愛知県名古屋市で開催された「東海宮崎県人会」に出席しました。 また、以下のような、ふるさと宮崎のトピックスを披露しました。
宮崎空港から中部国際空港まで片道1時間ちょっとのフライトですが、名古屋駅前の会場まで、
空港から車で片道1時間。飛行機の都合により、結局、現地滞在1時間そこそこの、とんぼ返りでした。
それでも、県人会の皆さんには、物産展やイベントで県産品をPRしたり、ひょっとこ踊りなど郷土芸能を
披露したりしていただいています。また、企業誘致や移住、キャンプ誘致(社会人や大学の野球部や
陸上部等)なども、積極的に展開している地域です。何とか感謝の思いをお伝えしたいとの思いで、
皆さんにご挨拶。
○宮崎の桜は見頃を過ぎたものの、都井岬の春駒の誕生など春の便りが届いている。
○東九州道「延岡~宮崎」の開通に沸き立つ宮崎。半世紀をかけて手にした待望のインフラを
最大限活用していく。
○高校サッカーや甲子園での活躍。
○30年の研究を経て、いよいよキャビアの販売を開始。
○「神話の源流」観光ポスターがインターネットの人気投票で1位に。記紀編さん1300年事業。
○好調なスポーツキャンプ。
○「東京オリンピック・パラリンピックおもてなしプロジェクト」の展開。
○東京五輪の開会式で神話(天岩戸開き)の披露を目指したい。
来賓として出席されていた愛知県の吉本副知事のお話をうかがっていると、愛知県と宮崎県と、
その経済力の格差に驚くばかりです。製造品出荷額が何と40兆円台に回復したとのこと。
もちろん全国1位で、昭和52年から36年連続しての1位。本県はというと、何とか1兆4千億を
超えたあたり。自動車産業を中心にしつつ、裾野の広いものづくりの基盤があります。
宮崎は農業県だからと開き直るわけにもいきません。平成24年の農業産出額、愛知県は
3075億円の全国第6位、本県は3036億円で同7位。食料品製造業のシェアも全国2位。
愛知県の底力、恐るべしです。
とは言え、隣の芝生をうらやましがっていても仕方ありません。宮崎は宮崎の魅力を磨くこと、
持てる宝を最大限活用していくこと、その方向で努力し続けていきたいところです。
名古屋ではまだ桜が残っていて、ちょうど見頃を迎えていました。
↧
東海宮崎県人会
↧