<1>
九州地方整備局の金尾健司局長との意見交換会。
金尾局長からは、九地整が県内で進める道路、河川、砂防、港湾、空港等の事業について説明を
いただきました。こうして全体の説明を受けると、かなりの事業に取り組んでいただいているものです。
私からは、改めてこれまでの取組に対するお礼を申し上げるとともに、本県には、まだまだ進めるべき
インフラ整備が多々あることから、さらなるお力添えを要望させていただきました。
(クールビズ期間ですし、ぜひ上着をおとりくださいとお願いしたのですが。。。こちらだけ涼し気な
格好で恐縮です。)
<2>
行財政改革懇談会。これまでの取組に対する意見や質問をいただくとともに、新たに策定する
予定の行財政改革プランに対する意見をいただきました。
委員から指摘があったのは、県の取り組む行革に対する県民の認知度の低さ。行財政改革は、どのよ
うな状況であろうと、不断に取り組むべき課題。ただ、不適正な給与や定数、不適正支出、入札改革等、
世の中の大きな注目を集める中で取り組まれる深刻な課題がない状況においては、いくら様々な取組を
進めていても、なかなか県民の間の認知が高まらないという悩みがあります。
行財政改革に関係する最近のトピックスとして思いつくものをあげると、総合運動公園のネーミングライツ
や、ハローワークとヤングJOBサポートみやざきの連携、提案・かえるのたまごによる職員提案、
くるまthe談義による県・市町村の連携推進など、いろいろな取組は進めています。
大きな話題となっていないというのは、深刻な課題・問題に直面していないことの裏返しなのかもしれま
せんが、こうした改革は、県民の皆さんのチェックや意見、提案を踏まえて進めるべきもの。その認知度を
どのように高め、どのように県政への参加をいただくか、これからも重要な課題として受け止め、工夫を
していきたいと思います。
<3>
台風第11号の接近に伴い、午後予定されていた西米良村での「ふれあいフォーラム」や、都城市で
予定されていた「後方支援シンポジウム」、さらには、土曜日に予定されていた「じんけんハートフル
フェスタ2014」が延期・中止となりました。
この日の午後、日南海岸は、大荒れの天気。強い風にあおられ、猛々しい白波が岸に押し寄せて
きていました。日向灘は、普段とは表情が一変。雨は降っていません。
<4>
県立図書館にて「戦場の兵士たち 陸軍従軍カメラマン小柳次一の見た戦争」を開催中。
晩年を川南町で過ごした小柳次一さんが、陸軍の従軍カメラマンとして撮影した写真55点を展示。
その他、県遺族連合会が保存している戦没者等の遺品約50点(遺書や家族にあてた手紙等)も
展示されています。
それぞれの故郷の方角に向かって別れを告げる義烈空挺隊員や、出撃前に笑顔を見せる准尉など、
ズシッと心に響く写真が並びます。
これらの写真が伝えるものを、現代の我々がしっかり受け止め、平和への誓いを新たにしていかなくては
ならないと痛感します。この企画展は17日まで。