を表し、感謝を申し上げます。


これから100年後、開業200周年はどのような形で迎えられるのだろうか。そのときは新幹線の
駅ができているだろうか?駅前の姿はどうなっているだろうか?宮崎県の姿は?
アトラクションの見事な子ども達の太鼓演奏を聞きながら、また、その元気な姿を見ながら、
将来に思いを馳せました。

<2>
公用車の中で作業着に着替え、綾町へ。「綾町イオンの森」の植樹活動に参加しました。
素晴らしい天気に恵まれ、爽やかな青空の下、県内外から約500人が参加して行われました。


 


綾町では県産材をふんだんに使った中学校の校舎を整備中。今回の「綾町イオンの森」は、その伐採
跡地に整備されます。まさに、木を植えて、育てて、伐採して利用し、そして再び植えてと、循環型の
森林林業のシンボルとなる森です。


 


植樹には、イオン環境財団の岡田卓也理事長も参加。これまで国内外で数々の植樹を行ってこられた
岡田理事長は慣れた手つきで、次々と植えていかれます。作業に迷いがありません。


  



私と言えば、穴を掘るところから始まり、地中の木くずなどを取り除き、根元に土をかけた木を上に引っ
張り上げながら根元をかかとで踏み固めて、怪我の無いようクワの刃は地面に突き刺しておいて、
支柱を立てて紐で結んで…と、 いつもの形式的、儀式的な植樹とは異なる本格的な作業。
一つひとつを確認しながらの作業でしたので、どうしても時間がかかります。みるみるうちに、理事長に
置いていかれてしまいました。要精進。

イオン環境財団では、先週土曜に、累計1000万本目の植樹をされたとのこと。今日は、1000万1本目
からの、新たなスタートとなる植樹となります。この森の50
年後、100年後に思いを馳せながら、
心地良い汗を流しました。これからの成長が楽しみで、<夢>をいただいたように思います。




植樹にご尽力いただいたイオン環境財団や綾町、中央森林組合などの関係者、さらには参加者の
皆さんに、深く感謝申し上げます。



<3>
再びスーツに着替えて、イオンモール宮崎へ。セントラルシネマ宮崎で、映画「あさひるばん」を見ました。
宮崎県内では、全国より1週間早く、22日より先行上映が始まっています。




いやいや、素晴らしかった!笑って、泣けて、ホッとして、懐かしくて、ほっこりして……実に心の温まる
映画になっています。都城市出身で、国民的マンガ「釣りバカ日誌」の原作者
やまさき十三さん、
72歳にして初の監督作品、これは大成功だと思います。


ほぼ全編、宮崎を舞台に、ほれぼれするような美しい風景、見慣れた施設、自慢の県産品、宮崎出身
の俳優や地元エキストラなどの出演者、画面を飛び交う宮崎弁など、もう宮崎のオンパレード。
<どうです皆さん、宮崎っていいところでしょう?いいものがあるでしょう?>と、やまさき監督の
うれしそうな声が聞こえてきそうな、宮崎愛に満ちあふれた作品になっています。これはもう宮崎県の
プロモーション映像。


上演後、舞台で、やまさき監督と、ごく短いトークセッションをさせていただきました。
観客の皆さんの
温かい反応に、やまさき監督も手応えを感じられたことと思います。
全国上映が楽しみです。


 


<4>
トークセッションの終了後、そのまま延岡市へ。「鮎やな」を楽しむ会合に参加。


 

 


鮎やな、初めて間近で見ました。全長約130mで、鮎やなとしては日本一の大きさとのこと。
川の水量が多く、流れが速いこと、水がとても澄んでいて川底が見えること、鮎やな自体の大きいこと、
それぞれ印象的でした。川面の眺めにも、清涼感あふれる水音にも、心洗われ、癒されます。

そのすぐそばのお店は、お客様で一杯。塩焼きの芳しい薫りのただよう中、鮎のフルコースを堪能。
塩焼きに、味噌焼きに、酢の物に、背越しに、鮎めしに…。そして、ほかほか温まる「かっぽ酒」。


  


初めて訪れた鮎やな。延岡市にとって、市外からのお客様に強くアピールしうる貴重な観光資源
であるということを、また、宮崎県にとっても大切な文化的資産であるということを実感しました。


<5>
延岡の鮎やなから直帰するはずが、逆方向の北浦へ。小一時間ほど車で走り、下塚菅原神社
大祭の神楽へ。実は、3年前も訪れたことのある神楽。懐しく思い出しました。




印象に残ったのは、多くの子どもが参加していること。1か月ぐらい神楽舞の猛特訓を受けたと
うかがいました。大したものです。地元の学校に勤務する先生方も、皆さん参加しておられました。

いろいろなエピソードがあることと思いますが、例えば、この地域に転入してきた特殊学級の子どもが、
学業面など困難を抱えながら、神楽を経験することで、地域との結び付きを強め、舞手を立派に
務めているとうかがい、大いに感銘を受けました。


 


ビールから日本酒から焼酎からかっぽ酒から・・・かなりのアルコールが体を駆け巡り、帰る頃には、
いい気分。慌ただしく、いろいろな仕事をこなした一日、気持ち良くしめくくり。

ディフェンディング・ビーフ(宮崎牛)!

