五ヶ瀬ハイランドスキー場、家内とふたりで堪能してきました。
ともに十数年ぶりのスキー。子供達が小さかった頃、新潟県入広瀬村の<豪雪ツアー>なる村おこし
イベントに参加したとき以来となります。
恐る恐る雪の上に出ていきましたが、まあ体は覚えているものです。何とかなりました。ただ、絶対に
ケガはしない!と強い決意で臨み、いつも以上に安全運転のスキーを徹底。
大学からスキーをはじめた私は、子供の頃からスキーをしている家内にはかないません。家内の家族は、
毎年、入広瀬村に行ってスキーを楽しんでいたとのこと。いつもサーッと先に滑っていって、安全運転に
徹している私を待ち構えます。しゃくではありますが、まあ仕方ありません。
せっかくリフトで与えてもらった位置エネルギー、もっと大切にゆっくり味わわなければもったいない、
というのがの言い訳(笑)。以前、スキー教室などで習ったことを思い出しながら、スピードに乗って
滑降するというよりは、エッジがかかるのを確認しながら、それを楽しむスキーなわけです。
でも、徐々に徐々にエンジンがかかってきました。
五ヶ瀬ハイランドスキー場は初めて。上級者用のダイナミックコースが着雪の問題から使用不可と
なっていたため、ずっとパラダイスコース。初級者・中級者用ということで、延長1000m、平均斜度
13度。実際、適度に緩急もあって滑りやすいコースだと思いました。
午前中は青空ものぞいて晴れ晴れと、午後は雪が降り始め、時折強い風。白銀の世界、それぞれの
表情を味わったところです。
この日の来場者数は1179人とのこと。最も多い日で1500人くらいということですから、年末年始モード
でかなり人出があった方かと思われます。時間帯によっては、リフト待ちの列ができていました。
バブル期にスキーを楽しんだ人たちが、子どもを連れて戻ってきているという傾向もあるようです。
海あり山ありという恵まれた宮崎のスポーツ環境。これで、昨年、挑戦したサーフィンとスケートに
続き、ようやく<サーフ&スノー>を達成したことになります。
五ヶ瀬ハイランドスキー場は、標高1610mを誇る日本最南端のスキー場。南国イメージの強い
宮崎で、貴重なスポーツ&観光資源だと思います。もっと県全体で利用促進の機運を盛り上げ、
県外に向けて発信、PRしていきたいところです。