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Channel: 河野しゅんじのブログ
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宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター

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移住・UIJターンのワンストップ窓口「宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター」(東京支部)のオープニングセレモニーが、有楽町の東京交通会館で行われました。このセンターは、「ふるさと回帰支援センター」内のフロアの一角をお借りする形で整備したもの。


今日の看板披露セレモニーには、同センターの見城美枝子理事長や高橋公代表理事が出席。また、榎本郁夫在京宮崎県人会会長や高山弘憲宮崎県在京経営者会議会長にも参加いただきました。宮崎県出身者のネットワークでお力添えをお願いしたいと思います。
この写真に写っている3人の相談員が、移住、就職、就農等の相談に対応します。





この立看板、樹齢100年の飫肥杉だとか。一体どこから持ってきたものなのか。爽やかな良い香りが漂っていました。多くの県のブースが同居するフロア(このフロアは西日本)ですので、とびきりの飫肥杉の香りで、相談者を惹きつけたいところ。
今日は、岡山県の移住相談会が行われ、子育て世代の家族が参加しておられました。また、別フロア(東日本)では、秋田県の説明会が行われていました。

高橋公代表理事によると、このふるさと回帰支援センターが設立されてから13年。最初は、月30件程度の相談だったそうですが、リーマンショック、3.11、そして今回の地方創生と、これまで3つの地方移住のブームが押し寄せ、注目度や利用が増えていったそうです。






看板披露セレモニーの後は、移住・UIJターン促進セミナーが開催されました。
冒頭、私の方から、移住先としての宮崎の魅力や、「日本のひなた宮崎県」についてプレゼン。
その後、UIJターンの実践者やサポーターなどによる講演と、パネルディスカッション、ワークショップが行われました。実体験に基づくトークが展開したことと思います。(私は別の用務のため、途中退席)


いずれにせよ、これがスタートです。全国には、いくらでも先行している地域、成功している地域があります。本県は後発という謙虚な気持ちで、しかし、移住先として十分にアピールできる宮崎の魅力があることから、これをしっかり浸透させつつ、一方で、市町村等とも連携して、手厚い受け入れ態勢の整備に努めていきたいと思います。









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今日のお昼は、「鹿屋アスリート食堂」。管理栄養士によるスポーツ栄養学に基づいた定食が提供される食堂。名前から想像がつきますが、トップアスリートが在籍する鹿屋体育大学(鹿児島県鹿屋市)と飲食店経営のバルニバービ(大阪市)、鹿児島県鹿屋市による産学官連携プロジェクトだそうです。メニューの表示からして違います。

今日は、サイクリストのイベントが行われていて、色とりどりのウェアに身を包んだ参加者が、この食堂でお昼を食べていました。








レシートには、食べたメニューのカロリーや栄養成分、1日に摂取すべきカロリーの目安などが表示されます。なるほど、意識が高まるというもの。実際、食べてみて、見た目もお腹の満たし具合も、満足度の高いものでした。
私が選んだ「野菜たっぷり低カロリー定食」は、これで678カロリー。







「うらやましい!」というのが私の感想。「スポーツランドみやざき」の旗を掲げる本県こそ、このような食を提供する仕組みや食堂があるべきだと、かねがね思っていました。2月のキャンプ時期には、プロ野球やJリーグの選手に、そのような食事を提供しているわけですから、そこから一歩進んで、一般のアスリートないし観光客向けにも、栄養管理の徹底した食を提供していきたいものです。本県のフードビジネス、今後の検討課題です。


また、同じ建物の上の階には、皇居ランナー向けに、更衣室やロッカー、シャワーなどを備えた施設がありました。定期的にランニングレッスンやイベントが行われているようです。これも、うらやましい!
日曜の今日も、街中で多くのランナーの姿を目にしました。




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