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ダンロップフェニックストーナメント2013は、ルーク・ドナルド選手が圧倒的な強さを見せつけ、
2連覇を達成! 
宮崎県知事賞として、日本一2連覇の宮崎牛一頭分を贈呈しました。
美しい2連覇つながりです!




ドナルド選手には、今回も、優勝インタビューと優勝スピーチで、宮崎牛に触れていただきました。
優勝インタビューでは、宮崎の印象について質問を受け、宮崎牛など美味しいものが多く、皆さん
親切にしてくださる宮崎は素晴らしいと評価いただきました。

また、優勝スピーチでは、そのしめくくりで、<家族や友人が楽しみにしている宮崎牛を持ち帰る
ことができてうれしい!>と、これまた完璧なコメント。

実は、今朝の日本経済新聞スポーツ面に、以下のような記事が掲載されていました。
宮崎牛を目当てに大会連覇へ猛進!とのこと。




かつて
これほどに宮崎牛を愛し、評価し、また大いにPRしていただいた選手がいたでしょうか?
フェニックスの松永社長にお会いしたら、ルーク・ドナルド選手は、<ディフェンディング・チャンピオン>
ではなく、<ディフェンディング・ビーフ>と呼ばれている、とおっしゃってました(笑)。

スキのない安定したプレーの面でも、宮崎牛LOVEという面でも、40回という大きな節目の大会、
最高
の優勝者をその歴史に刻むことができたように思います。


 



ルーク・ドナルド選手に心からの敬意と感謝の念を抱きつつ、アメリカに帰国して家族や友人と
宮崎牛でお祝いされる場面をイメージしながら、今晩は、わが家も宮崎牛!

 



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リコーカップ前夜祭

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<1>
リコーカップの前夜祭が行われました。昨日の、ダンロップフェニックストーナメントの興奮が

冷めやらぬ中、今度は女子プロの頂上決戦です。着飾った女子プロのトップ選手がずらり勢ぞろい。
また、わが国の経済界を代表する、そうそうたる方々が宮崎に集い、明日のプロアマ戦の
組合せ抽選など、ワクワクするような雰囲気で華やかに開催されました。

 


この大会は、女子プロゴルフツアーの最終戦。賞金女王争いは、昨日の試合で順位が逆転。
トップの森田理香子選手(リコー所属)と横峯さくら選手(宮崎に活動拠点)の2人が、280万円差で
しのぎを削る大接戦となっています。これ以上ないような、最高の舞台が整いました。宮崎出身の
大山志保選手を交えた3人でのトーク、密かに火花が散っていたのではないでしょうか。




プロアマ戦の組合せが終わり、ラウンドパートナーごとにテーブルを囲んで、挨拶したり写真撮影したり、
大いに会場が盛り上がる中、地元知事として挨拶の番が回ってきました。なかなか辛いものがあります。
とはいえ、開き直って、ここぞとばかりに、「宮崎キャビア1983」のPR。


 


今日は、右上の写真のとおり、手に持ったキャビアの容器をお見せしながら説明。スクリーンで大写しに
していただいたので、いくらかはアピールできたものと期待。もちろん、第13回を迎えるこの大会の
開催にあたりご尽力いただいている皆様や、ご参加の皆様に感謝申し上げたところです。

今朝は久しぶりに雨が降りましたが、午後からは回復。
明日以降、天気も良さそうです。ダンロップに
引き続き、ゴルフマンスを彩る2つの大会、天候に恵まれました。試合の内容も、賞金女王の行方を
めぐる戦いも、素晴らしい大会となるよう祈っています。



<2>
ソラシドエア(スカイネットアジア航空)と連携協定を締結しました。これまで、大手コンビニやスーパー
との連携協定の例はありますが、県が航空会社と協定を結ぶのは初めてです。





宮崎に本拠を置くソラシドエアは、いわば県民の翼であり、今や九州の翼として重要な役割を担って
おられます。宮崎では、東京への7便の運行に加え、「神話のふるさと みやざき号」の運航や、
ソラシドみやざき古事記PR隊など、地域の情報発信や地域振興という面でも幅広くご協力いただいて
います。また、綾町や西米良村と連携したPRも行っておられます。

今回、相互の緊密な連携をより一層進めることにより、本県の観光、物産等の様々な魅力を
効果的に県外に情報発信し、災害時の輸送を担うなど、県民サービスの向上を図ります。
ご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。


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台湾・韓国出張2

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10日(日)は、台北市駅の視察からスタート。この写真のような宮崎のPR看板が、全部で7か所に
設置されています。
日本で見かけるものよりバックライトが強いのか、えらく光り輝いて見えます。


 



へぇ、山海珍味と言わず「山珍海味」と表現するのかといった表現の問題も、宮崎の何をどうアピール
する
のかといった点も、それぞれ興味深いところ。解放感あふれる南国ムードいっぱいです。

そして
台湾の新幹線に乗って台中市へ。初めての台湾新幹線。日本の技術によるもので、デザインから
乗り心地から車内表示やアナウンスに
至るまで、日本の新幹線そのもの。


