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Channel: 河野しゅんじのブログ
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MIYAZAKI CAVIAR 1983 Printemps Collection

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東京・銀座のリストランテ・シルベラードにて、「MIYAZAKI CAVIAR 1983 Printemps Collection」の
試食会が行われました。




昨年11月22日より発売を開始した「MIYAZAKI CAVIAR 1983」。おかげさまで、一部で抽選販売と
なるなど、注目と人気を集めています。今シーズン初出荷となる新作キャビアは、採卵時期である
10月~4月のうち、最初の方に採取されたもの。卵径は小さめですが、若さを感じさせるフレッシュ
さが特徴。これを3月8日から、限定300個(!)発売します。「キャビア・ヌーボー解禁!」です。

今日は、宮崎シェフズクラブ会長を務める中原弘光シェフのお店で、料理雑誌等のメディア関係者
を招き、発売記念イベントを開催しました。

今日のドレスコードは、<ポケットチーフ>と<チョウザメの鱗のピンバッジ>!
オシャレな雰囲気でキャビアをPRしたいとのことで、県の事務方から指定されました。
こんなドレスコードを指定されるのは初めて。県の仕事にもいろいろあります。




冒頭、私の方でプレゼン。なぜ宮崎でキャビアに取り組んでいるのか(WHY)、宮崎キャビア1983
の特徴や魅力は何か(HOW)、宮崎のキャビア生産やチョウザメ養殖は何を目指すのか(WHERE)、
といった内容について説明。今日は、このイベントのためだけに日帰り上京。つい、力が入ります。





その後、参加者による試食となり、引き続き、取材への対応を行いました。


 



今日、提供された料理は、まず、キャビア&カラフルブリニ。そば粉のパンケーキの上にキャビアを
乗せて、本場ロシアでの代表的な食べ方です。




これはシブレットのカッペリーニ。昨年11月のレセプションで好評を博した一品。見た目の美しさや
華やかさに加え、カッペリーニの食感とキャビア本来の香りが見事にブレンドします。





魚肉を使った料理も提供されました。これは、シロチョウザメのインパナート、イカスミソース添え。
シロチョウザメの特徴である無臭を生かし、白身魚と同じく香草パン粉焼きにし、キャビアを連想させる
イカスミソースが添えてあります。個人的には、これまでいただいたシロチョウザメの魚肉料理の
中でも最上の1つ。ジューシーな魚肉と、香草パン粉とイカスミソースの組合せが絶品。





シロチョウザメのカルピオーネ。南蛮漬けをヒントに、北イタリア料理のカルピオーネにしたもの。
揚げても身が硬くならないようジューシーな仕上がり。中原シェフに、キャビアやシロチョウザメを
ぜひとも焼酎と合わせたいのですがと尋ねてみたところ、オススメいただいたのがこの料理。
食べてみて、なるほど!と納得。多くの人に抵抗なく受け入れられる美味しさです。





私も試食させていただきましたが(幸せな仕事!)、どれをとっても素晴らしいもの。キャビアと
シロチョウザメの魚肉の、食材としての魅力や可能性を実感しました。目指せ、100億円産業!です。
中原シェフをはじめ、ご協力いただいた皆さんに深く感謝申し上げます。







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