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Channel: 河野しゅんじのブログ
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JICAの国際貢献事業

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<1>
JICAボランティアとして国際協力活動に出発される4名(紺のジャケット)と、任務を終えて帰国された
2名(白シャツ)が報告にいらっしゃいました。





県では、こうして海外に派遣される皆さんを「みやざき国際協力大使」として委嘱し、派遣国での活動
状況等を広く県民にお伝えするとともに、派遣国において宮崎県のPRをお願いしています。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/kenmin/kokusai/volunteer/page00383.html





今回、出発される4名の派遣先は全てアフリカで、カメルーン(小学校教育)、モロッコ(助産師)、
ガボン(稲作栽培)、セネガル(水資源管理)。
帰国された2名は中南米で、コスタリカ(環境教育)、
ホンジュラス(感染症対策)。う~ん、
どこもサッカーが強そうです(笑)。

延岡市からコスタリカに派遣された馬服さんは、ゴミの分別を、「延岡方式」という名前とともに普及に
努められたそうです。
いつの日か、サッカーの試合が終わった後、コスタリカの皆さんが、「延岡方式」
でやろう!と言いながら、スタジアムのゴミを分別して片付けている様子などを想像したりすると、
うれしくなります。
派遣者の努力により、いろいろな国で、様々なタネが蒔かれています。開花が楽しみ。

これから派遣される皆さんにおかれては、くれぐれも健康に留意され、しっかりと国際協力と国際親善に
ご尽力いただきますよう、お祈り申し上げます。





<2>
東九州メディカルバレー構想の一環として、タイの国立病院から医師2名、看護師2名を受け入れ。
日本式透析技術の優位性と、これを支える透析用水の重要性について理解を得るとともに、対象病院
に適した水質浄化技術を検討・指導するもの。


 


旭化成や旭化成メディカル、日機装の提案により、JICAの支援を受けて行われる事業です。宮崎大学や
九州保健福祉大学での講義、県内の病院や企業の訪問が予定されています。

この4名のうち2名は昨年も来県。今年は、本県の関係者によるタイの現地調査も予定されており、
より緊密な連携のもと、タイの中核病院への日本式技術の普及を目指します。
4名とも女性! タイ社会における女性の活躍、わが国も見習いたいところ。





<3>
若者の就職支援を強化するための協定を、宮崎労働局と締結しました。


 


県では、
JR宮崎駅前のKITENビルに、若者の就職相談に対応する「ヤングJOBサポートみやざき」と、
県外から県内での就職を目指す人の相談を受け付ける「ふるさと雇用情報センター」を設置しています。
ここに、新たに就職先を紹介するハローワークの窓口を9月1日から設けることとしたのです。

この協定により、就職相談から職業紹介まで、ワンストップでサービスを提供できる体制が整い、
若年者の正規雇用化や就職の定着化を図ることとしています。


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