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北方延岡道路「蔵田~北方」間(4.6km)の開通式典。約1年前倒しで、北方延岡道路(13.1km)が全線開通しました!
この道路は、将来の九州中央自動車道の一部となる区間。今日の開通式典では、沿線の小学生たちが中央道に託す夢を描いた、素敵な横断幕が披露されました。
テーブカットの後の通り初めでは、消防、自衛隊等の緊急車両や、農水産物、木材等を輸送するトラックに加え、アウトドア天国をアピールする延岡らしい車両も。
九州中央自動車道の供用率は15%程度。熊本と結びつく中央道の整備効果は大きく、全線開通に向けて、さらに整備促進を目指します。
また、高速道路ネットワークを形成するためにも、東九州道県南区間や都城志布志道路の整備にも力を注ぎます。いよいよ、県南区間の整備促進に向けたバッジも出来上がりました。
開通式典とテーブカットを済ませた後、宮崎市へとんぼ返り。残念ながら、餅まきや、通り初め、道の駅「北方よっちみろ屋」のグランドオープンには参加できず。内田副知事に託しました。
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「みやざき国際ストリート音楽祭2015」のオープニングセレモニー。何とか天気がもちこたえてくれました。
宮崎国際音楽祭の開幕を告げるイベント。宮崎は<音楽の咲く季節>を迎えました。
心配された天気が何とかもって、良かった!と言いながらのオープニングセレモニーでしたが……3時からの「兵士の物語」の直前、かすかにパラパラ。祈る思いで開演。すると、場面の展開に合わせたかのように、中盤から次第に雨が振り始め、後半には本降りに。
ステージ前に並べられたイス席に座っていた私は傘をさすわけにもいかず、雨合羽やタオルでしのぎつつずぶ濡れでの鑑賞となりました。屋外ならではの臨場感! 今回は、初めてステージにテントが設置されていたので、何とか演奏が可能に。それがなければ、楽器がもちません。
それにしても、石丸幹二さんの語りの素晴らしさ、すっかり引き込まれてしまいました。多くの役柄の演じ分けはもちろん、言葉の力や勢い、間の取り方など、素晴らしいものがあります。プロだなと、しみじみ聞き惚れたステージ。
これは開場前の様子。イス席に座るため、多くのお客様が待っておられました。
長崎のバンド「Danny Sky」、バイオリンを中心とした伸びやかなインストゥルメンタルが心地良く響きました。
楠並木をバックにしたDステージは、みやざき大使の三宅伸治さんやJABBERLOOPのライブで、熱気に包まれていました。
さらに、ストリート音楽祭10周年を記念し、Dステージに出演したアーティストが勢ぞろいしたアニバーサリーステージで熱く盛り上がりました。
ストリート音楽祭の最後は、海上自衛隊佐世保音楽隊。雨の影響を考慮し、場所をアートセンター前の太陽の広場に変更して実施。それを多くの方が辛抱強く待ち、2階や3階も含めぐるっと取り囲んで聞いている様子に感動しました。音楽の力です。
必ずしも天候に恵まれなかったものの、橘通りにしっかりと音楽の花が咲いた1日。私も幸せなひとときを過ごすことができました。
演奏された方々をはじめ、実行委員会やボランティアなど、お力添えをいただいた全ての人に深く敬意を表し、感謝申し上げます。