 


グリーン車にあたるビジネスクラスでは、コーヒーやレモンケーキのサービスがありました。
オレンジ色のチケットは、ちょっと違ったイメージ。

 


台中市に向かった目的は、取扱商品の7割が日本製品という高級スーパー「裕毛屋(ゆうもうや)」での
トップセールス。
裕毛屋は、台中市で2店舗、隣接する彰化県彰化市で1店舗を展開しており、
今月8日から17日まで、県内から11社が参加して、かんしょやしいたけ、焼酎、乳製品、たくあん
など、青果物や加工食品を中心とした
宮崎フェアを開催。


この
日はそのうち、彰化市にある曉陽店でのセールス。到着するなり、店舗前で従業員の皆さんによる
お出迎え。レイのようなものをかけていただいての歓迎です。ステージの飾り付けも、バルーンで
ヤシの木や鶏が作ってあったり、宮崎の地図が掲示してあったりと、おもてなし精神が伝わります。
むぅちゃんも、はるばる出張して宮崎をアピール!

 


日本人の店長さんのマシンガントークの説明を受けながら、ざっと店内を見せていただきました。
ここは日本のスーパーかと錯覚しそうなほど、日本製品にあふれる店内。本県からの出店者も、
試食を交えながらセールスしておられました。これまで、同じように各県のフェアが開催されて
きたようで、その写真が掲示してありました。九州では、本県が初めて。



 



印象的だったのは、日本製品以外では、徹底的に「無添加」にこだわった自社開発製品が目立ったこと。
店内を一周する間、どれだけ無添加という言葉を聞いたことか。
台湾の消費者の食の安全安心に対する
意識の高まりを受けて、裕毛屋では、安全安心な日本製品に加え、無添加食品でアピールしておられる
ようです。
彰化県の卓知事は、裕毛屋の謝明達社長のことを、<最近、「無 添加さん」と改名したようだ>
とジョークを飛ばしておられました。



 


その後、店内に設営されたステージでトップセールス。その挨拶では、本県が日本トップの残留農薬
検査技術・体制を有しているということを強調。また、iPadを使って日本一の宮崎牛やキャビアの画像を
見せながら、今のところ輸出はできないものの、ぜひ宮崎を訪れて食べてみて欲しいと、観光のPRも。
加えて、最近、台湾でも「半沢直樹」が放送され人気を集めているようなので、堺雅人さんが宮崎出身
だということもアピール。伝わったかなぁ。。。


 


これまでのところ、宮崎フェアでは、かんしょや乳製品、味噌、たくあん、しいたけなどが人気を集めて
いるとか。
中でも、乳製品と味噌が定番化したようです。地場のものと比べて多少値段が高くとも、
安全安心で美味しい日本の食品に対する需要は確実にあるということを実感しました。

トップセールス後、
彰化県の卓知事にお招きいただいて、県庁舎のそばにある知事官邸で昼食会。
日本統治下で建設された建物とのこと。

  


卓知事は、日本の学年でいうと私と同い年。副知事や県議会議員を務められた後、知事に就任され、
現在2期目。スポーツが得意な家系で、本人もお好きのようでしたが、驚いたのは以下の写真。
知事官邸に飾ってあった左の写真はともかく、残りの2枚は、県庁舎の外壁に、でかでかと
張り出してありました。中央の写真は、効率的な県政運営に取り組みますという懸垂幕ですが、
アスリートとともに競技場をさっそうと走る姿。右の写真は、東日本大震災の被災地を訪問された
ときの写真だそうです。日本では考えられないアピールです。

  


彰化県は人口約130万人で、ブドウやグアバ、菊、ビーフンなどを特産とする農業の盛んな県。
これをご縁に、今後とも、様々な交流を深めていきたいところです。


宮崎牛大使(Miyazaki Beef Ambassador)?

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ダンロップフェニックストーナメント2013で、見事な2連覇を達成したルーク・ドナルド選手。
24日のブログで、<ディフェンディング・ビーフ>と呼ばれていると紹介しました。

冗談かと思ったら、実際、Twitterで以下のようなツイートをしてもらっていたようです。
こだわりのハッシュドタグにも味があります。(下線は私が付けました。)

@LukeDonald 11
17
Solid week for me after a slow start, off to the Dunlop Phoenix now
 to try and defend the beef!
#Japan  #Miyazaki

11
18
Coming into land, excited to be defending here at the Dunlop Phoenix this week.
#MountFuji  #Japan  #Miyazaki  #Beef

11
18
Great welcome back to the Dunlop Phoenix. Met at the airport by 15 photographers
 and a crowd of people bearing gifts!
#Goodtobeback

11
22
Nice little 66 today to get back into contention, game feels pretty sharp.
#DunlopPhoenix  #DefendTheBeef

11
24
Felt good to get back in the winners circle again
#DunlopPhoenix  #BeefDefended

11
25
Great week at the Dunlop Phoenix in Japan, always one I recommend to my
 fellow pros. Great course, good food and always well looked after.

