日之影町消防団が、消防団として最高の栄誉である「特別表彰まとい」を、尾中代傳県消防協会
会長が特別功労賞を受賞されました。それぞれ、全国で年に10団体・個人が受賞されるもの。
とても名誉ある表彰を受けられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
日之影町消防団は、平成17年の台風14号や19年の台風5号における警戒・避難活動が評価され、
以前、国交大臣表彰を受けておられます。その他にも、口蹄疫時の防疫活動や、山岳遭難者の
捜索、山林火災への対応など、多大なるご尽力をいただいています。「特別表彰まとい」は、
本県では6団体目の受賞となります。
「特別表彰まとい」、持たせていただいたところ、ズシッとかなりの重さ。表彰そのものの重みを
感じさせるものでした。
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これは、へべすを使用したリキュール。
みやざき大使で、日本料理魚忠(滋賀県彦根市)の若女将を務める大橋田香子さん(延岡市出身)
が開発。3月3日より発売中。社長であるご主人ほかの関係者とともに、報告に来ていただきました。
その名も「宮崎へべすのおいしいお酒」。大橋さんの監修で、滋賀県の竹内酒造が製造した、
へべす果汁と日本酒によるアルコール分7%のリキュール。
飲んでみると、へべすの爽やかな香りや酸味、旨みが広がり、すっきりした飲み味。特筆すべきは、
飲んだ後に、甘ったるい感じが口の中に残らないこと。ロックやソーダ割など、爽やかなカクテル感覚
でいただけそうです。500mlで907円(税別)。宮崎県及び滋賀県内の酒屋や、県内の道の駅、
ホテル等での販売を予定とのこと。
日向市の「へべす大使」でもある大橋さん。これまでも、へべす果汁を使用したポン酢「へべぽん」や、
へべすのパウンドケーキ「へべっ香」などを開発。ふるさと宮崎や宮崎の食材に対する熱い思いで、
関西と宮崎を結ぶ食文化の橋渡し役として活躍いただいています。関西の雑誌には、このような
形で紹介されています。
関西圏における宮崎のフードビジネスの先導役!深く感謝申し上げます。
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アメリカへの宮崎牛の卸業を担っていただいているデブラガ社。そのフェイソン社長夫妻が初めて
宮崎を訪問され、関係者との懇親会が行われました。
BSEや口蹄疫が終息した後に復活したアメリカへの宮崎牛の輸出。おかげさまで、デブラガ社に
大変お世話になり、今年度は、1月末時点で既に過去最高の取扱高を超えています。デブラガ社の
ホームページでは、<和牛と言えば神戸牛を思い浮かべるかもしれないが、5年に1度の和牛
オリンピックで2大会連続優勝した宮崎牛こそナンバーワン和牛だ>と紹介いただいています。
ありがたいことです。 http://debragga.com/products.asp?cat=32
社長夫妻には、3日間かけて、宮崎の生産現場やと畜場、家畜改良事業団などを視察いただきます。
衛生面や防疫、給餌など、宮崎牛がどのように飼養されているか、大変関心を持っておられました。
安全安心で、心のこもった生産の現場をご覧いただくことで、さらに宮崎牛に対する評価を高めて
いただけるものと確信しています。