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物故民生委員児童委員の合同追悼式。県福祉総合センターに設置された「民生委員児童委員慰霊之碑」
に、昨年度お亡くなりになった150名が合祀されました。
地域における「共助」や「絆」の要として、極めて重要な役割を果たされ、長年にわたり住民福祉の向上に
ご尽力いただいたご功績に深く敬意を表し、感謝申し上げます。
物故民生委員児童委員の御霊のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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西都市出身の演歌デュオ黒木姉妹に「みやざき大使」を委嘱させていただきました。
黒木姉妹は、今年でデビュー5年。ラジオでレギュラー番組を持つなど活躍の場を広げ、メディアや
コンサートで、宮崎のPRに貢献いただいています。
来月発表される新曲「東京・難破船」のカップリング曲として、「刈干し切唄」や「ひえつき節」等を挿入した
望郷歌「ふるさとは日向」を収録。ご当地ソングとして、また、宮崎の民謡のPR曲としてヒットが期待
されます。これからの活躍が楽しみです。
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「平成25年度優良ふるさと食品中央コンクール」の「国産農林産品利用部門」において、「ゴボチ」が
農林水産大臣賞を受賞。製造会社である㈱デイリーマームの和田優社長らが報告にいらっしゃいました。
「ゴボチ」は、宮崎県産を中心とした国産ごぼうをスライスし、油で揚げたお菓子。無添加醤油や油など
厳選した調味料を使用し、安心して食べていただけるお菓子となっています。私も、初めて産業支援
財団(当時)の理事会で食べたとき以来のファン。味も食感もネーミングも、見事だと思いました。
弁当製造販売を営む同社が、惣菜の1つとして販売していた「ごぼうチップス」の人気に着目。
商品化にあたり、食品開発センターや産業振興機構(当時は産業支援財団)に相談し、加工工程の
工夫で賞味期限を長期化し、パッケージやネーミングなどのデザイン開発の協力を得て商品化。
発売後2年2か月で、約90万袋(約3億円)を売り上げる大ヒット商品となりました。
本県のごぼうの生産量は全国第5位。これまで、3割を県外も含めた市場から調達していたものの、
7月以降は、県産ごぼう100%になる見込みとのこと。今後は、契約農家を徐々に増やしていき、
原料調達耐性を強固にしていく方針。
本県産の野菜を加工して付加価値を高め、売れる商品を開発できたという点において、6時産業化や
農商工連携、官民連携のモデルとなる成功事例です。フードビジネスに取り組む本県にとって、
大きな弾みとなり、自信となります。関係者のご尽力に深く敬意を表します。
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フローレンス・ナイチンゲールの誕生日である今日は「看護の日」。これを記念して、看護及び介護
業務に多大な貢献をいただいた方々を知事表彰させていただきました。
さぞ、いろいろなご苦労がおありかと思いますが、皆さん、「仕事が楽しい」とおっしゃっていました。
多くの患者さんに頼りにされ、「やりがい」があることを、そのように表現されているのかと思います。
医療、看護への熱意と献身的なご尽力に対し、深く敬意を表し、感謝申し上げます。
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学生栄誉賞の授与式。
◯3月に行われた新体操選抜大会で優勝(2連覇)した小林秀峰高校新体操部。
◯全国高等学校英語スピーチコンテストで文部科学大臣賞(優勝)を受賞された宮崎西高校(当時)の
中平佳孝さん(今日は代理でお母様の出席)。
◯高校生科学技術チャレンジでグランドアワード(最優秀3賞)に輝いた宮崎大宮高校(当時)の
望月優輝さん(今日は代理でお母様の出席)。
それぞれの偉業に敬意を表するとともに、今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
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宮崎経済同友会で講演。盛り沢山の1日の締めくくり。