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宮崎県防衛協会女性部会の総会、約120名が参加して新田原基地で開催されました。
女性部会では、県内8支部にて、防衛意識の高揚や、自衛隊の支援・交流活動などに取り組んで
いただいています。会員数約650名は、東京都に次いで全国第2位! 山西三重子会長を中心とした
熱心な活動に、深く敬意を表します。
今日は、内倉浩昭新田原基地司令に「我が国の防衛」と題して講演いただきました。断片的に
種々の報道に接してはいるものの、改めて整理してうかがうと、わが国を取り巻く安全保障環境の
変化に驚きと緊張感を覚えました。
その後、参加者全員で隊員食堂にてお昼。とても美味しく、ボリュームたっぷりの冷やし中華定食でした。
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宮崎を舞台にした映画「空と海のあいだ」の製作発表があり、南柱根監督やヒロイン役の竹富聖花さん、
浜本正機プロデューサーら関係者が県庁にいらっしゃいました。
この映画は、宮崎市の専門学校で介護を学ぶ主人公が、ハンディキャップを持つ幼なじみや母親との
人間関係、自らの進路に悩みながらも、同級生などとともに明るく成長していく青春ストーリー。
南監督は、映画「あさ・ひる・ばん」で助監督を務め、竹富さんも少女の役で出演しています。浜本プロ
デューサーも含め、映画「あさ・ひる・ばん」の制作スタッフによるプロジェクトです。
今回の映画製作にあたっては、全国でも初の試みとして県内の企業が出資して合同会社が設立され
ました。来月後半から県内でロケが行われ、年末には県内で先行上映したいとのこと。
介護という社会的な関心の高いテーマを取り上げ、その中で宮崎の魅力がどのように描かれるか、
出来上がりが楽しみです。