11
25
Can't say enough about the Japanese, so respectful on and off the course.
A joy to play in front of.
#NoMashedPotatoesHere


これらのツイートに対し、一般のファンと思われる方々から、こんなリプライがドナルド
選手に。うれしいことに、宮崎牛が話題になっています。
○ don't leave before you secure the beef plan
○ I think we need a picture of you, the trophy and the "winning" cow.
○ yes!!!   So, gotta know, cow this year or just "beef"?!?!
○ are you bringing back the beef or leave it there ?


極めつけは、イアン・ポールター選手からのリプライ。2007年のダンロップ優勝者。
いい感じですね。
Ian Poulter ‏@IanJamesPoulter
Congrats on the win in Japan mate. When's the next Miyazaki beef party I'm coming.


19日のFacebookには、以下のような写真とコメントが。(FBから写真を拝借しました。)
Great to be back at the Dunlop Phoenix Tournament in Miyazaki. Can wait to begin my
 defence of the title. But first things first....time to enjoy some world famous beef!





ALBA
というゴルフ雑誌も、ネットでこのような記事を掲載。
「ルーク、みんなが待ってる?宮崎牛一頭分の行方は…」
http://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=27107


これだけ
PRしてもらっているのだから、知事自ら宮崎牛を持ってアメリカにお礼に行ったら?
という意見もあります。それに合わせて、初の「宮崎牛大使」に任命させていただけない
ものかという案も(笑)。 
とりあえず、3連覇のかかる来年は、ドナルド選手に敬意を表し、
マッシュドポテトを
用意してお待ちしましょう。

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出馬表明

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11月議会の一般質問初日。1人目に登壇された坂口博美県議(自民党)の質問に対する答弁で、
次の知事選挙への出馬表明をさせていただきました。





以下、質問とそれに対する答弁です。答弁の中で、決断に至った私の考えや思いを整理しておりますので、
紹介します。(注:それぞれ逐語の記録ではなく、概要であることをご承知おきください。)



====================================================================================================================

(問) 次期知事選挙への出馬については、今がしかるべきときだと思うが、
知事の考えをうかがいたい。

(答)  お答えいたします。次の知事選挙についてであります。

1 私にとりまして、県民の皆様から負託いただいた、この大切な4年間の任期、一日一日を、
 県勢発展のために全力を尽くすことが、私に課せられた
重要な責務と考えております。

  これまで、県議会をはじめ県民の皆様の御理解と御協力をいただきながら、誠心誠意、
 県政の舵取りを担わせていただいている
ところであります。
  改めて心から感謝を申し上げます。

2 私は、知事として「みやざき新生」の旗を掲げ、この3年間、本県が大変厳しい状況から
 立ち上がり、将来に向けた希望の光を
取り戻す、また、この愛するみやざきの豊かな未来を
 県民の皆様とともに、その力を結集して築き上げていくという強い決意をもって、
 「一所懸命」の精神で、県政運営にまい進してまいりました。

3 任期前半は、「口蹄疫からの再生復興」に取り組む中、鳥インフルエンザや新燃岳の噴火、
 さらには東日本大震災など、
本県が、また、わが国が、かつて経験したことの無いような
 相次ぐ災害に襲われたところであります。それらの災害への対応に全力を注ぎ、また、
 そうした災害等に伴い疲弊した県内経済・雇用の回復に精力を傾けた2年間でありました。

  また、この1年は、本県の「再生・復興」の象徴である
宮崎牛の日本一連覇や東九州自動車道
 の一部前倒しでの開通など、
まさに天の岩戸が開き、まばゆい希望の光が差し込んできたかの
 ような
明るい話題が相次ぎました。
  宮崎に良い風が吹いてきた、そのような
実感を抱いているところであります。
 
4 こうした良い流れにさらに弾みをつけるため、今年度に入り、「復興から新たな成長へ」を
 県政の基軸に据え、本格的な景気回復と
揺るぎない産業基盤の構築への取組など、
 県政は着実に、かつ力強く前へ進んでいるものと考えております。

5 そのような中、今般、経済界をはじめとする各方面から、次期知事選への出馬要請をいただき、
 さらには、多くの県民の皆様
から、私に対し温かい応援の声をいただきましたことは、
 身に余る光栄であり、胸の熱くなる思いがしております。
 
6 私としましては、こうした県民の皆様の声を重く受け止め、熟慮を重ねた結果、
 みやざきのさらなる飛躍に向けて、次期県政におきましても、この宮崎県知事という重責を
 担わせていただきたいと、
 私が先頭に立って、宮崎の希望に満ちた未来を力強く切り開いていきたいと決意し、
 次の知事選挙への出馬を決断いたしました。

  今後とも、皆様方の変わらない御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

===================================================================================

 



農業を担う若い力

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<1>
今年度の農林水産祭むらづくり部門で、「天皇杯」を受賞した「田代自治会(えびの市)」。
26日(火)に、知事室に報告に来ていただきました。




地域の成り立ちの起源であり、貴重な資源である「水」に対する感謝の念や、伝統行事である「打植祭」
の継承
など、地域として守るべき価値観住民の間で共有しながら新たな発想を大切にし、様々な
世代が同じ目線に立って、地域
ぐるみで幅広く集落活動に取り組んでいる点高く評価されたとのこと。

他集落から帰ってきた若者が結成した「ひまわりロードプロジェクト」による夏祭りの復活や、地域広報誌
の発行、世代間の交流を目的としたソバ打ち大会の開催等が、集落の活性化に大きく寄与し、各世代間、
各組織間のパイプ役として、田代集落を牽引する存在となっているようです。

田代自治会の前原自治会長が、ある審査員から聞かれた話によると、毎年、むらづくり部門の審査では、
審査員の間で評価が分かれることもままあるものの、今回、田代自治会はダントツの評価を受けられた
そうです。素晴らしい!

