Quantcast
Channel: 河野しゅんじのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 329

青島太平洋マラソン2013

$
0
0

青島太平洋マラソン2013が開催されました。まだ薄暗い中、公舎を出発。県総合運動公園へ。

到着したのは7時10分頃。何年か前の大渋滞がウソのように、南バイパスは車が流れていました。
公園内の駐車場は満車。
色とりどりのウェアに身を包み、多くのランナーが集結中。


 





7時50分から開会式。快晴とはいえ、朝早い時間、冷え込んでいます。何人か県政記者クラブの
記者に会いました。残念ながら、記者の関心事は、どうやらスポーツではなかったようです(笑)。
右の写真、選手宣誓をした宮崎市の女性。右の手の甲に、宣誓文が書かれていました。
すみません、茶化すつもりではなく、その気持ちが微笑ましいなと思ったので、つい撮影。


 


フルマラソンが9時スタートで、私が参加する10kmの部は9時30分スタート。ウォーミングアップは
しっかりして、準備OK。約1700人が参加の10km、スタート直前のスタートライン付近はこんな状態。


 


一応、ゲストランナーということでご容赦いただいて、最前列からスタート。もちろん、記録を狙うような
トップランナーの邪魔にならないよう、一番端からソロソロと。この後、ドドドっと多くのランナーに
抜かれていきました。

左の写真、私の右隣の視覚障害ランナーは、東京から毎年参加されている女性。スタート前に
いろいろお話をして、ぜひ一緒にと頼まれたもので、フィニッシュ後に、視覚障害ランナーの控えテント
まで行って皆さんと記念撮影。来年もまた来てくださいねと固く握手。


 


以下は、スタートしてからトロピカルロードに入るあたりまでの様子。こんな眺めを楽しみながら走る
ことのできる幸せをかみしめながらのラン。<走りスマホ>になったり、急に立ち止まって後ろの
ランナーに迷惑をかけないように注意しつつ、ウェストポーチのスマホを取り出して撮影。


  


 


左の写真、トロピカルロードのこのあたりで、(この時点で)トップの選手とスレ違いました。この写真を
見ても、さすが走りのフォームが違います。


 


折り返し地点、ボランティアの高校生にお願いして記念のショット。自分なりに記録を狙った走りをして
いるときは、<ようやく>折り返しかと思った記憶がありますが、今日は、<もう>折り返しに来てしま
ったかという思い。気持ち良く晴れ渡った青空のもと、もっともっと青島や日向灘の極上の眺めを
楽しんでいたいという思いが強かったのです。

以前、フルを走ったとき、トロピカルロードになると、急にボランティアや応援の皆さんが減り、30km
を超えた疲労感と強い風とが相まって、相当辛い思いをしました。そのときと比べると、本当に多くの
ボランティアが配置され、熱い声援で元気をいただきました。感謝です。
右の写真は、青島セルフィー。まだ元気です。


 


 





 


残り1kmというところで、ゲストランナーの千葉真子さんと合流。千葉さん、スタートの前は、ハイテン
ションのマイクパフォーマンスでランナーを盛り上げていただきました。走っている最中も、沿道で応援
している皆さんやボランティアの一人ひとりに声をかけて、さらには、走っているランナーに激励の声を
かけたり、フォームのアドバイスをしたりと、もうフル回転。素晴らしいなと感心しながら伴走。


 


ということで、フィニッシュも、千葉さんと並んでゴール! 光栄です。一緒にテレビのインタビューを
受けて、最後に、はいポーズ。


 



超レアな完走証です(笑)。種目順位1位、男女別総合順位1位という、まず目にすることのない文字に
笑ってしまいます。「河野俊嗣」の部で1位ということになりましょうか。



このタイムをどうこう考えたりする気にならないくらい、こういうレースに参加したことや、そもそも
10kmを走ったのはいつ以来だったか…。昨年のシーガイアトライアスロンでランパートの10kmを
走って以来かもしれません。1
年半ぶりに、ちゃんと走った10kmということになりますが、まあ、
完走だけなら何とかなるものです。

と言いつつ、1kmごとのタイムも計測。途中、トイレや写真撮影などの余分なタイムを除いて考えると、
中盤までキロ7分弱といったペースで走り、最後に気持ち良く6分弱で走ったというレースだった
ようです(最後の1キロは、千葉さんの様子を拝見しながらの伴走でしたし、一緒にフィニッシュする
ための調整も入ってます。)。少しだけ、眠っていたランナー魂が目覚めた感じ。普段はスイムばかり
ですが、もっと走ってみようかという気になりかけています。




アオタイ2013,おかげさまで天気に恵まれました。宮崎らしい抜けるような青空のもと、私が走って
いた頃までは風もない絶好のコンディションでした。ただ、これまで記憶にないような暖かさ。トップ
ランナーには、少し気温が高過ぎたかもしれません。

それよりも何よりも、コースの至るところで、温かいボランティアとの交流を堪能することができました。
約2000人の高校生を含む、約3700人が、一人ひとりのランナーへの応援に加え、給水や補給、
交通誘導、救護、会場整理、清掃など、様々な<おもてなし>でランナーを盛り上げていただきました。
心より敬意を表し、感謝申し上げます。

申し込み開始から2日で締切となり、全国から約12000人が参加した人気の大会。走りやすさに加え、
こうした<おもてなし>の精神が評価されているようにも思います。素晴らしい大会を作り上げてきた
大会実行委員会をはじめ全ての関係の皆さんに、重ねて感謝申し上げます。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 329

Trending Articles