左下の写真、私が拝見しているのは、「天皇杯授与簿」。歴代の受賞団体の名前が、書体で丁寧に
書き込まれていました。天皇杯のカップも、重厚で立派なもの。この賞の重みを感じます。


 



全国のむらづくり活動のモデルとなりうる最優良事例として評価されたもので、とても誇らしいことです。
田代自治会は、本県が取り組む「いきいき集落」の指定も受けておられます。県内でも、田代自治会を
モデルとして、地域や集落の活性化に取り組んでいきたいところです。

関係の皆様の長年にわたる取組に敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。


<2>
今日の夕方、JA九州沖縄地区青年大会の交流会。九州沖縄から、500人近くの青年農業者が参加。

日中は、「組織活動実績」や「JA成年の主張」など、各県代表からの発表が行われ、全国大会に出場
する代表を選ぶため、明日がその審査結果の発表。この交流会は、ホッと肩の荷を下ろし、さあ、
これから飲むぞ!という空気に包まれていて、そんな中での、歓迎の御挨拶。




この交流会のオープニングに、河瀬直美監督のプロモーション映像「神話のふるさと みやざき」が上映
され、引き続き、狭野神社の神楽が披露されました。そんなもので、ついつい、これらについての解説を
したり、記紀編さん1300年記念事業の話をしたり、上記の田代自治会の天皇杯に触れ、若い世代が
頑張って世代間交流が進んでいる点が評価されたということなので、皆さんも頑張ってと話したり。

あららいかんなあと自分で思いつつ、いささか<空気が読めてない挨拶>をしてしまいました。反省。
しかも、議会勉強会の関係で、挨拶してすぐに退席。まあ、そんなことには一切関係なく、この後、
大いに盛り上がったことを祈っています。


<3>

第29回農大祭のPR! 11月30日(土)、農業大学校キャンパスにて。




会場では、実習で育てた農産物(牛肉、メロン、ポインセチア等)の販売や、模擬店、ステージイベント
(太鼓、フラダンス、ひょっとこ踊り等)行われます。
毎年、市価よりかなり安い牛肉は大人気。
季節柄、ポインセチアも多くの方が買い求めておられます。


アトラクションとして、今や農大名物となった観のある「農大ダービー(トラクター引きレース)」や、
「ぬるぬる相撲(ローションを体に塗りたくって行われる相撲)」が開催されます。これも楽しみ。


木城町での公務を終えて、次の公務までの間、私も、ふらっと訪れる予定。
天気も良さそうです。
次代の農業を担う若い力で、元気を出していきましょう!。

台北線増便・交通安全・古事記

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<1>
チャイナエアライン「宮崎ー台北線」が、来年3月31日から1便増便されます! これまでの水曜、

土曜の週2便から、月水土の週3便へ。




一時、搭乗率が低迷していたものの、官民あげた利用促進の結果、今年4月からの平均で74.2%、
10月は81.5%までに回復しています。
ご協力い
ただいた皆さんに、深く感謝申し上げます。

これで、鹿児島空港の週4便と合わせ、南九州でデイリーの運行となります。毎日2便が飛んでいる
福岡とあいまって、多様な旅行日程が可能となり、大きく利便性が高まります。
また、台北経由で、
香港やASEAN諸国とも結びつく重要な路線でもあり、「東アジア経済交流戦略」に取り組む本県に
とって、大きな前進となります。

この増便は、今年7月、県議会や経済界の代表者とチャイナエアラインを訪問した際、孫会長にも
直接、強く要望させていただきました。ご英断に心よりお礼申し上げます。

この写真は、記者発表したときの様子。iPadでお見せしているのは、台北駅7か所に掲示してある
宮崎の観光PR掲示板。




これがアップの写真。中央に、宮崎まで週2便の運航を示す「2」という文字が見えます。今度は、
これが「3」となりますし、さらには、宮崎のローカル局が作成したTV番組が台湾で放映されることにも
なっていて、宮崎をより身近に感じてもらえることと期待しています。



<2>
映画「あさひるばん」と県警がタイアップした交通安全のポスター。県警と映画のタイアップは初めて。
しかも、映画のタイトルにかけたこの標語は、交通企画課の警察官が考えたものだそうです。
宮崎県警もやりますね。DJポリスにひけをとりません。



ただ、残念ながら、このところ死亡事故が多発傾向にあります。県下3市2町において、11月20日から
28日にかけて交通死亡事故(5件5人)が続発。その特徴は、道路横断中の死亡事故が3件、
年齢別では高齢者4人、早朝、薄暮時間帯の死亡事故が4件。その結果、28日現在で、昨年1年間の
死者数(50人)と同数と
なるなど極めて厳しい状況(昨年同期比+8件8人)にあります。

今後、年末にかけて重大事故等の発生が危惧されますので、県下全域において県民への注意喚起を
図るため、11月29日付けで
「交通死亡事故多発警報(全県警報)」を発令しました。発令者は、
宮崎県交通安全対策推進本部長(宮崎県知事)、発令期間は、12月5日までの7日間。
県民の皆さんに注意を促すとともに、広報啓発活動や
街頭活動を強化することとしています。
交通ルールの遵守と交通安全の徹底をお願いいたします。


<3>
「ドラマティック古事記」の公演が、県立芸術劇場にて、昼と夜の2回行われました。私の夜の部を鑑賞。




故市川森一さんの構想を、夫人の柴田美保子さんらが具体化。本県出身のバレエダンサー西島千博
さんやダンサー、オペラ歌手などが出演。古事記をモチーフとした絵画とのコラボなど、ジャンルミックス
の舞台で古事記の世界が表現されました。

バレエダンサーに舞踏家、オペラ歌手、女優(朗読)、衣装、脚本家というメンバーを中心に、地元の
バレエ団の子どもたちや高校の合唱部などが参加。このキャストを見ただけでは、一体どんな舞台に
なるんだろうかと、当初は首をひねりました。

しかし、これが面白い相乗効果を呼んで、とても分かりやすく、楽しく、印象深い舞台となりました。
イザナキとイザナミの国生みから、黄泉の国での再会と別れ、イザナキのみそぎによる神々の誕生、
アマテラスとスサノオのうけいによる勝負、アマテラスの天岩戸隠れ、天岩戸開きと展開します。

この分かりやすさ、子どもたちに見せてあげたいという思いがしました。昼夜ともにチケットは完売。
このスタイルでの公演は、本県が初めて。世界初演となります。今後、他県で公演が行われたり、
この続編が制作されたりといったような展開が実現すれば楽しみです。


武道・航空祭・リコーカップ

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いよいよ12月を迎えた今日、あさひるばんと、盛り沢山の一日。

<1>

朝イチは、「宮崎県武道祭・宮崎県武道振興演武大会」の開会式。9つの武道団体が参加して、
演武の披露や錬成大会が行われます。


 



武道については、今年の国体でも、空手道の少年男子個人での優勝をはじめ、弓道、柔道、剣道で
上位入賞を果たし、3年連続30位台に貢献いただきました。また、昨年より、椎葉村で貴乃花部屋
などの合同相撲合宿が行われているというトピックスも。

武道の必修化で注目が高まっていることに加え、
2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催決定は、
武道振興にとって大きな好機ではないかと考えています。わが国に世界の耳目が集まる中、正式種目
である柔道のみならず、日本古来の武道への注目が高まるチャンスを迎えています。

やり方によっては、海外からの誘客、海外へのアピールに結びつけるという視点もありうると思います。
この好機をとらえ、しっかりと盛り上げていきたいところです。


<2>
「新田原基地航空祭エアフェスタ2013」、10万人以上もの大勢の来場者で賑わい、盛大に開催され
ました。
滑走路近くに集まって、機体の展示などに群がる人また人また人…。これだけの人が
集まっている眺め、そうそう見ることはできません。壮観でした。




武田良太防衛副大臣にご臨席いただいての祝賀会も、千人以上の参加で盛大に行われました。
航空祭に副大臣においでいただいたのは初めてとのこと。場所は格納庫。私は、防衛協会会長の立場で
主催者の一人として1番目に挨拶。さすがに緊張。


 



基地関係者に案内いただき、滑走路に展示されている様々な機体を視察。左は、昨年より、防災面での
連携強化の観点から展示している防災ヘリ「あおぞら」。自衛隊ヘリの近くだと、何やら大人しく見えます。
そして、話題のオスプレイを間近で拝見。機長や隊員と意見交換させていただきましました。


 





機長や隊員からは、決して操縦の難しい機種ではない上に、厳しい訓練を積んでいること、台風災害の
救援にあたったフィリピンでは、医療関係者や資機材の搬送、救護活動等に従事したこと、三十数m四方の
土地があれば離着陸できる能力は、フィリピンでの活動でも威力を発揮したことなど、話をうかがいました。
南海トラフ巨大地震・津波への対策が求められる本県にとって、防災面でどのように機能したのか、大いに
関心のあるところです。(注:喧騒の中での聞き取り、具体的な数字は、必ずしも正確ではない可能性あり。)

事故の発生が取り沙汰されるオスプレイ。大切なことは、そのリスクやメリット・デメリットを冷静かつ客観的
に分析した上で、そのあり方を考えることだと思います。オスプレイだけを取り上げて問題にするのは、
かえって物事の本質を見誤ることになるのではないかと危惧しています。この機会に、日米同盟を基軸と
したわが国の安全保障のあり方や、その中で沖縄を中心として基地負担が生じている現実を直視し、
沖縄の皆さんの負担に思いを馳せることも大切ではないかと考えています。

オスプレイの周辺には、ひときわ人だかりができ、カメラが向けられていました。



<3>
航空祭祝賀会の途中で退席し、リコーカップの表彰式へ。2年ぶりのブルーインパルスを見ることが
できなかったのは残念。後ろ髪を引かれながら出発したものの、途中経過で、大山志保選手がトップに
立っていると聞き、一気に気分はゴルフ応援モードに。




リコーカップは、宮崎出身の大山志保選手が見事な逆転勝利!2005年以来、8年ぶり2度目の優勝と
なりました。誠におめでとうございます。

トップと1打差の3位タイからスタートした大山選手は、イーグルを含むバーディラッシュ。今日は、
コースレコードにあと1打と迫るー6をマークし。結果的に、2位に4打差をつけ-9の完勝でした。

最終日、プレッシャーが重くのしかかる中、地元の大声援を力に換えて、素晴らしいゴルフを展開
されました。
優勝インタビューでも、優勝スピーチでも、地元ファンへの感謝の言葉を口にされると
ともに、ゴルフのみならず人間的にも成長したいとコメントしておられたのが印象的でした。

もう一つの注目、賞金女王争いは、森田理香子選手(リコー所属!)が、130万円の差で横峯さくら
選手を上回り、初のタイトルを手にされました。ここ3試合の二人の間でのデッドヒート、忘れがたい
戦いとなりました。心よりお祝い申し上げます。




この3日間、あまり調子の上がらなかった横峯選手が最終日に意地を見せ、3オーバーの7位タイでホール
アウト。4オーバーで12位タイに終わった森田選手を最後の最後で上回り、後に続く選手の順位次第で
どちらに転ぶかわからないという、ギャラリーとしては手に汗を握る、こたえられない展開となりました。
こんなシナリオ、なかなか小説でも書けないのではないかと思えるような劇的な争いでした。

あと一歩のところ、残念ではありましたが、宮崎に拠点を置く横峯選手の活躍は、多くのファンを魅了する
素晴らしいものでした。しかも、日本人選手としては、大山選手に次ぐ順位だったのです。

天候にも恵まれましたし、多くのギャラリーの皆さんが観戦され、トップ争いも賞金女王争いも、まれに見る
熱い戦いを堪能されたことと思います。今日の表彰式も、全てが終わるまで、多くのギャラリーが残って
応援し続けていただきました。女子プロも、参加した28選手全員が最後まで残り、ファンの皆さんに
感謝の御挨拶。温かい雰囲気の中で、女子プロゴルフのツアー最終戦が締めくくられました。
素晴らしい大会になったこと、関係の皆様に心から感謝申し上げます。


<4>
盛り沢山の一日を締めくくる仕事は、オリンピック関係者との意見交換。





私の右は、市原則之日本トップリーグ連携機構専務理事(元JOC専務理事)。
オリンピック誘致で
中心的な役割を果たされ、現在は、アマチュア団体球技リーグ(10競技12リーグ)によるトップ
リーグ連携機構の専務理事を務めておられます。
明日、「スポーツの力 ~オールジャパンで
取り組む東京オリンピック~」と題して、宮崎市観光従事者研修会で講演いただきます。

私の左は、橋本聖子参議院議員(JOC選手強化部長)。選手強化のための施設環境等について調査
のため来県。この時期でも青々とした芝生を評価されるなど、いくつか前向きな感触をいただき
ました。
私と同い年の橋本議員、スポーツの振興や競技力の強化に向け、強い意欲をにじませて
おられました。

おふたりには、本県の取り組む「みやざき東京五輪おもてなしプロジェクト」について説明。
様々な競技の選手強化の拠点として貢献しうることなどについてアピール。

今後、市町村や経済団体等との連携を図り、協議団体などの様々なリクエストにお応えできる
ような体制を築いていくこととしています。

技能五輪の金賞!

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第51回技能五輪全国大会、第34回全国障がい者技能競技大会の入賞者が、報告のため、
知事室にいらっしゃいました。


 


上の左の写真、右より、金賞を獲得した小林慎吾さん(レストランサービス)、黒木賢太郎さん
(左官職種)、銀賞の塚原遼祐さん(造園)、敢闘賞の山下真輝さん(造園)、障がい者技能
競技大会で努力賞の長山友子さん(ワード・プロセッサ)。

本県の選手が技能五輪で金賞を授賞したのは、全職種を通じて初めて。これは快挙です!
しかもおふたり!銀賞も4年ぶりのこと。選手の皆さんのご努力、また、サポートいただいた
関係の皆さんに、心より敬意を表し、お祝い申し上げます。





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台北線増便・雑談力?

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<1>
チャイナエアライン福岡支店のソ・ユーピン支店長。




来年3月31日より「宮崎ー台北線」が週2便から週3便に増便されることとなりましたが、
ソ支店長は、本社に対し、増便決定の後押しをしていただきました。


また、先日の台湾訪問にあたっては、金美齢さんをご紹介くださり、対談のきっかけを
作っていただきました。

それぞれのご配慮に対し、お礼を申し上げたところです。

ソ支店長は、私のFacebookにも、「知事、加油!」とか書き込みいただいています。
横文字の名前表示、最初は誰だろう?と驚きました。
誠にありがとうございます!


<2>

ダイドー働く大人力向上委員会『雑談力検定』47都道府県ランキングの中間発表で、宮崎県が
全国1位に!

宮崎県民の県民性は、どっちかというと、おとなしい、穏やか、控え目という印象がありますので、
この結果は面白いですね。実はコミュニケーション上手?
(参考) 「ダイドー働く大人力向上委員会」 http://blend.dydo.co.jp/otona/

ともかく、この分野でも日本一! 今年は、宮崎の日本一が続いています。高校サッカーとか、
農林水産祭のむらづくり部門とか、技能五輪の2部門とか、焼酎の生産量とか、チキン南蛮とか…。

よくよく考えて、宮崎の底力、凄くないですか?

東日本大震災1000日

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ラジオで耳にしたニュース。全国高校サッカー選手権大会の福島県代表が富岡高校になった 
とのこと。思わず、富岡?と反応した私です。

話は平生19年にさかのぼります。次男が所属するサッカー少年団が、宮崎県大会で優勝、
全日本少年サッカー全国大会に出場しました。副知事就任1年目の私は、夏休みをいただき、
福島県のJビレッジに同行したのです。そのときの宿泊先が、常磐線富岡駅のすぐ前の旅館。




この
館には、多くのJリーグ関係チームが宿泊されるようで、それらのペナントに並んで、
うちのチームのペナントを飾らせていただき、誇らしく思えたものです。 




この旅館は、残念ながら、東日本大震災で被災。海のすぐそばのこの地域は壊滅的な被害を
受けました。グーグルアースでその様子を見て、懐かしい思い出とともに、胸が締め付けられる
思いがしました。今年3月11日には、富岡駅の写真を新聞で拝見。改めて衝撃を受けました。

しかも、福島第一原発から10km圏内の地域。その影響が復興の動きにも、深刻な重荷と
なってのしかかっている状況。冒頭の私の反応は、その地域の高校が代表校になるなんてと、
大きな驚きがあったのです。

ただ、調べてみると、富岡高校は、普通の県立高校ではありませんでした。Jビレッジ内に設置
されたJFAアカ 
デミー福島と連携した教育を行うため、2006年、設置課程学科を、単位制の
国際・スポーツ科に 
改編。サッカー部の強化も進み、県内全域から選手が集まるようになり、
その一期生が08年度
には選手権に初出場。東北を代表する強豪校に成長したそうなのです。 

とはいえ、同校は福島第一原発から10km圏内。今なお避難指示区域に指定されているエリアです。 
生徒たちは、県内3つの高校と、県外1つの高校をサテライト校として、分散して通学。入学直前に 
震災に遭った生徒は、「富岡高校に通った記憶」というものがまるでないと聞くと、胸が痛みます。 
自校のグランドが使えず、バラバラの高校に通い、異なる生活を送る中でのこのたびの快挙。 
地域の皆さんに与えた感動や勇気など、計り知れないものがありそうです。 選手をはじめ、
関係の皆さんの頑張りに心から敬意を表し、
お祝い申し上げます。


たまたま、今日、知事室を訪問されたある企業の方は、大震災の前、奥様の実家のある楢葉町に 

家を建てられたそうです。高台だったため、津波の被害からは免れたとのことですが、原発事故の 
影響で帰宅することができず、現在は埼玉県在住。定期的に除染作業が行われているものの、 
帰宅のメドがつかないと嘆いておられまし
た。改めて、被災地の、特に、原発事故の影響を受けた 
地域の大変なご苦労を実感したところです。 


さて、全国高校サッカー選手権大会の本県代表は、日章学園。第1シードとして出場するわけですし、 

本県勢の2連覇に向け、何としても頑張って欲しいと願っています。初戦は、桐生一(群馬県)。 
ぜひとも、夏の延岡学園の借りを返しましょう。 

日章学園サッカー部にも、少年団時代に一緒にJビレッジに行ったメンバーが含まれています。 

当時のボランチ(ヒロ=下の写真、GとEの間)が昨年鵬翔で全国制覇し、トップ下(ガク=下の写真、
Eの後ろ左側)が今回日章で全国大会へ。おかげさまで、優秀な選手を輩出している
少年団です。
ちなみに、この写真、私は一番左に立ってます。ガク以外にも、小学校時代からプレーを見ている
選手が何人も所属していますし、昨年の鵬翔に引き続き、思い入れも格別。みんな頑張れ! 





先日、石巻
森林組合の方々が知事室にいらっしゃいました。交流のある南那珂森林組合では、 
同組合の要請に応じ、高台移転に係る伐採事業を支援するため、4人の職員を半年間、 
現地に派遣したそうです。現地には高性能機械がないので、資機材を持って行く必要があり、 
そのため、はるばる宮崎から車で被災地に赴くなど、様々な御苦労があったとか、いろいろな 
つながりやご縁を生かしながら、こうして被災地支援が続いています。 


今日は、東日本大震災から1000日。本県としては、長期の人的支援を中心に、市町村や各種の 

団体等と連携を図り、これからも「みやざき感謝プロジェクト」として支援に取り組むとともに、 
被災地・被災者に思いを馳せ、寄り添い続けていきたいと思います。

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